統合型IT運用管理|AssetView Cloud +

AssetView Cloud +
システム要件

稼働環境

最終更新日:2024年 9月 18日
バージョン:AssetView Cloud + 2301.202.11


※アプリケーションや環境によって制限事項がございます。詳細は ご購入前のお問い合わせ よりお問い合わせください。

AssetView Cloud + 稼働環境

Webコンソール
ブラウザ Microsoft Edge (最新)
Google Chrome (最新)
Mozilla Firefox (最新)
  • ブラウザーは1366×700以上の画面解像度で運用してください。
  • 各ブラウザーのシステム要件に合致するWindows OSのみ利用できます。
ディスプレイ 1366×768以上の画面解像度で運用してください。
ネットワーク インターネットに接続できる必要があります。
AssetView Cloud +の契約時に指定されたURLにアクセスできる必要があります。
その他 サーバーとの通信にHTTPS通信(ポート番号:443)を使用します。
AssetViewクライアント
OS Microsoft Windows Server 2022 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2019 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Microsoft Windows 11 Enterprise (21H2/22H2/23H2)
Microsoft Windows 11 Home/Pro (22H2/23H2)
Microsoft Windows 10 Enterprise LTSB/LTSC (2016/2019/2021)
Microsoft Windows 10 Home/Pro/Enterprise (22H2)
  • Windows Server Azure Edition は動作保証していません。
  • Windows Installer 3.1以上がインストールされている必要があります。
  • .NET Framework 4.7.2以降がインストールされている必要があります。
CPU OS推奨値以上
メモリ OS推奨値以上
  • AssetViewクライアントが動作するに十分なメモリ容量が必要です。
    メモリの空き容量が極端に少ない場合、OSの動作が極端に遅くなる可能性があります。
HDD容量 AssetViewクライアントのインストールには、システムドライブに300MB以上の空き容量が必要です。
PC更新管理機能を利用して機能更新プログラムを適用する場合は、システムドライブに50GB程度の空き容量を確保してください。
ディスプレイ 1024×768以上の画面解像度で運用してください。
ネットワーク インターネットに接続できる必要があります。
AssetView Cloud +の契約時に指定されたURLにアクセスできる必要があります。
その他 サーバーとの通信にHTTPS通信(ポート番号:443)を使用します。
クライアント間の分散配布にポート番号:8195/8196を使用します。
AssetViewクライアント(Mac OS版)
OS macOS 14 Sonoma (64bit)
macOS 13 Ventura (64bit)
macOS 12 Monterey (64bit)
macOS 11 Big Sur (64bit)
ディスク容量 10MB以上の空き容量が必要です。
ミラーコンピューター
OS Microsoft Windows Server 2022 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2019 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Microsoft Windows 11 Enterprise (21H2/22H2/23H2)
Microsoft Windows 11 Home/Pro (22H2/23H2)
Microsoft Windows 10 Home/Pro/Enterprise (22H2)
  • Windows Server Azure Edition は動作保証していません。
  • アップグレードしたOSでは動作保証していません。
  • .NET Framework 4.7.2以降がインストールされている必要があります。
  • バッテリー駆動時は動作保証していません。
CPU OS推奨値以上
HDD容量 パッチ格納用フォルダーの配置先となるドライブは、1TB以上の空き容量のある
ローカルドライブ(外付けドライブを除く)を指定してください。
ネットワーク インターネットに接続できる必要があります。
AssetView Cloud +の契約時に指定されたURLにアクセスできる必要があります。
その他 ミラーコンピューター間の通信にポート番号:40000を使用します。接続側はAnyになります。
ミラーユニキャスト用の待機ポートとして、ミラーコンピューター側がポート番号:40001を使用します。
稼動確認用に接続側、待機側ともポート番号:40002を使用します。
AssetView クライアントとしてPC更新管理機能が有効になっている必要があります。
リモート接続用リレークライアント
OS Microsoft Windows Server 2022 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2019 Standard/Datacenter
Microsoft Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Microsoft Windows 11 Enterprise (21H2/22H2/23H2)
Microsoft Windows 11 Home/Pro (22H2/23H2)
Microsoft Windows 10 Enterprise LTSB/LTSC (2016/2019/2021)
Microsoft Windows 10 Home/Pro/Enterprise (22H2)
  • Windows Server Azure Edition は動作保証していません。
  • Windows Installer 3.1以上がインストールされている必要があります。
  • アップグレードしたOSでは動作保証していません。
  • .NET Framework 4.7.2以降がインストールされている必要があります。
CPU OS推奨値以上
メモリ OS推奨値以上
ディスプレイ 1024×768以上の画面解像度で運用してください。
その他 AssetViewクライアントとしてIT資産管理機能が有効になっている必要があります。

制限事項

最終更新日:2024年 9月 18日
バージョン:AssetView Cloud + 2301.202.11

全てのライセンス
PC更新管理
IT資産管理
SaaS管理
情報漏洩対策

全てのライセンス

カテゴリ AssetView Cloud + 制限事項と注意事項
共通 稼働条件が満たされない場合や、インターネット通信ができない場合、AssetViewの利用に支障をきたすおそれがあります。
AssetViewのプロセスやログデータなどのファイル入出力、送受信がウイルス対策ソフトの監視対象となることで、クライアント端末の動作に負荷を与える可能性があります。必要に応じて、AssetViewのプログラムや、動作に関連するフォルダーを、ウイルス対策ソフトの監視対象から除外してください。
Microsoftアカウントでサインインした場合は、該当のMicrosoftアカウントに関連付けされたローカルアカウントがログオンユーザー名として取得されます。
サインインしたメールアドレスは取得できません。
AssetViewはUWF(統合書き込みフィルター/Unified Write Filter)に対応していません。UWF無効で利用してください。
AssetViewはSAC(スマートアプリコントロール)に対応していません。SAC無効で利用してください。
設定によっては、AssetViewクライアントインストール直後に、以下のタスクが一斉に実行される可能性があります。
・マシン情報取得
・アプリケーション情報取得
・任意のドキュメントファイル検索タスク
・アンケート
・配布・実行タスク
動作環境について Active Directory連携機能を利用する場合は、Webコンソールを利用している端末にAssetViewクライアントをインストールしてください。
時刻と言語について AssetViewは、クライアント端末のシステム時刻の設定が日本標準時(JST)に設定されていることを前提としています。
AssetViewクライアントは、日本語、英語、中国語(簡体字)の表示に対応しています。
アラートメッセージやアンケートランチャーなどを、いずれの言語で表示するかは、クライアント端末のコントロールパネルにある、[地域と言語]で設定された形式により決定されます。
日本語、中国語 (中国)以外が設定されていた場合は、英語で表示されます。
Webコンソールは、日本語、英語の表示に対応しています。
Webコンソールをどの言語で表示するかは、アカウントのプロフィール編集で選択できます。
AssetView各プログラムの動作ログは、OSの言語やロケールIDに関わらず日本語で出力されます。
カテゴリ Mac OSの管理に関する制限事項と注意事項
共通 Mac OS版のAssetViewクライアントでは、共通機能の一部、マシン情報の管理機能の一部、アプリケーション情報の管理機能の一部、配布・実行タスク機能の一部以外は動作しません。
Mac OS版のAssetViewクライアントでは、[AssetViewクライアント]>[ライセンス設定]画面で以下の項目のチェックボックスをオンにしても実行されません。
・自動更新
・アンインストール

