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柿

柿ひとつ 残して師走 過ぎにけり

葉を落した柿の木に、柿の実がひとつだけ残っていた。

いつまでもひとつだけ残ったまま、12月も過ぎていき、

新年になろうとしている。



冬の朝

冬の朝

庭の木に 小鳥囀る 冬の朝

寒い朝、目覚めると窓から小鳥の囀りが聞こえてきた。

庭の木にとまって巣づくりでもするのであろうか。

清澄な朝の空気の中、平和な日常の繰り返しに、

幸せとは何かを考えさせられた。



松林

松林

冬晴れの 青にすがしき 松林

すばらしい冬晴れの朝だった。

青一色の空に松林の松一本一本がすっくと立って

清々しい空気をつくっていた。



湯治場

湯治場

冬来たる 朝まだき中 湯治場へ

少し疲れをとるために、よく利用している湯治場に向った。

冬の冷たい空気の中、朝早いうちに宿に着いて、

坂を昇り降りして温泉に入ってきた。



紅葉

紅葉

赤々と 紅葉燃えたり 冬の空

今日は空が晴れて気持の良い冬の日となった。

乾ききった冬の風が、赤い紅葉の葉を揺らし、

青々とした冬の空に燃えあがるようだった。



秋の海

秋の海

銅板の 上に刻んだ 秋の海

朝焼けの太平洋に漕ぎ出した。

朝焼けの光に照らされた海は鉛色の銅板の上に刻まれたように立体的で

冷たくうねっていた。



秋の雨

秋の雨

帰郷の日 街を濡らして 秋の雨

故郷の街に帰った日は雨になった。

暗い空から落ちてくる雨は街全体を濡らし、寒々とした光景をつくり出した。

寂しい気持で、窓の外の雨を眺めていた。



奥山

奥山

奥山の紅葉踏み分け人が哭く

那須の奥山まで紅葉を見に行った。

きれいに色づいた紅葉の森を散歩した。

現代ではもうこのあたりに鹿はいなくなり、

ただ人間のみが、人を恋うて哭くばかりである。



秋の空

秋の空

不条理を覆い隠して秋の空

時々、この世界の不可思議さに愕然としてしまう。

何故ここにいるのか、何故生きているのか。

特に真夜中に目覚めて、その不条理さに言葉を失なう。

しかし、そんな言いようのない不安を青く澄んだ秋空がぬぐい去り、

日常を取り戻し、普通の生活が続いてゆく。

人々は不条理と日常のはざまを行き来しながら生きつづける。



秋の月

秋の月

秋の月かすみかかりて匂いけり

くらい海の日だった。

秋の月が雲間から顔を出すと

霞がかった空気がかすかに海の匂いを運んできた。