紅梅

紅梅

紅梅や 雪のあとにぞ 匂いける

雪が降って、一面白の世界になった。

その雪の中に紅梅がすでに花をつけていた。

濃いピンクの梅の花が、白い雪の世界に悠然とあらわれ、

梅の香を強く意識させた。

雪の中では梅はより強く匂うものであろうか、

それとも視覚が嗅覚を刺激したのであろうか。