ハンモック ホーム

株式会社ハンモックは、IT資産管理、情報漏洩対策、名刺管理、営業支援、
データエントリー業務の効率化を実現する法人向けソフトウェアメーカーです。

2021年12月アーカイブ

LEGO積むごとく

LEGO積むごとく

冬空にLEGO積むごとく伸びるビル

新宿の街並みは日々変化する。今日も冷たい冬風の中

新しい大きなビルがさらに背の高いクレーンによって

LEGOを積み上げるように空へ空へ伸びていった。



冬冴えて

冬冴えて

冬冴えて枯れんとする木々凛凛

寒さが厳しくなってきた。早朝は東京でもマイナス零度を記録

する日も出てきた。その冴えわたった空気の中、黄色く変色した

木々が張り詰め凛凛たる趣なのはなぜなのだろうか。



早朝の月

早朝の月

朝まだき窓開け放つ月煌々

冬至近く夜明けはまだ遅い。朝5時は真っ暗。少し時間がたつと

東の空がぼんやり明るくなってくる。思い切って窓を開け放つ。

冬の冷たい空気が肌を刺す。西の空には名残の月が煌々と光をはなっている。



冬芽

冬芽

風冴えて冬芽膨らむ師走かな

冬らしい凛とした空気が張り詰めていた。そして冬らしい

乾いた冷たい風が吹き抜けていった。木蓮の裸木は新しく

出てきた花の芽を春に向かって大事に育て始めていた。

(季語だらけ!)



老い

老い

あてどなく老いがさまようふゆのまち

雨が降ってきた。冬の雨は冷たい。雨の中を一人の老人が歩いていた。

まるで当てのない冬の街をさまよっているように。



花の香

花の香

花の香がふと掠めたり冬の街

慌ただしく行き交う師走の人の波。ついこちらも小走りに

なりそうな駅のコンコース。ふと鼻を掠めたのは花の香りだった。

その香りは甘くせつなく気持ちを豊かにさせるこの世の妙薬であった。



秋深し

秋深し

秋深し憂いなく小鳥囀る

木々は紅葉し、秋は深くなってきた。深まりゆく秋は憂いを

運んでくる。何人もの喪中はがきが舞い込み、寂しさは募るばかり。

耳を澄ますと鳥の声が聞こえてくる。小鳥たちは生きることに専念し憂いなく

囀っている。



落ち葉

落ち葉

小春日や雨の名残の落ち葉かな

激しい雨だった。冬が迫っている頃にこんなにも

雨が降るものだろうかと疑問に思ったほどの雨だった。

雨が上がった後はまた気持ちの良い秋晴れが戻ってきた。

近くの公園の石畳には雨の名残の落ち葉が貼り絵のように

並べられていた。



冬の夜

冬の夜

CTの結果待つ身や冬の夜

少し心配な症状があらわれて、かかりつけの医院で診察を受けた。

先生は「念のため」と言ってCTをうけることになった。CTセンターへの

紹介状に「膵臓を中心に注意してみてほしい。」との一文があり、

検査結果がでるまでの数日間はお酒の量が増えた。



電車旅

電車旅

電車旅窓辺に映る秋の色

少し離れた郊外のお客を訪問するために電車に乗った。都心のビル群を抜けて

30分ほど走るともう一面秋の色。刈り取られてもまだ青々とした田んぼや色づいた

木々。空は青く高くひとの姿はみえない。胸いっぱいに秋を吸って小旅行を楽しん だ。



冬の雨

冬の雨

摩天楼霞んでゆかし冬の雨

久しぶりに雨が降った。台風並みの風を連れて、しかも時にザーザーと降り注ぎ

大雨になるかもと心配したほどの雨だった。そのうち雨は収まり、目覚めるころには

一面に靄がかかり新宿付近の高層ビル群は落ち着いた風情を醸し出していた。



来宮神社

来宮神社

信心と浄心来宮の秋

来宮神社はパワースポットとして有名な神社である。

人々はこの神社に清澄の気をもらおうと度々おとずれる。

不思議なことに本当に気持ちを整えられるように感じる。



月別 アーカイブ