烏(2015年)

烏

てっぺんに 巣をつくりたる 烏かな

春は巣づくり、子育ての季節だ。

都会に住む鳩や烏もこの時期になると巣をつくり、抱卵し、子を育てる。

家の近くの楠の大木のいちばん上の枝に烏が巣をつくった。

都会ではやっかいもの扱いの烏の巣としてふさわしい気がした。

この大木のてっぺんから

新しい命を授かったまっ黒な子烏が飛び立っていくのだろうか。