ハンモック ホーム

株式会社ハンモックは、IT資産管理、情報漏洩対策、名刺管理、営業支援、
データエントリー業務の効率化を実現する法人向けソフトウェアメーカーです。

2022年5月アーカイブ

一枚の絵

一枚の絵

購える一枚の絵の芳しき

私の部屋にはお気に入りの絵が一枚飾ってある。そして、この絵は私の部屋にしか存在しない。

その意味では私だけのものという自己満足が得られる。そのせいか、まるで花が香ってくるかの

ような気がすることもある。



薔薇園

薔薇園

初夏や薔薇園の薔薇は香らず

出かけた先の近くにある薔薇園に顔を出した。きっと満開の薔薇が強く香っているのだろうと

想像していた。薔薇の花は咲き誇り一面の薔薇の園であったが、香りはほとんどしなかった。

鼻を近づけても微かに香る薔薇に若干期待外れの趣で不思議な感じがした。



我が五月

我が五月

この風もこの青空も我が五月

今日は爽やかな五月晴れ。風邪は気持ちよく、空も晴れ渡って清々しい。

しかし、この景色はいうなれば私だけのもので、他の誰のものでもない。

私だけの目に映る私だけの世界だから。目を閉じれば消えてしまい、どこにも

存在しなくなる。いや、存在するのだろうが、存在しないのかもしれない。

「色即是空 空即是色」



薫風

薫風

薫風が私だけに吹いてくる

五月の新宿御苑は素晴らしい。木々は緑を纏い、風は西方から吹いてくる。

暑くも寒くもない気候の中、青い芝生に横たわり、青い空を見上げる。

この薫風は私だけに吹いてくる。ほかの誰でもない私だけの薫風だ。



五月晴れ

五月晴れ

踏み出した足の先まで五月晴れ

今日は久しぶりに晴れの日が戻ってきた。爽やかな風と澄みきった空。

適度の暑さと乾いた空気。気持ちも弾んで踏み出した足先まで心地よい。



コロナ禍の春

コロナ禍の春

コロナ禍も三年目なり春の宵

コロナ禍は三年目に突入したが、人々のマスクは取れず、春の夕暮れも

どこか寂し気で、心から楽しめない。一年で最もいい季節なのに、新宿の街も

黄昏ている。



明治通りのバラ

明治通りのバラ

この薔薇を見るためだけの春なりき

明治通りから一本中に入った通りに黄色い薔薇が花を咲かせた。見るからに優雅で華やかで

それでいて花数の少ない控えめな花であった。この春は桜よりこの薔薇を見ることが私の春で

あったに違いない。



春あらし

春あらし

春あらし雨音だけの露天風呂

近くの日帰り温泉に行ってきた。急に雨風が強くなり、お目当ての露天風呂には

入れなくなってしまった。屋内の湯殿から雨音だけの露天風呂を眺めていた。

雨風はどんどん強くなっていくばかりだった。



野藤

野藤

春雨や野藤滴るローカル線

東京郊外のローカル線に乗ると緑の多さに驚かされる。八王子から相模湖に至るJR線。丹沢山系を

横断する小田急線。どのローカル線にのってもこの時期の野藤に目を奪われる。



春の雨

春の雨

たまさかの暑熱を冷ます春の雨

春真っ盛りのこの頃、夏のような暑さに見舞われて、一体どうなってしまったのか

驚くやら、嘆くやらしていると、冷たい雨が暑さを冷ましてくれた。しかし、

温暖化の影響著しく、今後の気候が不安になる日々が続いていくのだろう。



月別 アーカイブ