IT資産管理ツール・情報資産管理ソフト『AssetView』


PC操作ログ管理

内部不正対策

PC操作ログを取得し、効率的に実態把握と追跡し、不正な操作には警告。
ユーザーのセキュリティ・コンプライアンス意識向上を促進。

PC操作ログ管理「AssetView M」は、クライアントPCに関するさまざまな操作ログを取得し、簡単に証跡を追うことが可能です。
問題のある操作を簡単に抽出し、前後の操作も追跡することができるため、万一のインシデント発生の際も、素早く効率的に証跡を確認できます。不正操作に対しては、従業員の端末上で警告を出したり、操作自体を禁止することで、セキュリティ・コンプライアンス意識向上につながります。​

またPCの起動状況を把握することで、隠れ残業の発見や抑止にもご活用いただけます。


PC操作ログを自動で取得、効率的な操作の把握が可能

監視、把握、検索、追跡

目的に応じて複数の検索条件を保存しておくことで効率的な検索ができます。
また、ファイル流出経路が追跡できるようにファイル操作の追跡も可能です。

ファイル操作の追跡


クライアントPCで行われるさまざまな操作を記録

クライアント PC に関するさまざまな操作ログを取得、監視します。
取得の可否も細やかに設定することができ、ポリシーや運用環境に合わせた監視体制を構築することができます。


取得情報 内容
PC起動PC起動 クライアントPCの稼働状況を確認するための情報を取得。
  • ・AssetView クライアント起動(PC起動)
  • ・OSログオン
  • ・OSログオフ
  • ・スリープ
  • ・スリープ解除
  • ・スクリーンセーバー
  • ・スクリーンセーバー解除
  • ・ロック
  • ・アンロック
  • ・OSシャットダウン要求
  • ・OSシャットダウン
ファイル操作ログファイル操作 クライアントPCで行われた、ファイル操作の情報を取得。
  • ・操作対象のファイル名
  • ・操作対象のファイルパス
  • ・操作元のドライブ種別
  • ・変更後のファイル名
  • ・プロセス名
  • ・コピー/移動先のドライブ種別
  • ・スマートフォンへのファイル操作ログ
  • ・コピー/移動先のファイルパス
Microsoft365®のファイル操作Microsoft365®の​
​ファイル操作
Webブラウザ上で行ったMicrosoft365®の以下のファイル操作の情報を取得。
  • ・新規作成
  • ・コピーを保存
  • ・ファイルオープン
  • ・名前の変更
  • ・名前を付けて保存
  • ・ローカルへのダウンロード
ファイルアップロードインターネットへの
ファイルアップロード
クライアントPCから、WebサイトにHTTP-POSTでアップロードされたファイルの情報を取得。
  • ・操作対象のファイル名
  • ・アップロード先のURL
  • ・操作対象のファイルパス
  • ・HTTP(S)ファイルアップロードログ
  • ▼対象サービス
    Dropbox、OneDrive(個人用)、OneDrive for Business、SharePoint、GoogleDrive、Box、EverNote、おくりん、FilePost、NetFolder、アップローダー、汎用サイト ※content-typeとして「multipart/form-data」が指定
    ※Firefox /Chrome / Edge(Chromium) で取得可能
ファイルダウンロードファイルダウンロード Webブラウザで行ったダウンロード元のURL情報を取得。
メール添付ログメール添付 メール作成時に指定した添付ファイルの情報を取得。
  • ・操作対象のファイル名
  • ・操作対象のファイルパス
  • ・プロセス名
  • ・操作元のドライブ種別
メール送信ログメール送信
メール送信ログを取得。
  • ・件名
  • ・送信日時
  • ・送信元メールアドレス
  • ・送信先メールアドレス
  • ・添付ファイル名
※SMTP/ESMTPで送信されたメールが取得対象。
※AssetView Mail を追加することで本文、添付ファイル実体も取得可能。
印刷ログ印刷 クライアントPCで印刷された、ドキュメントの情報を取得。
  • ・ドキュメント名
  • ・ファイル名
  • ・プリンター名
  • ・印刷枚数
  • ・印刷データタイプ
ドライブの追加と削除ドライブの追加と削除
ドライブの追加と削除を検知して、以下の情報を取得。
  • ・ドライブ種別 (ローカルディスク、リムーバブルディスク、ネットワークドライブ、FD、CD/DVD、ポータブルデバイス)
  • ・ドライブ名
  • ・UNCパス(ネットワークドライブの場合)
  • ・デバイス名(USBデバイス/ポータブルデバイスの場合)
  • ・ベンダー(USBデバイス/ポータブルデバイスの場合)
  • ・プロダクトID(USBデバイス/ポータブルデバイスの場合)
  • ・シリアルナンバー(USBデバイス/ポータブルデバイスの場合)
クリップボード操作ログクリップボード操作
※オンプレ版のみ
クライアントPCで行われた、以下のクリップボード操作を取得。
  • ・文字列のコピー
  • ・ファイルのコピー
  • ・画像のコピー/プリントスクリーン
ウィンドウタイトルログウィンドウタイトル クライアントPCでアクティブになっているウィンドウの情報を取得。
  • ・プロセス名
  • ・ウィンドウタイトル
  • ・URL
プロセスプロセス クライアントPCで起動している、プロセスの情報を取得。
  • ・プロセス名
  • ・アカウント名
  • ・バージョン
  • ・起動日時
  • ・起動していた時間
  • ・Windows ストア アプリ 対応
Webフォーム送信ログWebフォーム送信
※オンプレ版のみ
クライアントPCからWebサイトへの書き込みを検知して情報を取得。
  • ・接続先IPアドレス
  • ・URL
  • ・ポート番号
  • ・本文(送信データ)
FTPファイルアップロードFTPファイルアップロード
FTPサーバーへのアップロードされたファイルの情報を取得。
  • ・ファイル名
  • ・ファイルパス
  • ・送信先IPアドレス
FTPファイルアップロードGoogle Workspace Google Chromeで操作したGoogle Workspaceの情報を取得。
  • ・Google ドライブ
  • ・Gmail
  • ・Google カレンダー
  • ・Google グループ
WiーFi接続Wi-Fi接続 Wi-Fi接続、切断した情報を取得。
  • ・Wi-Fi アクセスポイント接続
  • ・Wi-Fi アクセスポイント接続禁止
  • ・Wi-Fi アクセスポイント 切断
※AssetView G(デバイス制御)ライセンスが必要です。
BluetoothペアリングBluetoothペアリング Bluetooth機器とペアリングした情報を取得。
  • ・Bluetooth 機器ペアリング​
  • ・Bluetooth 機器ペアリング解除​
  • ・Bluetooth 機器使用禁止​
※AssetView G(デバイス制御)ライセンスが必要です。
Bluetoothペアリングシステムログ監視 システムログの取得、レジストリやファイルの更新があった場合にその情報を取得。
  • ・Windows イベントログの取得​
  • ・指定したレジストリエントリの更新​
  • ・指定したファイルの更新​

