ウイルス感染の拡大防止対策
部門購入や私物の端末・機器など、自社のセキュリティ規定に沿った対策をされていない機器が社内ネットワークに存在することは、外部からのセキュリティホールになり得たり、社内への不正アクセスによる情報漏洩にもつながりかねません。
不正PC遮断「AssetView S」では、そういった端末・機器が社内ネットワークに存在しないかを自動でチェックし、リスト化します。部門購入などの本来であれば管理対象機器の場合には、管理台帳へ自動で追加が可能です。
また、私物や不審な端末・機器の接続を検知をした際には、自動でネットワークから遮断し、内部への侵入や情報漏洩を防ぎます。
IT機器がネットワーク参加時にブロードキャストするARPリクエストを、各セグメントごとに指定されたセンサー端末が検知し、MACアドレス、IPアドレスを取得、リスト化します。
AssetViewクライアントがインストールされていない管理外のPCなどを発見した際には、ネットワークに参加できないよう遮断パケットを送信し、ネットワークへの接続を禁止します。管理外の機器を遮断できるため、セキュリティリスクを低減できます。
※センサーPCは既設のWindows PCで動作します。
※検知・遮断の際にはWindows PCが起動している必要があります。
※AssetView S のライセンス必要数は、インストールするPCの数とは異なります。詳しくは、営業までお問い合わせください。
全てのネットワークセグメントで一律に同じ制御では運用上支障が出る場合も想定されます。
AssetViewではセグメントごとに、「検知しない」「検知する」「遮断する」の3モードを切り替えて設定できるため、自社のネットワーク環境に合わせて柔軟な対策が可能となります。
IT運用担当者が把握しない部門購入機器などがあった場合、適正な資産把握が出来ず余剰コストの発生につながりかねません。AssetView Sで検知された機器は台帳化され、資産管理台帳に自動で追加されるため、社内のIT資産の全容把握につながります。
検知した機器情報が自動追加されたハードウェアリスト
※オンプレ版のみ提供可