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2020年8月アーカイブ

氷水

氷水

氷水 融け行くを見て 「空」を知る

今日も暑い日が続いている。

氷を浮かせた冷たい水をとめどなく飲んでしまう。

そのうち、氷が融けて水になる。

水が氷になりまた氷が水になる。

どちらも同じものだが

見る時間によって違うものにみえる。

「空」とは本来そこにあるのに見ようとしなければ

ないのと同じだということらしい。

曰く、色即是空 空即是色。



ゲリラ雲

ゲリラ雲

ゲリラ雲 星まるごとの 化学式

このところ季節外れの積乱雲が大量に空を覆っている。

その雲が日本中でゲリラ豪雨を降らせている。

地球規模の化学反応の結果生じた変化であろうが、

いい加減に別の化学式が必要な時期に来ているのではないか。



夕立

濡れた路面

夕立に 濡れた路面の 涼冴える

久しぶりに夕立が降った。

炎暑、猛暑を少しは抑えて

一時の涼を運んできた。

濡れた路面が街灯に照らされて

光っていた。



盆休み

高速道路

青空に 白雲ひとつ 盆休み

先週遅めの盆休みをとった。

気持ちのいい夏空がひろがり

白雲が悠然と浮かんでいた。

車の少なめな高速道路を走りながら

「日々是好日」と呟いてみた。



木陰

木陰

涼しさや 深い木陰と 蝉時雨

暑い暑い道路の上を歩いていると、

どこか涼しいところを探して涼みたくなる。

西早稲田には大熊公園などまだ深い緑が残っていて

そばを通ると木陰が涼しさを運び、

蝉時雨がうるさいほど聞こえてくる。

ほんの一瞬救われた気持ちになる。



炎暑去る

月

炎暑去り 月は清けし 風涼し

今日も猛暑日が続いている。

こんな日はつい妄想をしてしまう。

一足飛びに秋が訪れ、

きれいな月の下で

爽やかな風が涼し気に吹いている。

早くそんな日が来てほしいものだ。



日陰

朝の道

風止んで 日陰を拾う 朝の道

全くこの猛暑には参ってしまう。

朝から気温がグングン上がり、

9時過ぎには30度を超えてしまう。

少し歩くだけでも汗が止まらない。

それでも風があるうちはまだましだ。

風が止まると直射日光を避けて

日陰を拾い歩きしたくなる。

秋が待ち遠しい。



夏空

夏空

雲間には 夏の日差しと 青い空

本当に暑い夏がやってきた。

少し歩くだけで汗が噴出してくる。

空を見上げると眩しい夏の日差しが雲間から降り注ぎ、

青い青い夏の空が一面に広がっていた。



蝉しぐれ

素麺

素麺を すする背中に 蝉しぐれ

最近の昼食は暑さしのぎに素麺を食べることが多い。

今日も昼食はついつい素麺になってしまった。

素麺を冷たい出汁に浸して食べていると、

ここぞとばかり鳴きだした蝉の声が

まるでしぐれのように降り注いできた。



夏の風

夏の風

夕べの窓から夏の風フンワリ

50日間の長梅雨の後、真夏日を通り越して、

猛暑日に迫る勢いの日本列島。

そんな中で夕涼みもないものだが、

夏の気分を味わいたくて、

夕方窓を開けて涼風を待ってみた。

風がカーテンを揺らしたが、

生暖かい夏の風のままだった。



歌舞伎町

歌舞伎町

暑き日が 滴り落ちる 歌舞伎町

梅雨が明けてから一時に猛暑日が襲ってきた。

晴れるのはうれしいが暑いのは厄介だ。

アスファルトに覆われた新宿の歌舞伎町を歩くと

汗が滴り落ちて、

汗の一粒一粒に暑い太陽の光が宿っていた。



梅雨明ける

梅雨明ける

梅雨明けて 夏の匂いの 夕べかな

ようやく梅雨が明けた。

晴れた空と暑さがやってきた。

憂鬱な梅雨から解放されたが、これからは暑さとの闘い。

せめて今日の夕方だけは夏の風が運んできた夏の匂いを楽しもう。



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