紛失・盗難の情報漏洩対策
IT資産管理の基本は、
企業内のハードウェア、アプリケーション、ドキュメントに関する情報を把握することです。
IT資産管理ソフト『AssetView A』は、70種類以上ものインベントリ情報を、手間をかけずに自動収集。
アンケート機能を使って、ユーザーから情報収集することもできます。
さまざまなIT資産情報を効率よく管理し、有効活用するための仕組みを多数搭載。
ハードウェア、ソフトウェア情報を一元管理できます。
また、4つの管理台帳(ハードウェア台帳、利用ソフトウェア台帳、ライセンス台帳、ライセンス関連部材台帳)を効率よく作成でき、
ソフトウェアライセンス管理における現状把握や、煩雑な情報の突合作業を大幅に効率化します。
管理台帳の項目のカスタマイズが可能、任意で項目を追加することができます。
多彩なライセンス/管理形態に対応したソフトウェアライセンス管理が可能です。
さらに、連携ソリューションにより、IT資産の現状と現物を紐付け、精度の高いIT資産管理が可能となります。
社内で稼働するハードウェア、アプリケーションの情報を手間をかけずに自動で収集、閲覧でき、IT資産管理を実現します。
インベントリ情報を収集するタイミングは管理者が任意に設定できます。
IT資産管理ソフト『AssetView A』が収集するインベントリ情報
ハードウェア
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アプリケーション
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ドキュメント
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自動収集したハードウェア情報、ユーザーからのアンケート結果情報、インポートした機器情報を一元的に管理。
IT資産の管理状況把握ができる台帳をかんたんに作成できます。
アンケート収集
PCから取得できない情報(資産管理No、利用者の社員番号等)を、クライアントPCのデスクトップ上にアンケートを表示させ、
ユーザーから情報を集めます。
スケジュール機能を使って、月に1度アンケートを実施するなど、計画的な情報収集が可能です。
ソフトウェアのインストール状況を情報収集
クライアントPCにインストールされているソフトウェアを把握できます。
ソフトウェアごとのインストール台数、プロダクトIDやバージョンを一覧で把握できるので、ライセンスの最適配置を実現します。
カスタムビューでは、クライアントPCを任意で設定したOSなどのハードウェア情報やレジストリ情報を条件に、
独自にインポートした追加情報を組み合わせて表示ができます。
カスタムビューを使えば、管理者が特定の管理目的にあわせ、
表示させたい項目のみ表示するビューで管理できるため、現状把握、作業を効率化します。
アンケート機能を利用して、アンケート回答結果をカスタムビューの項目として活用することも可能なため、
リース期限(例:2018年3月31日、平成30年度)や、社員属性(例:管理職、一般正社員、契約社員、派遣社員)など、
多様なグループ分けにも対応可能です。
自動収集したインベントリ情報と、実際に保有しているライセンスの情報は必ずしも一致しているとは言えません。
ソフトウェアライセンス管理実現においては、よく現状把握を行った上で、
ハードウェアを含めた情報の突合作業が必要になります。
手順に沿って登録することで、ソフトウェア資産管理(SAM)実現に向けて必要とされている
4つの管理台帳(ハードウェア台帳、利用ソフトウェア台帳、ライセンス台帳、ライセンス関連部材台帳)を
効率よく作成できます。
ソフトウェアのグループ管理により、サービスパック適用などで不揃いになりがちな情報を一元化できます。
ダウングレード使用権やセカンドライセンスなど、さまざまかつ複雑なライセンス種別や付帯条件に対応していますので、
煩雑なソフトウェアライセンス管理を効率化します。
ライセンス管理を適切に行なうため、利用における割当管理や割当予約も可能です。
ユーザーからの使用申請機能を活用すると、管理者が承認した時点で割当も完了するため作業負荷を最小限に、
効果的なフローでライセンス管理の運用プロセスをまわすことができます。
ユーザーからの使用申請を管理者が承認した後、ライセンスが自動割当されるため、手間なく適切なライセンス管理を実現します。
手作業のライセンス登録作業でありがちな、ソフトウェア名の差異による管理ミスも防止します。
取得したインベントリデータやソフトウェア辞書による情報をもとに、ソフトウェアを分類し、
