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2022年3月アーカイブ

サクラ

サクラ

限りある命が故の花見かな

人も花も限りある命のもとで、ひと時の花の風情を楽しみ哀しみ

涙を流し笑いときには酒に酔う。そして今年の桜は綺麗だったと

静かに眠りに就く。



山から春が

山から春が

丹沢の山から春が下りてくる

花曇りの日には生暖かい風が山から吹き降りてくる。まるで春が

山から下りてくるようにふもとの畑や家々を覆ってゆく。



春の空

春の空

横丁のはるか先まで春の空

「寒の戻り」か、寒い日が数日続いて身も心もかじかんでいたが

ようやく春らしい日になった。大通りから一筋中に入った横丁にも

春の光が降り注いで、気持ちが弾むようだ。



花冷え

花冷え

花冷えの今宵は部屋で花見酒

桜が咲いたというのに今日は朝から氷雨。冷たい花見もままならず、

切り花の桜を飾って今晩は熱燗で一杯花見酒。遠い国の戦争には

義援金でお茶をにごし、酔うほどに世の中を嘆いて寝てしまおうか。



壁の梅

壁の梅

日いちにち春膨らみぬ壁の梅

春は三寒四温。今日は寒い。それでも壁伝いに延びて花咲かせる梅は

一日一日蕾を膨らませ花を咲かせ春が膨らむ。



白木蓮

白木蓮

白木蓮咲く はるか彼方に月

このところ気温が上がって九州では夏日の所もあらわれた。そして、

今日の夜も暖かい。裏通りの一角には白木蓮が白い花を咲かせた。

そのはるかかなたには月が白く輝いていた。



春うらら

春うらら

待つ人もうららかなるや春の風

今日は昨日とは一変して春の日差しが降り注いでいる。

朝一番に訪れた理容室はすでに待ち人がいて店の外に

並んでいたが、春の風を楽しむようにゆったり順番を

まっていた。



春遠し

春遠し

春遠しかじかむ心如何にせん

春は三寒四温。春を近く感じる日もあれば、冬に逆戻りしたと感じる日もある。

今日は冬に戻ったような冷たい雨が降っている。気候は人の心にじかに踏み込んでくる。

かじかんだ心を温めるには何かに没頭するか、希望を持つことがいいかもしれない。



コロナワクチン

コロナワクチン

ワクチンも慣れたものなり春の風

3回目のコロナワクチンを打ってきた。前の2回よりは医者も受ける側も

慣れてきたようで、冗談もいいながら済ませてきた。医院の外に出ると

春風がそよいで、コロナ禍や悲惨な戦争さえも遠いものに感じられた。



雀

生け垣に雀隠れて春一番

春一番は強い南風が吹く。洗濯物やベランダに置かれた軽いものは

風に飛ばされることもある。春一番が吹く日には雀や小鳥は生け垣に

隠れてしまうほどだ。



春雷

春雷

春雷やロビーの花飾り涼し

早春のこの時期、ホテルでは春の花を大きな束にして、華やかさを

演出しようとしている。ただ、世の中はロシアのウクライナ侵攻や

相も変らぬコロナの流行など大きな雷が襲ってきて、ロビーも閑散

たるものだ。



コカコーラ

コカコーラ

たまさかのコーラ喉越し冬の月

たまにコーラが飲みたくなる。大きめのグラスに氷をたっぷり入れて

なみなみとついだコーラを一気に飲み干す。炭酸の刺激とコーラの

懐かしい味がすっきりと冴えた冬の月のように心地よい。



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