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2022年12月アーカイブ

大晦日

大晦日

行く川の流れは早し年の暮

2022年も終わろうとしている。時が経つのが年々早くなり、

何一つ確実なものがないことを思い知らされるばかりであった。

自分自身の心でさえ確実だとは言えないなかで、それでも、

これだけはと思い定めて年を越したいものだ。



大晦日

大晦日

日を越せば新たなる年果てぬ夢

いよいよ年も押し詰まってきた。例年のことながら大晦日には

「ことしも終わったなぁ」「来年はどんな年になるのだろう」

と見果てぬ夢に思いを馳せることになるのだろうか。



柚子湯

柚子湯

山越えて辿り着きたる柚子湯かな

冬至の日にはこの温泉では柚子湯にしていた。

中央道をどんどん河口湖方面に向かって走り、さらに本栖道をぐるぐる下っていくとこの温泉にたどり着く。

冬至という日が懐かしい日々を思い出させた。



真白き花

真白き花

陰鬱な朝 窓辺の花清か

今朝は黒い雲が空を覆って人の気分を少し憂鬱にさせる。

通りすがりにふとビルの窓を見ると可憐な白い花が天気など我関せずと

平気な顔をして爽やかに顔を出していた。



アイリッシュウィスキー

凍る夜アイルランドの酒マグマ

豪雪地帯のドカ雪の便りやら関東地方の最低気温が

マイナスを記録したなどいよいよ冬も本格化してきた。

一人、深夜にNetflixを見ながらアイリッシュウィスキーを

ロックで喉に流し込むとマグマが胃の腑を満たし体中を熱く燃え立たせる。



冬の月

冬の月

冬の月煌々眺めつつ夜明け

夜明け前に目が覚めて、窓を開けて外を眺めていた。

ピンと張り詰めた冷気の中で、冬の月が煌々と輝き

寒さを感じつつも、太陽が昇ってくるまでずっと眺め続けていた。



ポインセチア

ポインセチア

冬来たるポインセチアの街の色

ポインセチアを街の中でよく見かけるようになった。

レストランやホテルのロビー、花屋の入口、時にはすし店でも。

この花が街を飾る頃になると、冬の到来と、クリスマスや年の瀬を強く意識させられる。



東京の冬

東京の冬

日曜日おだやかに冬は来にけり

日曜の朝は穏やかな冬日和だった。

空気は冷たかったが風もなく、日差しが暖かそうな予感がした。

プールで泳いでいると天窓から差し込む光がキラキラ輝いていた。



冬の空

冬の空

新宿の空の先まで冬の空

気持ちの良い冬空が広がった。

新宿の空もキリリとした青空に冷たい12月の風が通り過ぎて、カラリと乾いた空気を地表に振りまいた。

今日は本当に気持ちの良い冬空だ。



冬の風

冬の風

冬風が歪んだ心の背を伸ばす

久しぶりに快晴が訪れた。

朝の寒さもさることながら冷たい冬の風が心地よい。

突き刺すような風が緩んだ心を引き締めて真っ直ぐな気持ちに戻してくれるようだ。



冬空

冬空

陰鬱な曇天思わず駆け出す

今朝の空は暗くて重い。気持ちまで暗くする。

思わず駆け出して吹っ切りたくなる。

体中汗をかけば少しは気軽になるのだろうか。



甍

紅葉の透けた先には甍かな

大隈公園は今や紅葉の盛りである。

燃えるような美しい紅葉を眺めているとその透けた先に早稲田大学の校舎が垣間見えた。

校歌の一節を思い出させる光景であった。



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