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どじょう鍋

木枯らしや 父の笑顔の どじょう鍋

木枯らしが吹く頃になると、何故かきまってどじょう鍋が食べたくなる。

何匹ものどじょうを鍋にのせ、その上にたっぷりのねぎとさきがきごぼうを盛って、

唐がらしをこしょうでじっくり煮込む。

あつかんによく合う冬の鍋を父に誘われて食べに行ったものだ。



落葉

あいまいな 秋の訪れ 落葉降る

異常気象のせいなのか季節の移り変りがあいまいになってしまった。

いやそうではない。

もともと自然そのものがあいまいなのだ。

自然だけではない全ての存在そのものがあいまいなのだ。

紅葉の前に落葉が降ってきても、いたしかたない。



朝の街

朝の街

風立ちて 澄み渡るなり 朝の街

秋が深くなってきた。

朝夕は涼しさを増し、寒いと感じる程だ。

風が吹いてすっかり空気がきれいになり、朝の街は心を洗うようだ。



秋の旅

猫

旅終えて 思いを残こす 家路かな

何事にも満足することは少ない。

いつもいつも満足していればそれに越したことはないが、

どこかに寂しさが残る終わり方も趣きがある。

心のこりの出来事のあとには秋風が吹いている。



秋風

秋風や ふと花の香が かすめけり

秋が深くなってきた。

少し冷たくなってきた秋風にのってかすかに花の香りが漂ってきた。

この花はいったい何の花だったのだろう。



雨音

夜中の風景

雨音や 秋の深まりゆくを知る

夜半を過ぎて雨が降り出した。

寝床の中で雨音がするのを聞いていた。

強くなったり弱くなったり、

秋が深まっていくのが分るような雨音がずっと続いていた。



街の灯

街の灯

街の灯が 酒に誘う 秋となり

あんなに暑かった日々がある日を境に急に冷え込むようになってきた。

秋風が妙に身にしみて、居酒屋の灯が恋しい季節になってしまった。



金木犀

金木犀

ようやくの 金木犀が 香る街

金木犀の香りが10月半ばになってようやく町中に漂い始めた。

例年であれば9月末には夕方頃から強く香るこの花がこんなに遅れるとは

温暖化の影響はいたるところにあらわれている。



酔芙蓉

酔芙蓉

とまどいて 一輪咲くや 酔芙蓉

酔芙蓉の花が一輪だけ咲いていた。

夏の長いせいなのか秋が朝晩だけのせいなのか。

咲いていいのか、散っていいのかとまどってばかりの酔芙蓉。

本来朝は白いはずの花の色まで朝から酔ったように赤くなっている。



紅葉狩り

秋まだき 盆栽だけの 紅葉狩り

なかなか秋がやって来ない。

例年より平均気温が5℃も高いらしい。

まちかねた街の商店では盆栽だけで秋の気分を味わっているようだ。



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