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2017年4月アーカイブ

もっこうばら

あふれ出る 花に辟易 もっこうばら

もっこうばらは、はでな黄色い花がいやという程、咲き乱れる。

束になって重なりあって、たっぷり花をつける。

まるで愛があふれでてくるように次から次に花が咲く。

あまりの花の多さに少し辟易してしまう。



花一輪

花一輪

花一輪 花一輪の 桜かな

桜は花びらが一枚一枚散っていくものだと思っていた。

那須の桜を見に行くと、なんと桜が一輪ごとに散っていた。

こんな桜もあるんだと不思議に思った。



春遠し

春遠し

若葉なき クヌギ林の 春遠し

北国の高原に桜を見に行った。

桜は満開だったが雑木林にはまだ若葉が出はじめてもいなかった。

北国の春は遅いものだ。



若葉

若葉

花のあと いのちもえ出る 若葉かな

さくらが散ったあと若葉が萌え出る。

淡い緑が初々しくやわらかく生命力にあふれている。

この季節の緑が好きだ。



水仙

水仙

黄水仙 桜のそのの アクセント

北国では4月中旬にようやく桜が満開になった。

桜の名所を訪ね、ひとあたり桜を見てまわった。

今年はずいぶん花見をしたので、少し桜に食傷ぎみのせいか、

桜の下の水仙の群れがひときわ目をひいた。



桜雨

桜雨

行く春を はや惜しむらん 桜雨

花散らしの雨が降りつづいた。

例年のことだが、桜を楽しむ時期がなんと短いことか。

そして春を楽しむ時期のなんと短いことか。

しらずしらず、いつの間にか季節が移ってゆく。



水辺

水辺

水辺なる 花ははかなく 美しき

川のほとりに咲く桜は風情があって美しい。

川の流れや水のせせらぎが薄いピンクの花によく似合う。

桜はぱっと咲いてぱっと散る。

そのはかなさが人の世と重なり美しいものにうつる。



花の下

花の下

花の下 冷たき風も 春の風

いよいよ花見も終わろうとしている日曜日。

最後の花見を楽しみに公園に集まってきた人々は、

春風の冷たさに思わず「これも春風」と首をすくめてつぶやいた。



花見酒

花見酒

花影や 春をたしなむ 大吟醸

桜も満開になった日曜日、近くの公園に弁当持参で花見に行った。

この公園の桜は満開という程ではなく、七分咲きの花影で、

春の訪れを楽しみながら、日本酒を味わった。

風の冷たさが心地良い花見日和の一日だった。



大しだれ

大しだれ

この春は 花冷えの雨の 大しだれ

今年の春は桜の開花から何日もの間、花冷えの日々が続いた。

三寒四温というが、まるで冬にもどったような寒い日に、

冷たい雨が降ったりした。

その間、大しだれの桜は寒さをものともせず、見事な桜を咲かせ、

花冷えの雨の中、優雅で美しい姿を見せていた。



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