内部不正対策
小型で大容量データの持ち運びができるUSBデバイスは、個人情報や機密情報などの重要情報を大量に持ち出すことが可能です。
さらに、紛失等の管理ミスによる情報漏洩も毎年のように発生しています。
AssetView G「デバイス制御」では、運用ルールに任せてしまうのではなく、利用できる媒体をシステム的に制御することで、情報漏洩リスクの低減を実現します。
また、セキュリティは強化しつつ、業務の利便性を損なわないよう、申請承認機能で柔軟な運用を支援します。
全体、グループ、端末、ユーザーごとにデバイス制御(書込み許可、読取り専用、使用禁止)の設定が可能です。
大きなアイコンと、分かりやすい設定画面でかんたんに設定。クリック操作だけでお好みの設定にできます。
▲視覚的でわかりやすい設定画面でかんたん設定
グループごとにUSBデバイス、デバイス制御(書込み許可、読取り専用、使用禁止)の設定が可能です。
グループごとのデバイス制御設定
グループごとにデバイス制御(書込み許可、読取り専用、使用禁止)の設定が可能です。
端末ごとのデバイス制御設定
端末ごとにデバイス制御(書き込み許可、読み取り専用、使用禁止)の設定が可能です。
ユーザーごとのデバイス制御設定(Active Directory 連携)
Active Directory上のユーザー単位でデバイス制御が可能です。きめ細かな設定までサポートしています。
Active Directory 上の「役職」情報からデバイス制御の影響を受けない特別な権利を持ったユーザー(特権ユーザー)の定義が可能です。
システム管理者、部門のUSB デバイス管理者はデバイス制御をしない柔軟性の高い運用が可能です。
ユーザー別デバイスリスト
選択したユーザーのデバイス設定状況が確認できます。特権ユーザーの設定も一覧で把握できます。
個々のメディアを識別して個別に制御することができます。
Wi-FiやBluetoothの使用制限をかけられます。
Wi-Fiでは、SSIDとBSSIDの組み合わせで個体識別を行います。
社内のWi-Fi以外は利用を制限するなど持ち出し端末が不要に公衆Wi-Fiに接続し、通信を盗聴されるリスクを防ぎます。
Bluetoothは、デバイス検知にMACアドレスを取得することで個体制御を実施します。
スマートフォンとPC間のBluetoothによるデータ通信もPC側で会社貸与機器以外のスマートフォン利用制限することで、不正な情報の持ち出しなどを制御します。
ルール策定
▼ルールの例
許可デバイスの登録
利用を許可する会社支給のデバイスをAssetViewに登録します。
・AssetViewがインストールされているPCにUSBを接続することで、デバイスのリストが作成されます。
・CSVでデバイス情報をインポートしてリストを作成することも可能です。
デバイスの許可設定
登録したデバイスに対して、許可設定を行います。
①グループ単位②クライアントPC単位③ユーザー単位(ActiveDirectory連携が必要)のいずれかの単位でデバイスごとに利用許可の設定が可能です。
全体ポリシーの変更
利用可能とするデバイスの許可設定が完了したのち、利用開始日に全体ポリシーを「利用禁止」に切り替えることで、デバイスのリスト上で「許可設定」されていない、会社支給以外のデバイスの利用を制限し、運用を開始することが可能です。
運用開始にあたって、ハンモック技術者がご支援するメニューもございます。
担当営業までお気軽にご相談ください。
使用禁止・読み込み専用デバイスでも、業務上利用する必要が出た際に、一時的に利用を強化することで業務を妨げず運用できます。セキュリティと利便性のバランスを取りながら運用を実現することが可能です。
ユーザーの業務上、一定期間通常許可されていないデバイスを利用する必要が出た際に、管理者主導で事前に一時ポリシーを設定することで柔軟にデバイス利用の運用を行えます。