内部不正対策
PC操作ログ管理「AssetView M」は、クライアントPCに関するさまざまな操作ログを取得し、簡単に証跡を追うことが可能です。
問題のある操作を簡単に抽出し、前後の操作も追跡することができるため、万一のインシデント発生の際も、素早く効率的に証跡を確認できます。不正操作に対しては、従業員の端末上で警告を出したり、操作自体を禁止することで、セキュリティ・コンプライアンス意識向上につながります。
またPCの起動状況を把握することで、隠れ残業の発見や抑止にもご活用いただけます。
目的に応じて複数の検索条件を保存しておくことで効率的な検索ができます。
また、ファイル流出経路が追跡できるようにファイル操作の追跡も可能です。
クライアント PC に関するさまざまな操作ログを取得、監視します。
取得の可否も細やかに設定することができ、ポリシーや運用環境に合わせた監視体制を構築することができます。
取得情報 | 内容 |
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クライアントPCの稼働状況を確認するための情報を取得。
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クライアントPCで行われた、ファイル操作の情報を取得。
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![]() ファイル操作 |
Webブラウザ上で行ったMicrosoft365®の以下のファイル操作の情報を取得。
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![]() ファイルアップロード |
クライアントPCから、WebサイトにHTTP-POSTでアップロードされたファイルの情報を取得。
Dropbox、OneDrive(個人用)、OneDrive for Business、SharePoint、GoogleDrive、Box、EverNote、おくりん、FilePost、NetFolder、アップローダー、汎用サイト ※content-typeとして「multipart/form-data」が指定 ※Firefox /Chrome / Edge(Chromium) で取得可能 |
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Webブラウザで行ったダウンロード元のURL情報を取得。 |
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メール作成時に指定した添付ファイルの情報を取得。
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メール送信ログを取得。
※AssetView Mail を追加することで本文、添付ファイル実体も取得可能。 |
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クライアントPCで印刷された、ドキュメントの情報を取得。
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ドライブの追加と削除を検知して、以下の情報を取得。
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![]() ※オンプレ版のみ |
クライアントPCで行われた、以下のクリップボード操作を取得。
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クライアントPCでアクティブになっているウィンドウの情報を取得。
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クライアントPCで起動している、プロセスの情報を取得。
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![]() ※オンプレ版のみ |
クライアントPCからWebサイトへの書き込みを検知して情報を取得。
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FTPサーバーへのアップロードされたファイルの情報を取得。
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Google Chromeで操作したGoogle Workspaceの情報を取得。
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Wi-Fi接続、切断した情報を取得。
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Bluetooth機器とペアリングした情報を取得。
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システムログの取得、レジストリやファイルの更新があった場合にその情報を取得。
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※アプリケーションや環境によって制限事項がございます。詳細は営業担当までご確認ください。
クライアントPC上の様々な不正操作を禁止したり、警告メッセージを表示し注意喚起することが可能です。警告メッセージが表示されることでユーザーへの抑止効果も働きます。
例:特定プロセスの起動禁止/警告
特定文字列をタイトルに含むウィンドウオープンへの
警告
クライアントPCでファイル操作があるたびにリアルタイムで中身をチェックし、個人情報、機密情報を含む操作であった場合には、管理者はアラート通知を受け取ったり、管理画面上で操作ログとして確認できます。またクライアントPC利用者には操作の際に注意喚起のメッセージを表示させることで、不正操作への抑止効果が期待できます。
個人情報や機密情報ファイルの操作を検出した場合にはただちに警告することができ、より一層強固な情報漏洩対策を講じることができます。
USB デバイス、CD/DVD、ポータブルデバイスへコピー/ 移動を行ったファイルをサーバー上に複製保存(シャドウイング)します。
これにより、万が一不正な持ち出しがあった場合に、対象ファイルの原本を確認することができます。
AssetView シリーズ での機能連携で、強力なドキュメント管理、ログ管理が行えます。
利用者のセキュリティ意識の向上と、うっかりミス、誤操作などからの情報流出を自動暗号化で防止します。
利用者のセキュリティ意識を向上
利用者が意識しなくても自動的に暗号化
クライアントPCのログオン、ログオフ、シャットダウンのログと勤怠システムの情報をもとに隠れ残業を発見できます。