情報漏洩対策

カテゴリ ログ管理に関する制限事項と注意事項
プロセス管理について 16ビットプログラムのプロセスログは、どのようなアプリケーションであっても『NTVDM.EXE』(NT VirtualDOS Machine)というプロセス名で取得されます。
10秒以内に終了したプロセスの情報は、取得されない可能性があります。
OSや業務に使用するアプリケーションの動作に必要なプロセスは、アラート(警告/禁止)プロセスとして登録しないでください。
Windows ストアアプリのプロセスログは、プロセス名をパッケージ名に変換して取得します。アラートプロセス、停止監視プロセスとして設定する場合も、パッケージ名を指定してください。
ウインドウタイトル設定について RemoteAppプログラム利用時にウィンドウタイトルアラートにより強制終了となった場合、セッションは切断されますが、リモートデスクトップサーバー側のプロセスは終了されません。
Web操作設定について Webフィルタリング設定はクライアント端末のブラウザーがChrome/Firefox/Edgeを利用している場合のみ対象になります。Edgeについては『Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可』の設定が許可になっている場合は対象外となります。
Webアクセス禁止機能で無効なURLが指定されていると、ブラウザーのタイムアウト待ちが発生するため、一時的にアクセスしたURLを閲覧できます。
ファイル操作ログ設定について メール添付ログ(ファイルをメールに添付した際に取得されるログ)は、以下のメールソフトに対応しています。
・Microsoft Office Outlook (Office 2016/2019/2021)
・Becky! Internet Mail Ver.2.55 ~ Ver.2.70
任意のファイルを右クリックして、コンテキストメニューの[送る]>[メール受信者]から添付ファイルを付与したメールを作成した場合、Becky! Internet Mail以外はメール添付ログを取得できません。
HTMLメールへのファイル挿入は、メールソフトにより「メール本文に挿入」するという動作になるため、メール添付ログとして取得できない場合があります。
OutlookでHTMLメールに画像挿入としてファイルを添付した場合、情報漏洩対策の機能ではメール添付ログを取得できません。
Windows 10 およびそれ以降のOSでMicrosoft Outlookを使用してメールを作成する際、本文入力欄にドラッグ アンド ドロップで添付ファイルを指定すると、メール添付ログのファイルパスが以下の値になります。
C:\Users\<ログオンユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\InetCache\Content.Word
ファイルオープンログ(Officeファイルを開いた際に取得されるログ)の取得は、Microsoft Office 2016/2019/2021の以下のアプリケーションに対応しています。
・Microsoft Word
・Microsoft Excel
・Microsoft PowerPoint
・Microsoft Access (拡張子が『.mdb』、『.accdb』のファイル)
上書き保存ログの取得は、Microsoft Office 2016/2019/2021の以下のアプリケーションに対応しています。
・Microsoft Word (拡張子が『.doc』、『.docx』のファイル)
・Microsoft Excel (拡張子が『.xls』、『.xlsx』のファイル)
・Microsoft PowerPoint (拡張子が『.ppt』、『.pptx』のファイル)
・メモ帳(メモ帳で開いて保存したファイル)
印刷を行ったアプリケーションやプリンタードライバーなどの条件により、印刷ログで取得した枚数と実際に印刷された枚数が異なる可能性があります。
印刷時の条件により、印刷ログのファイルパスを取得できない場合があります。
圧縮ファイル操作時の条件により、圧縮したデータのファイルパスを取得できない場合があります。
Edgeについては『Internet Explorerモード』の場合はサポート対象外です。
グループポリシーで拡張機能を管理している場合はAssetViewのバージョンアップにより拡張機能が変更される際にグループポリシーを更新してください。
共有フォルダー上のファイルをアップロードすると、ファイルサイズを取得できません。
HTTPファイルアップロードの操作元パス取得は、Firefox、Google Chrome、Edge以外のブラウザーは対象外です。
Microsoft365操作ログの取得には、AzureADテナントのアクセス許可が必要です。取得対象範囲は以下です。
<対象ブラウザー>
・Google Chrome
・Mozilla Firefox
・Microsoft Edge (Chromium)
<対象アプリ>
・OneDrive for Business
・SharePoint
・Word for the web
・Excel for the web
・PowerPoint for the web
・Outlook on the web (AssetView Mailライセンス必要)
高速スタートアップの設定が有効になっている場合、OSシャットダウンが休止状態と同様の動作になります。AssetView Cloud +ではOSシャットダウン、起動が『スリープ』『スリープ解除』として取得されます。
情報漏洩対策のライセンス機能では、SMTP、ESMTP以外のプロトコルで送信されたメールは取得できません。
エクスプローラーからMicrosoft PowerPointおよびAccessのファイルをダブルクリックで起動した場合[操作種別]の内[ファイルオープン]ログの[プロセスバージョン]が、クライアント『explorer.exe』のバージョンで記録されることがあります。
Microsoft PowerPointおよびAccessのプロセスを起動中に、エクスプローラーからMicrosoft PowerPointおよびAccessのファイルをダブルクリックで起動した場合[操作種別]の内[ファイルオープン]ログが記録されないことがあります。
メール送信時にファイル添付処理が完了する前にメールを送信すると添付ファイルログを取得できない場合があります。
同じファイル操作であっても、ログに記録される操作種別やログ化順序はOSによって差異があります。
OSにログオンしているユーザーが別ユーザー権限でファイル操作を実施した場合、ログオンユーザーが別ユーザーに対してアクセス権限を与えていない場合(下位にあたる権限の場合)はファイル操作ログを取得できません。
メールデータはネットワーク機器やサーバーの負荷、クライアント端末の環境により、取得できない場合があります。
メール送信ログの送信日時は、メールソフトで表示される値と異なる場合があります。
クライアント端末の環境により、メール送信ログの件名、添付ファイルの情報を取得できない場合があります。
VDI方式のシンクライアントで各ユーザーが単一の仮想マシンに接続する場合、シンクライアント端末の操作ログは、全て該当の仮想マシン1台から出力されたものとして表示されます。
AVD(Azure Virtual Desktop、マルチセッション/シングルセッション)接続では、メール送信ログの件名が正しく取得されないことがあります。
RDSH接続時、印刷ログ日時取得方法で『スプーラーから取得』を選択している場合、リダイレクトされたプリンターで印刷ログが取得できません。『イベントログから取得』を選択してください。
RDSH接続時、ドライブ追加と削除ログでUSBデバイスの着脱はログを取得できません。
RDSH接続時、ドライブ追加と削除ログ、停止監視プロセス停止ログで『ログオンユーザー』が正常に取得されないことがあります。
RDSH接続時、ログオン/ログオフログ、メール送信ログ(Microsoft365、OWA)が多重取得されるなど正常に取得されないことがあります。
RDSH接続時、稼働状況グラフで、操作が行われていたはずの時間帯が『ロック中』として表示されます。
RDSH接続時、停止監視プロセスを停止した場合に警告メッセージが表示されません。
インスタントクローン環境では、Horizon Client HTML Accessを使用して接続した場合、特定操作抑止の「Ctrl + P」の禁止については制御できません。
情報漏洩対策の機能が有効になっているクライアント端末では、ファイル操作管理機能が一部のアプリケーションと干渉する可能性があります。
該当のアプリケーションを、ファイル操作ログ除外プロセス/DLLに登録してください。
ファイル操作警告/禁止設定について リムーバブルを対象にファイル操作を警告/禁止した場合、一時フォルダーへのファイル操作を警告/禁止することで、マスター(ISO)形式でフォーマットしたCD/DVD/Blu-rayへの書込みを警告/禁止します。ファイル操作を禁止する前に、CD/DVD/Blu-rayへの書込み対象としてキャッシュされたファイルの書込みは禁止できません。
『ファイル操作警告/禁止対象を設定する』の設定対象について、以下のファイル操作は警告/禁止できない場合があります。

