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2020年11月アーカイブ

初冬の月

初冬の月

月きれい 君を想う

この頃の季節は空気が澄んでいて夜空もよく見える。

そんな夜にふと気が付くと、月がきれいに輝いていた。

「月がきれい」ではなく「月きれい」という

スピード感できれいさが伝わってきた。

そして「君想う」ではなく「君を想う」という

ゆっくり感で君を思い出した。



坂道

坂道

白茶けた冬の坂道長い影

どうして冬の光は平板で白茶けた感じがするのだろう。

乾いた空気のせいなのか、冷たい風のせいなのか。

その冬の光が坂道をつまらなそうに照らしている。

そして周りにあるすべてのものが長い影をおとしている。



竹林の雀

竹林

冬雀竹林の中を筋違に

少しまばらになった竹の林があった。

突然雀が竹の間を縫って飛び出してきた。

竹林の中に巣を作ったのか、

勢いよく飛び出していった。

なにか珍しいものを見たようで、

まじまじと竹林の中を覗き込んでしまった。



大欅

大欅

豊かなる金色纏う大欅

秋が深まるとともに木々の紅葉も進んできた。

ふと見上げた大欅が黄金色に染まり始め、

改めて季節の移り変わりの美しさに見入ってしまった。



水泳

プール

泳いで泳いで心は空っぽ

精神的なストレスを感じた時には、

運動などで肉体的なストレスをかけてバランスをとれば、

気持ちはずいぶん楽になる。

今日は泳いで泳いで心が空っぽになるまで泳いでしまった。



山茶花

山茶花

突然の白き開花 山茶花の恋

朝玄関を出ると門のそばの山茶花が白く開花していた。

花は突然予告なく開花する。

まるで恋してしまったかのように

突然きれいになってまわりを華やかにする。

恋は素晴らしい。そして壊れやすい。



立冬

道

陽だまりが恋しい朝や冬立つ日

まだまだ冬は遠いと思っていたら、

暦の上では立冬を過ぎてしまった。

確かに冬というには早すぎる季節ではあるが、

朝夕は寒さが気になり、暖かい日差しを探してしまうほどだ。



ウィスキーグラス

ウィスキーグラス

飲み終えた酒杯を洗う寒い朝

なぜか夜半に目が覚めてしまう。

時にはそのまま朝まで飲み続け

明け方を迎えることもある。

そんな時は飲み終えたウィスキーグラスを洗いながら

「少し酔ってはいるがプールで泳いでこようか」と

自分をふるいたたせてみたりする。



柿の実

柿の実色づきて空いよいよ青し

秋空は雲一つなく、ますます高く青く秋はどんどん深まってゆく。

柿の実は橙色に色づいて、空の青さを際立たせている。

もうじき柿の葉が落ちて柿の実だけが残るころに冬の便りが届くのだろうか。



蔦

蔦の葉紅く絡みつき秋が深まる

例年のことだが東京の秋は蔦の葉の紅葉で深まってゆく。

常緑樹に絡みつく蔦の葉が紅くなると本当に秋を感じ、

冬の到来の予兆を感じる。



水風呂

水風呂

水風呂や流氷の海と比べたり

最近はサウナの後の水風呂が新しい習慣になりつつある。

90度近いサウナ室で体を温め汗を出した後、

18度の水風呂に飛び込むと一度に体を冷やし、

縮み上がらせ、引き締めてくれる。

まるで、流氷の海に飛び込んだかのような気分になる。



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