※アプリケーションや環境によって制限事項がございます。詳細は営業担当までご確認ください。

不正アプリケーション操作・不正WEB閲覧に対して警告・禁止で問題を未然に解決

禁止、警告

クライアントPC上の様々な不正操作を禁止したり、警告メッセージを表示し注意喚起することが可能です。警告メッセージが表示されることでユーザーへの抑止効果も働きます。

例:特定プロセスの起動禁止/警告
  特定文字列をタイトルに含むウィンドウオープンへの
  警告

ウィンドウタイトル警告

個人情報ファイルの証跡管理、利用者への注意喚起からセキュリティ意識を向上 ※AssetView I 連携時

クライアントPCでファイル操作があるたびにリアルタイムで中身をチェックし、個人情報、機密情報を含む操作であった場合には、管理者はアラート通知を受け取ったり、管理画面上で操作ログとして確認できます。またクライアントPC利用者には操作の際に注意喚起のメッセージを表示させることで、不正操作への抑止効果が期待できます。
個人情報や機密情報ファイルの操作を検出した場合にはただちに警告することができ、より一層強固な情報漏洩対策を講じることができます。

リアルタイムで検出・警告

書き出したファイルを自動で複製保存(シャドウイング)

USB デバイス、CD/DVD、ポータブルデバイスへコピー/ 移動を行ったファイルをサーバー上に複製保存(シャドウイング)します。
これにより、万が一不正な持ち出しがあった場合に、対象ファイルの原本を確認することができます。

デバイス制御

機能連携がさらに強化

AssetView シリーズ での機能連携で、強力なドキュメント管理、ログ管理が行えます。
利用者のセキュリティ意識の向上と、うっかりミス、誤操作などからの情報流出を自動暗号化で防止します。

利用者のセキュリティ意識を向上

利用者のセキュリティ意識を向上

利用者が意識しなくても自動的に暗号化

自動的に暗号化

PCの起動ログから隠れ残業を発見

クライアントPCのログオン、ログオフ、シャットダウンのログと勤怠システムの情報をもとに隠れ残業を発見できます。

PCの起動ログから隠れ残業を発見

sp