・ファイルオープン
・上書き保存
・名前を付けて保存
・印刷
・ファイルアップロード
・ポータブルデバイスを対象とするファイル操作

以下のファイル操作は禁止できません。禁止対象に登録した条件に該当する場合、警告メッセージのみが表示されます。

・メール添付
16ビットプログラムで行ったファイル操作は、ファイル操作管理機能の対象となりません。
Windowsストアアプリは、ファイル操作管理機能の対象となりません。
CD/DVD/Blu-rayドライブへの書込みは、Windowsの機能による書込みを制御対象とします。
OSや業務に使用するアプリケーションの動作に必要なファイル、フォルダーは、ファイル操作警告/禁止対象として登録しないでください。
シャドウイング設定について シャドウイング機能については、エクスプローラー上でのUSBデバイスへのコピー/移動のみを対象とします。
シャドウイング機能により原本を保存する共有フォルダーは、Windows Server OSのみを対象とします。
シャドウイング機能ではWebコンソールで設定したファイルサイズの上限から超過したファイルの場合はシャドウイング処理の対象外とします。
シャドウイング機能では、権限昇格を行いコピー/移動したファイルの場合はシャドウイング処理の対象外とします。
共有フォルダーにシャドウイングで利用するユーザー以外で接続している場合、シャドウイング時に接続を切断されます。
破損したファイルを含むなどの環境の場合、シャドウイング実行時の空き容量が正しく判定できないことがあります。
高度な設定について 『セーフモード時にログ取得機能と外部デバイス制御機能を使用する』設定が有効な状態でセーフモードを起動すると、AssetViewクライアントの各種機能が有効化されますが、『セーフモード時にログ取得機能と外部デバイス制御機能を使用する』機能にて実行される制御動作以外の機能についてはサポート対象外です。
カテゴリ ネットワークに関する制限事項と注意事項
ネットワークの適正利用について マシン検知/遮断機能は、IPv4のTCP/IPネットワークのみを対象とします。また、VLAN、検疫ネットワーク等の特殊なネットワークでの動作は保証しません。
無線LANから有線LAN環境への通信は、検知/遮断の対象となりますが、無線LAN環境での端末同士の通信は、検知/遮断を行いません。
組織内のネットワーク環境や検知されたマシンによっては、マシン名を正常に解決できない場合があります。
ネットワークの検知/遮断は、1セグメント内に情報漏洩対策の[遮断 / 検知端末]がオンになっているクライアント端末が1台以上起動(スリープ解除)している必要があります。遮断/検知のパケットがネットワークに負荷をかけないようにするため1セグメント内に3台程度設置することを推奨します。
AssetViewサービスと通信できないクライアント端末では、ネットワークの検知/遮断を行いません。
検知/遮断を行うクライアント端末で高速スタートアップが有効になっている場合は、検知/遮断が正常に動作しない可能性があります。検知/遮断を行うクライアント端末では高速スタートアップを無効にすることを推奨します。
マシンのネットワーク接続を『遮断』から『許可』へ変更した場合、該当のマシンを再起動しないと、ネットワークに参加できない場合があります。
クライアント端末に対するネットワーク接続許可/遮断の設定は、直近の基本インベントリ情報取得時に該当の端末に実装されていたNIC(MACアドレス最大10件)に対して適用されます。
マスター情報から削除されると、該当のマシンが再度ネットワークに接続した際には『未定義』として検知されます。
[設定]>[AssetViewクライアント]>[共通設定]で[##日以上更新されないクライアント端末を自動的に削除する]がオンになっている場合、長期間AssetViewサービスと通信していないクライアント端末が再度ネットワークに参加した際に、ネットワークから遮断される可能性があります。
『偽装パケットを不正・許可端末への送信方式にする』を選択した場合、不正端末の通信を検知したタイミングで特定端末のみへの偽装パケット送信を行うため、未定義の端末同士の通信を遮断することはできません。
『偽装パケットを不正・許可端末への送信方式にする』を選択して設定を「検知」および「何もしない」状態から「遮断」に変更した場合、その時点で接続されている端末は遮断されず、再度ネットワークへの接続が行われた時点から遮断動作が行われます。
カテゴリ デバイス管理に関する制限事項と注意事項
デバイス制御について デバイス管理では、設定情報のハードウェアIDが取得または判定できない場合はWi-FiやUSBを含むデバイス接続が禁止されます。外部デバイス管理機能を有効にした状態でマスターイメージを作成する場合は、展開後にデバイス接続が禁止されるため、回避方法として以下のレジストリキー(文字列型)を作成し、値『1』(半角)を設定することをおすすめします。 \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hammock\PLATINUM\Client\G

