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2021年11月アーカイブ

ポインセチア

ポインセチア

気にかかるポインセチアの花言葉

よく利用しているヘルスクラブでは毎年暮れが迫ってくると

入口付近にポインセチアをたくさん飾ることにしている。

クリスマスのためのものであろうか、どういう理由なのか

一度調べてみたい気分にさせられる。



落ち葉

落ち葉

助手席に風が運んだ落ち葉かな

東京はすっかり晩秋の装いになってしまって。朝晩の寒さは

冬の到来を思わせるし、紅葉した木々は葉を落とし始めている。

今日も車の助手席に落ち葉が一枚紛れ込んでいた。



きしめん店

きしめん店

七十年続くきしめん店閉じる秋

コロナ禍はいろんなところに影響を与えている。特に飲食店で顕著。

緊急事態宣言中に店を閉めていて宣言が明けても閉店を続けている

店は数知れない。早稲田通りのきしめん店も惜しまれながら、この秋

閉店する。



秋色

秋色

龍善寺早稲田通りの秋の色

東京には思ったより寺社仏閣が多い。環状線を除いて皇居から

放射状に延びる通り沿いに数多くの神社やお寺が存在する。

そして、それらは季節感満載の佇まいをみせている。



生牡蠣

生牡蠣

生牡蠣をつい頼みけり寿司ランチ

牡蠣が美味しい季節になった。先日もランチにと馴染みのすし屋を

訪れた際、隣に座った客が生牡蠣を食べているのを見て、握り寿司に

追加して生牡蠣を注文してしまった。



アロマティカ

アロマティカ

アロマティカ秋の可愛い貰い物

元の妻から観葉植物の貰い物をした。アロマティカという葉肉の厚い

植物で枝を挿し木するとどんどん増えるらしい。冬場には水も3日に一度くらいで

育てやすく、葉に触るとアロマの香りを発する。小さくて可愛い貰い物だ。



胸いっぱい

胸いっぱい

秋の空胸いっぱいに拡げたり

気持ちの良い日が続いている。雲一つない秋の空を眺め

その青い空を胸の中にとりこんで、体中を青い空で埋め尽くしたく

成るほどきれいな一日だ。



小春日和

小春日和

躓きて小春日和の空哀し

足が弱くなったのか、時々もつれて足取りが覚束ないことがある。

こんなにいい日よりなのにもどかしい限りだ。しかし、若いころのように

いかないのも仕方がない。それが人生というものだろう。



燈火

燈火

石捨てて燈火の下で書を開く

陽がおちるのが早くなって時間を持て余すことも多くなってきた。

いくつか趣味をやめてしまったことにも原因がある。囲碁もその一つで、

勝ち負けが気分を左右して、最近では碁石の代わりに本を持つことが

増えてきたようだ。



小春日

小春日

小春日や咳ひとつして空を見る

このところ小春日和の日がつづいている。コロナも一段落し気持ちの良い日々ではあ るが

そんな時こそなにかがあるような気がして少し不安になる。



アジアの朝

アジアの朝

秋の大久保裏通りアジア匂う

新宿区大久保はコリアタウンのせいでもあるし、他のアジア系の

人々も集うせいでもあるのだろうが、明け方は特に食べ物や香辛料の

匂いが微かに漂ってくる。香港にでも旅した気分になる。



秋深し

秋深し

秋深しいまだ微かに香る秋

既に11月。朝晩の冷え込みは秋の深まりをしっかり

感じさせている。その朝の通勤路にいまだにふと鼻を掠めていく

甘い匂いがある。どうしたことか今年の金木犀はながい。



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