管理対象とするソフトウェアを決定します。
ソフトウェアのベンダー名や、インベントリ情報の有無を条件に、
管理対象とするソフトウェアをかんたんに抽出・分類することができます。
保有しているソフトウェアのライセンス情報は、ライセンス種別や形態、また関連部材を紐づけたライセンス管理が可能です。
ソフトウェア辞書(オプション)
●23万種類以上のソフトウェア情報を収録
●辞書データは毎月更新
ソフトウェア辞書により、そのソフトウェアが製品版なのか、フリーウェアなのか、といった分類を自動的に行うことができます。
IT資産管理『AssetView A』には、ソフトウェアライセンス管理に必要な以下の機能があります。
機能 | 内容 |
---|---|
OS/アプリケーションのライセンス管理 | クライアントPCから収集した情報をもとに、アプリケーションの購入数と実際にインストールされている件数の差分を確認することができます。 |
ライセンス形態別のライセンス情報登録 | ライセンス種別、ライセンス形態に応じたライセンス情報を登録することができます。AssetView クライアント以外のハードウェアを、管理対象にすることも可能です。 |
ソフトウェア辞書のインポート | 保守ユーザー様専用Webサイトからダウンロードしたソフトウェア辞書(有償)を、管理対象ソフトウェアにインポートすることが可能です(毎月更新)。 |
ソフトウェアグループ | エディションやバージョンにより、『ソフトウェア名』が異なるソフトウェアを、まとめて管理することができます。 |
ライセンス割当て管理 | ライセンスごとに、該当のソフトウェアの利用を許可するクライアントPCを割当てることができます。 |
ライセンス使用申請 | クライアントPCから、ライセンス登録されているソフトウェアの利用許可(割当て)を申請することができます。 |
ソフトウェア資産管理台帳 | 以下のソフトウェア資産管理台帳を作成することができます。 ・利用ソフトウェア台帳 ・ライセンス台帳 ・ライセンス関連部材台帳 |
現在稼働しているIT資産は、AssetViewにて自動で情報が収集されるため、実際にどこでだれが使用しているか管理できています。
しかし情報が「収集されなかった」資産については、どう対応すればよいのでしょう?
「使われず、ロッカーに入れたままのパソコンが、知らないうちに社員に私物化されていた......」
「保管していると思っていたIT資産が、実は紛失・処分されていた......」
こうしたリスクを回避するには、ログやインベントリ情報の収集だけではなく、資産の現物の所在を確認する必要があります。
しかし、年に一回の棚卸で確認するだけでは、セキュリティ対応として後手に回ってしまうリスクが高いです。
また、社内の膨大なIT資産を頻繁に現物確認することは大変な労力がかかってしまいます。
このような問題を「Assetment Neo」は解決できます。
Assetment NeoとAssetViewのIT資産情報と連携することで、稼働していない資産を自動で見つけ出し、紛失・盗難等がおきていないか資産の現状をチェックできます。
Assetment Neoは、IT資産の棚卸が効率的に行えるシステムです。
稼働しているIT資産はAssetViewでのインベントリ情報更新時間をもとに、使われている資産とみなすことができるため(みなし棚卸)、稼働していないIT資産のみを現物確認することで、作業の負担を大幅に削減できます。
不明なIT資産のつぶしこみを定期的に行えるため、紛失・盗難等のセキュリティリスクに早い段階で対応できます。
連携イメージ
AssetView で自動取得したクライアントPCの情報を定期的にバッチ処理で Assetment Neoに自動取込。
Assetment Neo の特長
「Assetment Neo」は、IT資産の現物管理に特化したシステムです。資産購入から廃棄までのライフサイクルに沿った管理が可能です。
バーコード・QRコード・RFIDを利用して簡単に棚卸が可能になります。また、資産の社内移動・貸出の管理や、ワークフローなど、社内におけるIT資産の管理をトータルで支援する機能を豊富に搭載しています。
テレワークが普及した昨今では、貸与したPCが確実に返却されたかのチェックなど、現物管理の必要性はますます高まっています。
1ランク上のセキュリティ対策を目指すなら、今こそAssetment NeoでIT資産の現物管理を始めましょう。
※Assetment Neoは、株式会社アセットメント の製品です。
▼資産のライフサイクル