SkipAssetIDcheckForDeviceControl
レジストリキー『SkipAssetIDcheckForDeviceControl』は判定回避フラグです。このキーの値が『1』の場合は設定情報のハードウェアID判定が行われず、デバイス接続禁止処理を回避できます。マスターイメージを展開し新しいAssetViewクライアントとして登録されたことを確認後、このキーは新しいクライアント端末から削除してください。
デバイス管理では、Windows 10/11 Home EditionについてはActive Directoryを利用する機能が動作しません。
各デバイスに対する制御設定は、管理グループに対してではなく、グループツリーで選択したグループが適用対象となります。
デバイスの制御設定は、管理グループの有無(表示されるかどうか)に関わらず上位のグループに登録した設定で上書きされます。
デバイスの制御を有効にするとSUBSTコマンドによる任意のファイルパスの仮想ドライブ割当てが行えなくなります。
デバイス管理では、AssetViewサービスと通信できない状態で接続されたデバイスの情報は取得できません。
ユーザー別制御選択時はActive Directoryに所属していないユーザーの場合は『未定義』の設定に従って制御します。
一部の機種(SONY Xperia SO-01E 等)では、ポータブルデバイス接続を検知した際に1台のデバイスに対して2件の情報が取得されることがあります。
該当のデバイスの使用を許可する場合は、両方のレコードを『書込み許可』にする必要があります。
デバイス管理で同一のマシン名で複数のクライアント端末が登録されている場合は、クライアント端末を指定した解除コードを発行できません。クライアント端末の指定なしで解除コードを発行してください。
デバイス管理で使用禁止として制御されたUSBデバイス接続時のファイル一覧は取得できません。
デバイス管理でFD/SDカード、CD/DVD/Blu-ray、MO、共有フォルダーは使用禁止時にメッセージを表示できません。アクセスを禁止することで使用を禁止します。
デバイス管理で使用禁止設定時でも、カードリーダーにカードを刺したまま認識させるとカード内に保存されているファイル名が閲覧できる場合があります。ファイルを開くことは禁止されますが、警告メッセージ表示有効時には、読み取り専用デバイスへの書き込みとして検知されます。
デバイス管理で使用禁止設定時に、USBデバイスが他プロセスの影響で取り外し処理に失敗した場合、デバイス内に保存されているファイル名が閲覧できる場合があります。ファイルを開くことは禁止されますが、警告メッセージ表示有効時には、読み取り専用デバイスへの書き込みとして検知されます。
『セーフモード時にログ取得機能と外部デバイス制御機能を使用する』設定が有効な状態でセーフモードを起動すると、AssetViewクライアントの各種機能が有効化されますが『セーフモード時にログ取得機能と外部デバイス制御機能を使用する』機能にて実行される制御動作以外の機能についてはサポート対象外です。
AVD(Azure Virtual Desktop、マルチセッション/シングルセッション)接続では、ほぼ全てのデバイスが共有フォルダーとして認識されます。共有フォルダー以外の接続デバイスに対して設定された内容では制御できません。
RDSH接続時、ほぼ全てのデバイスが共有フォルダーとして認識されます。共有フォルダー以外の接続デバイスに対して設定された内容では制御できません。
CD/DVD/Blu-layについて CD/DVD/Blu-rayを読込み専用にした場合は、Windowsの機能を使用した書込みを禁止します。Power2Goを使用した読み込みについては、CD/DVD/Blu-rayを読込み専用もしくは使用可能にした場合に使用可能です。また、CD/DVD/Blu-rayを読込み専用または使用禁止にした場合は、以下のライティングソフトの起動を禁止します。

・B's Recorder GOLD 16
・Nero BurnExpless 2019
・Nero Burning ROM 2020
・CyberLink Power2Go 8/CyberLink Power2Go 13
CD/DVD/Blu-rayを読込み専用にした場合、一時フォルダーへのファイル操作を禁止することで、マスター(ISO)形式でフォーマットしたCD/DVD/Blu-rayへの書込みを禁止します。CD/DVD/Blu-rayドライブの制御が適用される前に、書込み対象としてキャッシュされたファイルの書込みは禁止できません。
FD/SDカードについて USB接続のSDカードリーダーは、『USBデバイス』として認識されます。コンピューターの機種により、本体に内蔵されているSDカードスロットであってもUSBデバイス、またはローカルドライブとして認識される場合があります。ローカルドライブとして認識されたSDカードスロットは、制御対象となりません。
USBデバイスとして認識されない内蔵カードスロットは、ベンダーID、シリアルナンバー等の識別情報を持たないため、全て同じデバイスとして認識されます。デバイス管理では、内蔵カードスロットのデバイス名は、最後にSDカードを認識したクライアント端末のデバイス名で上書きされます。
メディア識別について デバイス管理でメディア識別を有効にすると、対象のメディアの接続を検知した際に、各メディアにメディア識別キーの値を格納したフォルダー(Device Information)を作成します。メディア識別キーの書込みを行えないメディアの情報は取得できません。
BitLockerで暗号化したドライブは、メディア識別キーの書込みを行えません。メディア識別を有効にすると、BitLockerで暗号化されたメディアはデバイスリストに表示されません。
デバイス管理でメディア識別キーを切り替えた場合に、オフラインで接続されたデバイスが正常に動作しないことがあります。
デバイス制御申請について デバイスの設定変更または申請ツールによる承認を行った場合、クライアント端末側でデバイスを再接続する必要があります。
同じクライアント端末に、適用期間が重複している一時設定(申請/一時ポリシー)が複数登録されている場合は、決裁日時の最も新しい一時設定が適用されます。一時設定の解除やキャンセルを行うことで、他の一時設定が有効になる場合があります。
USBデバイス/デバイス制御の一時設定の適用期間は、クライアント端末のシステム時刻により制御されます。クライアント端末のシステム時刻を変更すると、過去、または未来を適用期間とする一時設定が有効になる可能性があります。
クライアント操作について クライアント端末では、デバイスの制御機能が一部のアプリケーションと干渉する可能性があります。該当のアプリケーションを、ファイル操作ログ除外プロセス/DLLに登録してください。
OSからデバイス情報の取得に失敗した場合、使用禁止アラートが表示されることがあります。この場合、再度デバイスの抜き差しで再現せず改善する可能性があるので確認してください。
USBデバイスによっては、OSを再起動するまで、使用禁止に設定したデバイスをデバイスマネージャー上で無効にできない場合があります。
デバイスのドライバーやクライアント端末の状況によっては、該当デバイスを使用するためにOS再起動が必要とOSが判定するケースがあります。意図しない制御(使用禁止アラートが発生する等)となる場合がありますので、意図しない制御が発生した場合にはOS再起動で正常動作となるか確認してください。
デバイス管理では、各デバイスに対する制御設定は、ドライブ認識時(接続時および接続後の定期監視時)にAssetViewサービスに問い合せを行うことで適用されます。
現在クライアント端末に接続されているデバイスの制御設定を変更した場合は、該当のデバイスを抜差しするか、OSを再起動するまで反映されない場合があります。
Bluetoothデバイスリストについて [Bluetoothデバイスの制御を有効にする]がオンの場合、ペアリングが完了しない場合でも、Bluetoothデバイスの情報が取得されます。
[Bluetoothデバイスの制御を有効にする]では、Bluetooth接続のマウス、キーボードについては個別制御できません。
Bluetooth LEデバイスは制御対象外です。
Bluetooth LEデバイスは複数のMacアドレスを持つため、クライアントで検知する度にBluetoothデバイスリスト上で別デバイスとして登録されます。
デバイス管理でユーザー別制御選択の場合、デバイス制御ポリシーでBluetoothの設定を[無効にする]から[接続許可/接続禁止]への変更を反映するにはOSログオフ後再度ログオンする必要があります。
[接続許可/接続禁止]から[無効にする]場合は設定変更後にBluetooth接続したタイミングで反映されます。
デバイス管理でWi-Fi/Bluetoothの制御は仮想環境ではアクセスポイントやデバイスを正しく認識できず正常に制御できない場合があります。
カテゴリ データに関する制限事項と注意事項
個人/機密情報ファイル設定について 文字列以外の情報であっても、辞書情報に含まれる文字コードと一致する部分があると、個人/機密情報ファイルとして検出される場合があります。
以下の条件に該当するファイルからは、個人/機密情報文字列を検出できません。

