どんな日も

青空高し心浮き立つ梅雨晴れ間

今日は梅雨の晴れ間。青空が高く晴れ渡って初夏の気温や吹く風が

心地よい。もうすぐ夏がやってくると心まで浮き立ってくる。

キャンパスの朝のカフェ物静かなり

コロナ禍のせいか、朝、キャンパスの中に開いたカフェには

人の姿はすくなかった。まるで死の街のような静けさだ。

リュウゼンカズラ溢れて夏が始まる

いつものことだが、この時期にオレンジ色のリュウゼンカズラが溢れるほど

花をつける。このオレンジ色を見るたび夏の訪れを感じる。夏休み、甲子園

プール、夏が一度に押し寄せてくる。

梅雨晴れや雲が飛ぶ飛ぶ青い空

久しぶりの梅雨の晴れ間。青空が広がる中、雲がちぎれちぎれに

次々と空を飛びまわっていた。梅雨晴れの一幕。

異国の地風吹く中のアガパンサス

アガパンサスは南アフリカ原産の外来種で梅雨の時期に花を咲かせる。

アジサイはウェットな感じがするがアガパンサスは同じ紫でもドライで

清涼感ある。日本という異国の地でけなげにすっくと咲いているこの花に

強いシンパシイを覚える。

外が烟って雨の匂いする

ようやく梅雨が到来したかのよう。梅雨が始まると言われてから

季節外れの真夏日が何日も続き、異常気象にうんざりしていたが,

今朝の外は雨。なつかしい雨の匂いがした。

ウオッカソーダが弾けて真夜中

いつものことだが、ひと眠りした後真夜中に目が覚める。

眠られずアルコールと映画で眠くなるのを待つ。今日は

ウオッカソーダと韓国ノワール。かえって眼が冴えてしまった。

暑くて色褪せてアジサイ

なかなか梅雨入りせず、猛暑日まで現れるこの頃。

雨の花アジサイも苦しそうに息づいている。

青空が靄って夏が近い

今日は梅雨が遠のいて気温が上がり空に靄がかかっていた。

まるで夏の訪れが早まったようで体がついていかない。異常気象は

本当に困ったものだ。

梅雨前の薫風惜しむ日永かな

いよいよ梅雨が近づいてきた。それでも今日はすがすがしい陽気で

梅雨前に楽しめる数少ない一日になりそうだ。この一日を大事に過ごしたいものだ。

庭園の池のほとりで風を待つ

今日の細川庭園は人通りも少なく晴天に恵まれた。ただ

夏を思わせる力強い日差しが散歩する気持ちを少し萎えさせる。

うっすら浮かんだ額の汗を乾かすべく池のほとりでじっと

風を待っていた。