IT資産管理ツール・情報資産管理ソフト『AssetView』

常務取締役<br>諏訪 正明様<br>ビジネスソリューション部 システム企画グループ<br>藤崎 克彦様<br>

株式会社JMC様

AssetView HYPER M(PC稼動監視・操作履歴・ ファイルアクセス管理機能)で
個人情報保護対策を実施
プライバシーマーク取得も含めたセキュリティ強化を実現

interview 株式会社JMC様

Date 2005 . 09 . 29

株式会社JMCはJTBグループの一員として「旅行関連情報の収集・蓄積・加工編集」及び「インターネットをはじめとする多様なメディアを通じた情報の提供発信」を主力業務とする旅行情報専門会社である。

適切な旅行関連情報を発信して、お客様には楽しみを提供し、施設の皆様にはお客様の情報利用状況やニーズをフィードバックして、施設のサービス改善に役立つ「情報オーガナイザー」となり、旅行業界のみならず、社会全般に貢献する企業になることを目指している。

JTBグループはグループ全体としてコンプライアンスに注力しているが、なかでもJMCはグループ内の情報オーガナイザーとして公正かつ透明な企業活動を実践している。

平成17年4月 個人情報保護法の施行をきっかけに、「AssetView HYPER A、D、M、P」導入し、保持している情報に対するセキュリティの強化に取り組んでいる。
そこで、「AssetView HYPER」の活用について常務取締役 諏訪様とご担当の藤崎様にお話を伺った。

Interviewed
インタビューをした方

諏訪 正明

常務取締役

藤崎 克彦

ビジネスソリューション部 システム企画グループ

禁止するのではなく抑止することで目的を達成

諏訪氏

弊社はたくさんの旅行情報を日々メンテナンスしていくために、多数の臨時雇用者や派遣社員が関わっています。個人情報保護法が施行される以前からこれらの情報についてのセキュリティをどのように維持管理していくかということは大きな課題でした。

諏訪氏は「AssetView HYPER」導入のきっかけをこのように説明される。

諏訪氏

しかしながらデバイスロックなどのセキュリティ手法は使い勝手が悪く、対応が難しいためどのような手段でセキュリティを高めるか代理店からの助言を含め検討してきました。そしてファイル操作履歴とプリントアウト履歴をログとして蓄積し、いつでも参照解析できる仕組みがいちばん効率的でかつ効果も損なわないという結論に達しました。

つまり、ファイルの操作やリムーバブルドライブへの書き込みなどを禁止するソフトウェアも市販されているが、運用が難しく、現実的ではない。全てのファイル操作やプリントアウト操作記録を参照、解析できるソフトウェアを導入し、社内に通達すれば抑止力が働き、充分にセキュリティが確保できるわけである。この「抑止力」という考え方は、運用が易しく自由度が高いため、多くの企業で採用されている。

「AssetView HYPER」選択の理由

いくつかの市販セキュリティ製品の中で「AssetView HYPER」を選んだ理由をシステム企画グループの藤崎氏は次のようにコメントしている。

藤崎氏

なんといっても必要な機能だけを選んで導入できることが最大のメリットですね。使わないものはいらないし、導入もしたくないですね。もちろん価格も魅力が出てきますよね。

株式会社JMCでは「AssetView HYPER M、P」を主目的に、副次的にAとDの4機能を導入することに決定した。

展開と導入効果

■AssetView HYPER M 【操作履歴監視画面】

検討を開始したのは平成16年8月頃であったが、その時点で「AssetView HYPER M」には操作履歴監視機能がなかったため、この機能が実施されるまで導入を待つことにした。平成17年3月に機能強化の発表があり、早速デモを見て、機能を確認し発注した。

平成17年7月から全社展開を行うことになり、事前に社内にPC操作履歴を監視するという通達を行った。ただし、常時監視をするのではないこと、何か事件が起きたときは、ログを参照し、解析を行うことを明確に伝えた。

社内からの拒否反応は考えていたよりずっと少なく、会社の方針を理解し協力的であった。
ソフトウェアのインストール「AssetView HYPER D」の配布機能を使い、Push方式で全社に展開した。

導入効果としては、予定していた抑止力は十分に働いており、トップの評価も高く、満足できるものである。
さらに副次効果として「AssetView HYPER A」の資産管理機能により、誰がどのPCを使っているかが把握でき、今後のPCの展開計画に多いに役に立っていることや、Windowsのセキュリティパッチの更新を「AssetViewHYPERD」で実現できることなどが上げられる。

今後の計画

諏訪氏

このAssetView HYPER をJTBグループ内にもっと推奨し、グループ内が同じソフトで管理されるようになればもっと効率もあがる。

と諏訪氏はグループ内での展開を計画されている。グループ内企業に対し、積極的にPRを開始されている。

また、株式会社JMCの今後の計画としてはノートPCの暗号化や、ネットワークごしのDBアクセスの制御など、一層のセキュリティ強化をはかる予定であり、来春にはプライバシーマークも取得予定である。

JMCのセキュリティを影で支えるハンモックの「AssetView HYPER」。
ハンモックでは株式会社JMCのように常にセキュリティの向上を目指す企業を支援できるよう、製品機能の拡充および新製品の開発に尽力している。

株式会社JMC

株式会社JMC

PR:情報は生かしてこそ価値がある  ~情報オーガナイザー~
JMCはJTBグループの一員として「旅行関連情報の収集・蓄積・加工編集」及び「インターネットをはじめとする多様なメディアを通じた情報の提供・発信」を主力業務とする旅行情報専門会社です。
私たちは適切な情報を発信してお客様には楽しみをご提供し、施設の皆様にはお客様の情報利用状況やニーズをフィードバックして、施設のサービス改善のお役に立つ「情報オーガナイザー」 となり、旅行業界のみならず社会全般のお役に立つような会社になることを目指しています。

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