・暗号化されたファイル
・独自の形式で文字コードを変換した状態で保存されたファイル
・パスワードが設定されているZIPファイル
・他のアプリケーションが排他的に使用しているファイル
・破損したファイル
・画像として作成されたPDFファイル
・セキュリティ設定により保護されたPDFファイル
AssetView Cloud +で定義されている『個人情報』は、日本国内の人名、住所、電話番号のみを対象としています。
日本のマイナンバーは、総務省令第85号で公開されているチェックディジットによる判定を行います。
この条件に該当する場合、12桁の数字であればどんなものでも『マイナンバー』として検出される可能性があります。
タイのマイナンバーは、チェックディジットによる判定を行います。13桁つながっているものと『1桁+4桁+5桁+2桁+1桁』に区切られたものを検出します。区切り文字は空白文字のみ対象です。
画像として作成されたPDFファイルや、セキュリティ設定により保護されたPDFファイルからは、個人/機密情報を検出できません。
UTF-16ビッグエンディアンのファイルからは、個人/機密情報を検出できません。
『個人情報』の人名の定義で使用される名字は、日本国内で使用される人名の上位2,000位(全人口の8割に相当)までを対象としています。
『個人情報』の人名の定義で使用される名字について、1文字名字は検出の対象外です。
特定個人/個人情報/機密情報ドキュメント検索にリッチテキスト形式は対応していません。
『個人情報』の電話番号は、半角のハイフン(-)または半角の括弧で区切られた文字列でなければ検出できません。
アプリケーションが使用している個人/機密情報ファイルは隔離、削除、完全削除できません。
AVD(Azure Virtual Desktop、マルチセッション/シングルセッション)接続では、pdfファイルの特定個人・個人・機密情報が検出できません。
RDSH接続時、リモート環境からローカル、ローカルからリモート環境へ個人・機密情報のファイル操作が検出されません。
RDSH接続時、管理コンソールからドキュメント検索の『今すぐ実行』を実行しても表示が検索中から終了になりません。万一実行してしまった場合は、AssetViewクライアントをアンインストール後に再インストールしてください。
文字列以外の情報であっても、辞書情報に含まれる文字コードと一致する部分があると、個人/機密情報ファイルとして検出される場合があります。
個人/機密情報検出時の警告メッセージは、以下の条件に該当する場合にのみ表示されます。

・リムーバブルディスクに関連するファイル操作
・ネットワーク上の共有フォルダーに関連するファイル操作
・ファイルのメール添付
・Microsoft Officeファイルのオープン/上書き保存
負荷対策のため[ファイル操作時に個人/機密情報を検出する]機能で突合する情報はドキュメントタスクで突合する情報より少なくなっています。
個人/機密情報の検索によるファイルアクセスが、ウイルス対策ソフトによる検知の対象となることで、クライアント端末の動作に負荷がかかる場合があります。
以下のプロセスを、ウイルス対策ソフトの除外設定に登録することをお勧めします。

64bit OSの場合 :C:Program Files (x86)HammockPLATINUMClientIastIC.exe
32bit OSの場合 :C:Program FilesHammockPLATINUMClientIastIC.exe
PDFファイルから個人/機密情報を検索する設定を有効にすると、PDFファイルのコピー/移動時にクライアント端末に負荷がかかる可能性があります。
個人/機密情報は、各ファイルの先頭から指定したバイト数までの範囲で文字列検索を行います。
この制限を解除すると、容量の大きなファイル操作を検知した際にクライアント端末に負荷がかかる可能性があります。
カテゴリ Mac OSの管理に関する制限事項と注意事項
情報漏洩対策について Mac OS版のAssetView クライアントでは ウィンドウタイトルログのURL取得については Safari、Chromeのみ取得可能です。
情報漏洩対策の利用にあたり、Mac OS版のAssetView クライアントでは以下について制御を許可する必要があります。

macOS 13 Ventura未満の場合
・[設定]>[セキュリティとプライバシー]>[プライバシー]>[アクセシビリティ]
 ast_UserHelper
・[設定]>[セキュリティとプライバシー]>[プライバシー]>[フルディスクアクセス]
 ast_UserHelper

macOS 13 Ventura以降の場合
・[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[フルディスクアクセス]
 ast_UserHelper
・[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[フルディスクアクセス]
 ast_UserHelper
情報漏洩対策でMac OS版のAssetView クライアントを運用した場合、USB大容量記憶装置と認識されるデバイスのみが制御対象です。その他のデバイスについては制御対象外です。

アラートプロセスの起動および、USBデバイス制御によるアラートメッセージの表示はクライアントで通知を許可する必要があります。
通知の許可はアラートメッセージの表示要求が実施された後に行うことができます。

ダイアログから許可する場合(アラートメッセージ表示要求時に表示)
・[デスクトップ右上に表示された通知許可要求]>[オプション]>[許可]
クライアントの設定から許可する場合
・macOS 13 Ventura未満の場合
 ・[設定]>[通知と集中モード]
  astLocalNotification
・macOS 13 Ventura以降の場合
 ・[設定]>[通知]>[アプリケーションの通知]
  astLocalNotification
情報漏洩対策でMac OS版のAssetView クライアントを運用した場合、以下の機能を使用できません。
・個人/機密情報ファイル検索
・不正PC遮断
・Wi-Fiアクセスポイントリストリスト
・Bluetoothデバイスリスト
・USB接続のNICリスト

