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2020年3月アーカイブ

山桜

山桜の画像

花見なら 葉桜まじる 山桜

桜が満開になった。

薄いピンク色の「そめいよしの」もきれいだが

白い山桜が好きだ。

早々と葉桜が顔を出し、

緑と白のコントラストが清々しく、瑞々しい。

いつまでも見ていられるような気分になる。



桜の画像

咲くを知り 散るを知るなり 桜花

桜があっという間に満開になった。

そしてその途端花びらが少しずつ散り始めた。

きれいに咲いてきれいに散ることを

まるで知っているかのような潔さだ。



墓参り

墓参りの画像

お彼岸や 供えた菓子の 甘さかな

春分の日に父母の墓参りをしてきた。

お供えのおはぎと桜餅をお墓の前でいただいた。

母が作ってくれたおはぎを思い出させる

甘いなつかしい味のお菓子だった。



釣行

釣行の画像

釣行や 繰り出せ春の 大海原

今の時期は「ヤリイカ」が最盛期を迎えている。

コロナ疲れを癒すべく

早朝、乗り合いの釣船に乗って太平洋に漕ぎ出した。

海は白波があがり風が心地良く頬を撫でていった。



春未だ

桜の画像

春未だ 夢の中なり 桜花

春は既にやって来たのか。それとも未だなのか。

三寒四温の季節の移り変りの中、今日は未だ春ではない、

いやもう春だと目まぐるしいこと限りない。

しかし夢の中ではしっかり桜は開花し、

うららかな陽気になっていた。



白木蓮

白木蓮の画像

春雨に 煙りて開く 白木蓮

春の雨が柔らかく降っていた。

その雨に煙って白木蓮の花が咲いていた。

今年は桜も早そうだが、

いよいよ春爛漫の季節到来となるのだろうか。



大生け花

大生け花の画像

春よ来い ロビー芳し 大生け花

ホテルのロビーに入ると春の花の香りが鼻を打った。

あたりを見回すとロビーの真中に

大きな生け花を飾っているところだった。

季節の到来のみならずコロナ感染からの脱出も祈って

春の花に願いを託したのであろうか。



爪切り

爪切りの画像

早春や 心整え 爪を切る

毎日生活していくうちには嫌なことも起ってくる。

つまらないことに腹を立てたり、失望したり、

暗い気持ちになったりもする。

そんな時は心を落ち着け

気持ちの切り替えが出来そうなことをしたくなる。

今日は爪を切った。



空豆

空豆の画像

空豆を 噛めば弾ける 春の宵

ビールのつまみに空豆を頼んだ。

少し固めの皮のまま口の中にほうり込んで、噛みくだいた。

固い皮とやわらかい豆が混じりあって春の香りがした。



雛あられ

雛あられの画像

春よ来い 手を伸ばしたり 雛あられ

桃の節句の雛あられが机の上に乗っていた。

もうそんな季節かと思わず手が出てしまった。

今年は暖冬で、春が待ちどおしい感じはしないが、

それでも雛祭りはそれなりの春の訪れ。



下弦の月

月の画像

房総の 下弦の月の おぼろかな

早春の深夜、いやもう明け方に近いかもしれない。

房総半島の先端には下弦の月が姿を見せていた。

山の端の上にきれいなオレンジ色の月で、

下弦の月ではなく三日月と呼ぶべきなのかもしれない。

そのきれいな月も夜明けとともに

おぼろ月になっていってしまった。



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