IT資産管理ツール・情報資産管理ソフト『AssetView』

経理部システム課 課長<br>川上 陽一様<br>経理部システム課 主任<br>小川 和輝様

四電ビジネス株式会社様

効果的なセキュリティ対策と内部統制の確立に向けた
情報システムの整備・強化を実現
低価格、機能を選べることにより、 ニーズにあったセキュリティ対策を実現

interview 四電ビジネス株式会社様

Date 2004 . 10 . 25

四電ビジネスは、「いつもあなたとベストなパートナーでありたいと願っています。」をスローガンに掲げ、四国地域におけるビル・不動産、環境保全、商事、生活、情報などあらゆるビジネスフィールドで事業を展開している。
その行動指針には、常にお客様の立場で考え価値あるサービスをお届けするという【顧客本位の姿勢】、能力の向上に努めプロフェショナル集団になりあらゆる可能性に挑戦する【可能性への挑戦】、社会規範を遵守し良き企業市民として行動する【信頼の構築】があげられている。

この四電ビジネスにおいて、ハンモックの AssetView HYPER がどのような成果をあげているのか経理部 システム課 課長 川上様と、経理部 システム課 主任 小川様に話を伺った。

Interviewed
インタビューをした方

川上 陽一

経理部システム課 課長

小川 和輝

経理部システム課 主任

情報漏洩対策の必要性

川上氏

個人情報保護法や会社法の施行および日本版SOX法(金融商品取引法)の成立を受け、セキュリティ対策はもちろん、内部統制の確立に向けた情報システムの整備・強化が急務になっています。また当社は、四国電力の関連企業であるため、情報漏洩事件が一度でも起きると社会的信用の失墜はもちろん、ひいては四電グループ全体の信用失墜につながるおそれがあるため、早急な対策が必要でした。

と川上氏

そもそも四電ビジネスにおけるセキュリティ対策は、これまでウイルス対策のみで、資産管理は表計算ソフトで独自の資産管理表を作成し変更の都度、手作業で更新していた。

特に当時は、WinnyなどP2Pソフトによる情報漏洩事件が世間で問題になっており、情報漏洩の防止、PCの稼動監視や操作履歴の管理、デバイス制御等の仕組みが早急に必要であるとの認識から2005年4月から導入を検討、複数製品と比較、評価を行った。

低価格・運用が容易、機能が選べる「AssetView HYPER」

システム構成

小川氏

正直な話し比較、評価した結果、製品内容にそれ程大差はありませんでした。
そこで今回の導入にあたって当社が重視した点は、①金額面、②サーバーの運用のしやすさ、③機能選択が可能か、でした。
他社製品の場合、金額面で非常に高価で、複数のサーバーが必要であり、また機能が多く当社にとって必要のない機能が含まれておりました。

その点AssetView HYPER は、
① 金額面で魅力があり
② サーバー数が1台ですみ、運用が容易
③ 必要な機能のみを選択導入が可能
でした。

つまり、当社用件を全て満たしたのは、唯一AssetView HYPERだけだった訳です。

と小川氏は話す。

2005年10月AssetView HYPER の導入を決定、それから運用テストを経て2006年4月から14拠点630台のクライアントPCでの本番運用を開始した。今回導入したのは、資産管理(AssetView HYPER A)、レポーティング機能(R)、セキュリティパッチ適用・ソフトウェア自動インストール(D)、セキュリティパッチ適用・ソフトウェア自動インストール(Dplus)、稼動監視・操作履歴、ファイルアクセス管理(M)、プリントログ管理(P)、デバイス使用制限(G)、リモートコントロール(O)であった。

小川氏

導入作業を開始した2006年2月には、四国四県の拠点を手分けして土曜日、日曜日で14拠点630台のクライアントPC一台ずつにインストールして回りました。また導入完了後に、『今まで動いていたアプリケーションが動かなくなった』とか『PCの稼動が遅くなった』といったクレームが社員からあがることもありました。しかしハンモックのサポートの方に協力いただき、解決することができ非常に助かりました。今、思い出すといい思い出です。

と小川氏は回想している。

当初目標の達成と思わぬ効果

導入後、社内にアナウンスすると社員から「AssetView HYPER をインストールしたらどうなるの?」とか「どういった情報がみられるの?」といった質問があり、返答すると社員から「これから休憩中にゲームをやっているのもわかるんか・・?それは困るのぅ」といった少々困惑気味の声も聞かれました。

しかし社員のセキュリティに対する意識は確実に高まり、当初の目標であった情報漏洩防止、PCの稼動監視や操作履歴管理等は、達成できたと考えています。

但、デバイス制御の規制は業務運用上、全てを規制する訳にもいかず難しい面があります。全ての規制もできますが、そうすると運用面での負担が増加したり業務上非効率になるおそれがあるため慎重に検討しています。 また、AssetView HYPER の副次的効果として、AssetView HYPER Mの稼動監視・操作履歴データによる勤務管理があげられます。これは最近の長時間労働による労働災害の事例を見ると、時間外勤務実績だけではなく、在社時間が実勤務時間とみなされ、会社の安全配慮義務違反が問われるケースが発生しています。

AssetView HYPER Mにより在社時間を含めた適切な勤務管理ができるようになりいちはやく対策を講じることができました。 と川上氏は話します。

今後の計画

「日本版SOX法(金融商品取引法)の成立を受け、より一層の内部統制の確立に向けて、AssetView HYPER を活用していきたい。また今年の秋にリリースされる「AssetView GOLD」へも移行したいと考えています。」とのコメントをいただいた。

ハンモックでは、2006年11月に AssetView HYPER のノウハウを継承、更に新機能を追加した「AssetView GOLD」をリリースした。 AssetView GOLD は、クライアントPCまわりを統制できる次世代IT統合管理ツールとして、情報漏洩対策や内部統制の確立を強力に支援する。

四電ビジネス株式会社

四電ビジネス株式会社

https://www.yon-b.co.jp/

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