PC更新管理

カテゴリ PC更新管理に関する制限事項と注意事項
PC更新管理が利用できないケース 稼働条件が満たされない場合や、インターネット通信ができない場合、PC更新管理の正常動作を保証できません。
ベンダーがパッチを公開している場合でも、パッチの仕様や公開方法により、AssetViewサービスがパッチを入手できない可能性があります。また、サイレントで実行できないパッチである場合は、クライアント端末上に表示されるインストールウィザードなどにより、インストール処理を手動で実行する必要があります。
PC更新管理の定期処理中に、PC更新タスクの作成やタスク結果の集計ができないことがあります。その場合、設定メニューのサービス詳細情報で定期処理のステータスを確認してください。完了していれば再度PC更新タスク登録やタスク結果の集計を実施してください。
PC更新管理の定期処理は通常、00:00~06:00に実行されますが、ダウンロード量により時刻は前後する可能性があります。
PC更新タスクが失敗する、または実行されないケース PC更新タスク実行時のスリープからの復帰設定は、クライアント端末の電源オプションでスリープ解除タイマーが利用できる場合のみ適用されます。
PC更新タスク作成時に[無線LAN接続中は実行しない]または[upd接続中は実行しない]設定が有効で、有効化されているNICが複数枚の場合は、いずれか1枚でも設定に該当するとタスクは実行されません。
パッチについて AssetViewのPC更新管理では、各ベンダーが提供するパッチの正常適用を保障しません。パッチの適用に失敗し、クライアント端末でエラーメッセージが表示されるなどの症状が発生した場合には、[パッチ一覧]画面で確認できるベンダー情報やWebサイトへのリンク情報などを参考に、パッチの提供元へ別途ご確認ください。
機能更新タスクおよび品質更新タスクで配信対象となるパッチはMicrosoftで製品サポート中のOSバージョンを対象とし、リリースから18か月以内のWSUSで配信可能なパッチです。Microsoft側でWSUS配信を停止した場合は、定期更新時にダウンロード対象から削除されます。すでに当該のパッチが配信対象となっていた場合は配信できなくなります。配信停止はMicrosoftからの予告なく実施される可能性があります。
AssetViewのPC更新管理は以下のベンダー以外からパッチを取得できません。
・Microsoft
・Adobe
・Autodesk
・JustSystems
・Oracle
・Google
・Mozilla
C2R(クイック実行)形式のパッチについては、PC更新タスクでは対応していません。
Windows Defenderについて クライアント端末側の設定でWindows Defenderが無効になっている場合は、Windows Defenderの定義ファイルについてDefender用タスクによる配信や適用ができません。
Windows Defenderの定義ファイルをPC更新タスクにより更新したい場合、[ダウンロード対象設定]画面の[対象パッチ種別を個別に選択]によりダウンロードされる定義ファイルを指定したタスク実行は失敗します。[Windows Defenderの定義ファイル更新の設定]で[定義ファイルのダウンロードを有効にする]チェックをオンにし、これによりダウンロードされる定義ファイルを利用するよう、[Defender用タスク追加]からタスクを作成してください。
動作環境について AssetViewは、クライアント端末のシステム時刻の設定が日本標準時(JST)に設定されていることを前提としており、それ以外の環境では正しく動作しません。システム時刻が統一されていない環境でPC更新タスクを作成した場合、ランダム実行による時刻指定や即時実行ではタスクが正常に実行できません。それ以外のタスク実行についても、実行結果の日時表示がクライアント端末側の日時となります。
また、タスクの編集を行った場合に、タイミングによりクライアント側が編集を検知できず、古い設定で実行する可能性があります。
Windows 10/11 Home Editionについては[マシン設定]画面の[Windows Update]設定による変更ができません。
Windows 10/11 Home Editionについては機能更新の設定を変更できません。
PC更新タスクについて PC更新タスクは、30分間隔で設定ファイルを更新しています。 タスクの追加、編集を行った場合、クライアント端末に設定が反映されるまで30分以上かかる場合があります。
ただしWebコンソールから[今すぐ実行]した場合、該当のクライアント端末に対する設定ファイルに限り30秒間隔で作成します。
機能更新タスクおよび品質更新タスクでは、成功条件は設定できません。
PC更新タスクのステータス『進行中』は、機能更新タスクおよび品質更新タスクのみ対応しています。
機能更新プログラム適用後のバージョンに対象端末のドライバーやアプリケーションが対応していない場合、適用後のOS再起動中にロールバックが発生することがあります。このときWindowsからAssetViewに通知される適用結果に応じて、以下の状態となる場合があります。

