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2023年3月アーカイブ

花桃

花桃

花桃を横目で眺む新入生

入学の季節。正門前には例年通り花桃がきれいに花を咲かせた。

新入生はこの花をどんな気持ちで眺めるのであろうか。憧れ、不安

希望、それとも目にすら入ってこないのかもしれない。



花冷え

花冷え

花冷えや鳥の声やら雨音やら

サクラが満開となった日はあいにくの雨の一日となった。

冷たい雨が音をたてて降り始め、花びらを次々と落としていった。

花の下では小鳥が騒がしく鳴き始めていた。



枝垂れ桜

枝垂れ桜

花曇り空に溶け出す枝垂れかな

今日は曇りの一日らしい。この時期の曇りの日を花曇りと呼ぶのだろうか。

見事な枝垂れ桜が曇り空に溶け出すかのように柔らかく咲き誇っていた。



春うらら

春うらら

春うららこの世の全てうららかな

量子論的に言えばこの世の全ての現象は不確定性で成り立っているらしい。

観察するまで、何も決まっていないとか、世界は何十にも重なり合って

存在しているとか、曖昧さこそ物質の本質であるとか。へー、そうなんだ。



咲き初めし

咲き初めし

咲き初めしサクラはゆかし秋津島

つい今しがたまで満開だったハクモクレンが無残な散り際を

さらけ出している。そして咲き始めたサクラは初々しくもしばらくの間

我が日本の春の到来を楽しませてくれるに違いない。



春風

春風

戦場に踏み出す足に春の風

ウクライナではいまだに戦闘の真っただ中で、ようやく巡ってきた

うららかな春も関係なく緊張と殺戮の日々が続いているのであろう。

人間の欲望の果ての残酷さなど気にもしないで、季節は巡り巡ってゆく。



梅花

梅花

あてどなく壁を伝って梅花咲く

壁の傍に梅の木が植えてあった。梅の木は伸びてゆく場所が壁に

さえぎられて限られてしまい、壁を伝って斜め横に延びていった。

そして紅い梅の花をいっぱいに咲かせた。



ハクモクレン

ハクモクレン

たけなわや庭一杯のハクモクレン

玄関を出て通りの先に目をやると、ハクモクレンが庭からはみ出して

一杯に花を咲かせていた。まさに春たけなわの様相を呈していた。

この美しさに感じ入ったが、同時に盛りを過ぎていくだろう寂しさも

感じてしまった。



塵埃

塵埃

塵埃空に撒きつつ春来たる

春は霞の季節でもある。変わりやすい季節風が次々春風となり、

塵や埃や花粉をまき散らす。でも寒い冬から解放される気分は

別物だ。



ミモザ

ミモザ

ミモザ春告げて大きく息をした

ヨーロッパではミモザは春の訪れを告げる花だといわれているらしい。

目白通りに面するミモザカフェの前を通りかかったら、カフェの入口に

ミモザが花を咲かせていた。大きく息を吸い込んで体中を春で一杯にした。



沈丁花

沈丁花

寒風の香り誘う沈丁花

今日は寒の戻りなのか、北風が冷たい。その風の中から微かに

花の香りが鼻を掠めた。あたりを見回すと、沈丁花が小さな庭の

一画に花を咲かせていた。好きな花と好きな香りを発見した朝であった。



雨水

雨水

洗濯物干して清々雨水の日

24節気でいえば、「雨水」という季節にあたる。柔らかな

春の雨が降る季節らしい。特に最近は温暖化のせいで、春が

早くなってきている。今日は晴れるから洗濯。



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