・WebコンソールでOSバージョンが更新されていない
・タスクは適用済み、またはエラーだが詳細状況に適用成功が表示されている
機能更新タスク適用時に作成される一時フォルダー『C:\Windows\Temp\tmp_esd』内の『Setup.exe』を実行することで手動での機能更新となり、事象が回避される可能性があります。原因調査についてはMicrosoftのナレッジを元に『SetupDiag』等の診断ツールを利用するかMicrosoftにお問い合わせください。
バッテリー駆動中でもPC更新タスクを実行できる設定はありますが、実行中にバッテリー残量が無くなった場合は、PC更新タスクの実行は失敗します。電源に接続した状態を推奨します。
LTSB/LTSCのクライアント端末を対象として機能更新タスクを作成できません。
PC更新タスクの[今すぐ実行]は、取り消しできません。
その時点で起動していないクライアント端末では、OS起動時に実行されます。
大容量のファイルを配布するPC更新タスクを作成した場合、配布の際に帯域を大きく専有する可能性があります。
PC更新管理機能を利用する場合は、初期設定で分散配布機能を有効にします。
その他 AssetViewのPC更新管理によるWindows Update要求を実行する際に、クライアント端末の自動更新の構成オプションで[ダウンロードのみで更新を行わない]が選択されている場合は、このオプション設定をクリアします。
[タスク実行時の優先度]の設定は、該当するパッチ実行により呼び出されるプロセスに適用されますが、効果はクライアント端末でのWindowsの処理に依存します。
機能更新/品質更新の適用状況などWindows Update情報を含むPC更新管理インベントリの取得は1時間周期です。OS再起動時は取得されません。早期に取得したい場合は、[マシン詳細]>[アクション]から『Windows Update情報の収集』を実行してください。
更新プログラムのアンインストール機能では全ての更新プログラムのアンインストールを保証するものではありません。Windows側で更新不可と判断されるものはアンインストールを実行できません。
[更新プログラムのアンインストール]の表示はWindowsOSのインストーラーに含まれる更新プログラムが対象です。このため、一部機能のパッチパッケージについては表示されない場合があります。
更新プログラムのアンインストール機能の利用には共通設定の[AssetViewクライアント管理用ユーザーアカウントを使用する]をオンにする必要があります。
カテゴリ ミラーコンピューターの制限事項と注意事項
ミラーコンピューターの選定について ミラーコンピューターはAssetViewクライアントとしてPC更新管理機能が有効になっている必要があります。
ミラーコンピューターは利用するクライアント間で名前解決ができている必要があります。
バッテリー駆動時について動作を保証できないため、ノートPCをミラーコンピューターとして使用する場合は電源に接続してください。
ミラーコンピューターとして指定された端末はOS 再起動後にミラーコンピューターとして稼働開始します。OS再起動可能な端末を選択してください。
ミラーコンピューターの設定について 分散配布ではいずれのクライアントにもパッチの分散配布キャッシュが存在せず、また[分散配布にミラーコンピューターを使用]を有効にした場合でも、ミラーコンピューターと通信できないクライアント端末ではPC更新タスクが失敗します。 このケースを避けるため、分散配布設定の[無応答時はAssetViewサービスから取得]およびユニキャスト設定の[無応答の場合はブロードキャストする]を有効にしてください。ミラーコンピューターと通信できないクライアント端末は、AssetViewサービスと通信してPC更新タスクを実行します。
[分散配布設定]>[VPN接続中はブロードキャストを使わない]設定は、PC更新管理機能の[ユニキャスト設定]>[無応答の場合はブロードキャストする]よりも優先されます。[VPN接続中はブロードキャストを使わない]チェックボックスをオンにする場合は、VPN接続中にミラーコンピューターをブロードキャストで探すことができなくなるため、[ユニキャスト設定]を利用するか、設定画面で[無応答時はAssetViewサービスから取得]チェックボックスをオンにするか、または両方とも設定してください。
ミラーコンピューターのスリープ抑止については、電源接続のミラーコンピューターが抑止対象となります。
電源接続状態でも抑止中に低バッテリーになった場合、抑止は強制解除となります。
休止状態やシャットダウンの抑止は対象外となります。
ミラーコンピューターの同期について ミラーコンピューターを利用する場合、初回の同期処理が完了するまでミラーコンピューターとしてのファイル配信ができません。
動作開始後、初回の同期完了までは環境により数時間から1日程度です。初回についても設定したスケジュールで同期が行われます。
パッチファイルについて(ミラーコンピューター) ミラーコンピューターからユニキャストでファイルを取得した場合は、分散配布キャッシュは作成されません。
ミラーコンピューターのパッチファイルの保持期間はダウンロード対象設定の[対象パッチのダウンロード期間]に依存します。
対象外となったパッチファイルは自動削除されます。
AssetViewクライアントのアンインストールについて(ミラーコンピューター) ミラーコンピューターの同期元として設定されている端末からAssetViewクライアントをアンインストールした場合、同期処理は正常に行われません。ミラーコンピューター設定から同期元を変更し、設定を保存してください。
ミラーコンピューターからAssetViewクライアントをアンインストールする際に、不要なミラーコンピューターの情報が残るため、AssetViewクライアント再インストール時の動作に支障が出る可能性があります。Webコンソールのミラーコンピューター設定からクライアント端末を削除し、パッチ格納用フォルダー([対象ドライブ]\ProgramData\Hammock\PLATINUM\Client\P\DLPD\)が解放されたことを確認の上でAssetViewクライアントアンインストールを行ってください。
カテゴリ Office管理の制限事項と注意事項
適用対象のクライアント端末が64bitOSの場合、32bit版のMicrosoft365は適用できません。
Office管理画面では、Office展開ツール(ODT)が対応しているOfficeバージョンのみが対象となります。2022年7月現在、Microsoft365とOffice2019/2021のみ対応しています。
Office管理画面で管理するクライアント端末はPC更新管理機能が有効になっている必要があります。
Officeインストーラー管理サーバーからの更新プログラムダウンロードにあたり、AssetViewの分散配布設定や帯域設定は利用できません。
Officeインストーラー管理サーバーにおいて、Office展開ツールの設定で除外製品の利用はサポート対象外です。

IT資産管理

カテゴリ マシン情報の管理についての制限事項と注意事項
情報の取得に条件があるケース マシン情報の値を全て取得するには、クライアント端末でWMI(Windows Management Instrumentation)サービスが起動している必要があります。
『プリンター情報』はクライアント端末のローカルにあるプリンタードライバー情報を取得しています。
ネットワーク上の共有プリンター等の情報を取得する場合は、クライアント端末のOS側で『通常使うプリンター』として設定してください。
カテゴリ アプリケーション情報の管理についての制限事項と注意事項
情報の取得に条件があるケース Hotfix情報を取得するには、クライアント端末でWMI(Windows Management Instrumentation)サービスが起動している必要があります。
高速スタートアップ設定が有効の場合、Hotfix情報を取得できない可能性があります。完全シャットダウンまたは再起動を実施してください。
Hotfix適用日時は、Windows Updateにより適用されたHotfixからのみ取得されます。
アプリケーション情報で取得する『Microsoft Office 2013』のプロダクトIDは、Officeのヘルプ画面で表示されるプロダクトIDとは値が異なります。
情報の取得に条件があるケース Microsoft Office は、GUIDの値を取得できません。
アプリケーション情報のインストール日付は、製品により取得できない場合があります。
以下の製品からは、プロダクトIDの値を取得できません。

・Adobe Acrobat Reader
click-to-runでインストールされたOffice製品のプロダクトキーおよびGUIDは取得出来ません。
サーバーOSでModern UIを使用したアプリケーションの情報取得は行われません。
カテゴリ 任意のドキュメントファイル検索についての制限事項と注意事項
ファイル検索について 検索対象とするファイル名にはエクスプローラー上の表示名と8.3形式の短いファイル名の両方が含まれます。
カテゴリ 配布・実行タスクに関する制限事項と注意事項
配布・実行タスクについて 配布・実行タスクは、30分間隔で設定ファイルを更新しています。
タスクの追加、編集を行った場合、クライアント端末に設定が反映されるまで30分以上かかる場合があります。
ただしWebコンソールから[今すぐ実行]した場合、該当のクライアント端末に対する設定ファイルに限り30秒間隔で作成します。
配布対象に指定したファイルの更新日時が奇数秒だった場合、クライアント端末に配布されたファイルの更新日時が、元のファイルより1秒進みます。
64ビット版OSのクライアント端末で、『Program Files』、『System』変数を指定したタスクを実行した場合、Program Filesフォルダー、System32フォルダーを優先して検索し、該当するファイル、フォルダーが存在しなければ、Program Files (x86)フォルダー、SysWOW64フォルダー配下を検索します。
[今すぐ実行]は、取り消しできません。
その時点で起動していないクライアント端末では、OS起動時に実行されます。
タスクの先送りを許可されたタスクが、クライアント端末で先送り指定された場合、先送りの指定が最優先されます。ただし、先送りを計算した結果、[タスクの有効期間]の終了日時を超過した場合は実行されません。
配布・実行タスクの実行方法[OS起動時]はクライアント端末でAssetViewクライアントのサービスが起動されたタイミングとなります。
AssetViewクライアントのサービスはシステム時刻が日曜日の0:00となった場合、またはメモリ容量等の著しい増加が確認された場合に、リソース管理のためクライアントサービスを再起動します。また、AssetViewクライアントサービスのプロセスを強制終了された場合も再起動が発生します。
タスクの対象または条件として指定するINIファイルの文字コードがANSI以外の場合、正しく編集や判定ができません。
配布・実行タスクが失敗する、または実行されないケース 配布ファイルはタスク登録後、展開用にzip圧縮されるため、配布ファイル名に圧縮フォルダーで使用できない文字が使われている場合、配布ファイルの展開に失敗します。配布ファイルにはWindows標準のファイル圧縮機能で圧縮・解凍できるファイル名を適用してください。
配布・実行タスク作成時に[無線LAN接続中は実行しない]または[VPN接続中は実行しない]設定が有効で、有効化されているNICが複数枚の場合は、いずれか1枚でも設定に該当するとタスクは実行されません。
配布したファイルの削除について OSや、アプリケーションの動作に必要なファイルを配布対象にする場合は[コマンド実行後に配布ファイルを削除]チェックボックスをオンにしないでください。
[コマンド実行後に配布ファイルを削除]チェックボックスをオンにしたタスクの実行ファイルは、配布処理時に上書き判定でダウンロードがスキップされた場合、削除対象ファイルが不明なため、ファイルの削除に失敗します。
動作環境について AssetViewは、クライアント端末のシステム時刻の設定が日本標準時(JST)に設定されていることを前提としており、それ以外の環境では正しく動作しません。システム時刻が統一されていない環境で配布・実行タスクを作成した場合、ランダム実行による時刻指定や即時実行ではタスクが正常に実行できません。それ以外のタスク実行についても、実行結果の日時表示がクライアント端末側の日時となります。
また、タスクの編集を行った場合に、タイミングによりクライアント側が編集を検知できず、古い設定で実行する可能性があります。
ミラーコンピュータ―について ミラーコンピューターではシステムドライブ配下に配布ファイルの同期が行われます。
ミラーコンピューターの選定時にはシステムドライブに充分なディスク空き容量が確保されるようにしてください。
カテゴリ Macromationに関する制限事項と注意事項
Macromationについて Macromationの自動記録によるマウス操作は、操作を記録した画面上の座標を基準として動作しますので、画面解像度、デスクトップ上のアイコン配置等が異なる環境では、意図した操作を再現できない可能性があります。
.NET Framework環境で動作するアプリケーションは、Macromationの高度な指定(オブジェクトブラウザ)では認識できないオブジェクトがあります。
実行ファイルについて Macromationの利用にあたり、URL機能を使用したrocファイルをEXE化した場合は、EXEと同じ場所にIeNav.exe(Macromationのインストールパスに同梱)を置く必要があります。
Macromationの利用にあたり、スタンバイ・休止機能を使用したrocファイルをEXE化した場合は、EXEと同じ場所にAPMan.exe(Macromationのインストールパスに同梱)を置く必要があります。
Macromationの利用にあたり、画像認識機能を使用したrocファイルをEXE化した場合は、EXEと同じ場所に以下のファイル(Macromationのインストールパスに同梱)を置く必要があります。

・ISR2.exe
・opencv_core3411.dll
・opencv_highgui3411.dll
・opencv_imgcodecs3411.dll
・opencv_imgproc3411.dll
Macromationの利用にあたり、一度にコンパイルできる設定ファイルは一つだけです。連携機能を使った設定ファイルは単体EXEに変換できません。ただし連携先のrocファイルをEXEと同じ場所に置くことで実行することは可能です。
Macromationの利用にあたり、ファイルオプションの[再生中にメッセージを表示する]を有効にしたrocファイルをEXE化した場合は、EXEと同じ場所にAlertMsg.exe(Macromationのインストールパスに同梱)を置く必要があります。
実行ファイルの設定で[何も表示しない]を指定した場合、条件判断機能などで先に進まなかった場合、実行ファイルを終了させる手段がなくなってしまいます。Macromationで元の設定ファイルを作成するときは、必ず再生・停止の制御キーを指定するようにして下さい。
動作環境について Visual C++のランタイムがインストールされていない環境では、Macromationの画像認識機能を利用できません。画像認識機能を使用したMacromationを実行した際にエラーが発生する場合は、Visual Studio 2015、2017、2019、および 2022に対応したMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージ (VC_redist.x86.exe)をインストールしてください。
カテゴリ リモート接続に関する制限事項と注意事項
リモート接続について 1つのクライアントOSに対して、複数のWebコンソールから同時にリモート接続することはできません。
リモート接続機能では、クライアント個別に接続パスワードを変更することはできません。
リモート接続機能では、現在設定されているパスワードを、Webコンソールの画面上で確認することはできません。
動作環境について リモート接続機能を利用する場合は、Webコンソールを利用している端末にAssetViewクライアントをインストールしてください。
カテゴリ リモート接続用リレークライアントに関する制限事項と注意事項
リレークライアントについて 待機の有効期限はリモート接続用リレーサービスへの要求開始時点から1時間後です。
通信経路上でリモート接続用リレーサービスとの通信およびリモート接続に使用するポートが開放されていない場合、リモート接続用リレークライアントによるリモート接続は利用できません。
カテゴリ Mac OSの管理に関する制限事項と注意事項
即時実行について 管理コンソールから以下の操作を行っても、Mac OS版のAssetViewクライアントでは設定で指定されたスケジュール以外では動作しません。

・最新のハードウェア情報を取得する
・最新のアプリケーション情報を取得する
・現在選択しているアンケートを今すぐ実行する
・現在選択しているタスクを今すぐ実行する
配布・実行タスクについて Mac OS版のAssetViewクライアントでは配布・実行タスクの実施結果を取得できず、結果表示は『未実施』となります。
Mac OS版のAssetViewクライアントではOSシャットダウン/OS再起動タスクの実行時間帯にタスク外(手動等)でシャットダウン/再起動を行った場合、タスク実行によるものと認識され、タスクによる実行は行われません。
リモート接続について Mac OS版のAssetViewクライアントをインストールした端末にも[リモート接続する]というメニューは表示されますが、リモート接続することはできません。

SaaS管理

カテゴリ SaaS管理に関する制限事項と注意事項
Google Workspace監査ログが取得できない場合 シャドーIT機能を使用するためには、組織でGoogle Workspaceを契約しており、Googleアカウントが従業員に付与されている必要があります。組織で契約したGoogleアカウント以外でSaaSにログインした場合、Google Workspace監査ログが取得されません。

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