IT資産管理ツール・情報資産管理ソフト『AssetView』


電子メール監査

さまざまな環境のメール送信ログ取得を実現。

企業や組織での電子メール利用は、現在なくてはならないものになっています。
利便性が高い反面、情報漏洩のリスク、私的利用による業務生産性の低下などの課題もでてきました。
電子メール監視を行うことを組織内で周知し、適切な責任者が万が一の有事の際や情報漏洩リスクがあった際に確認できる仕組みを構築しておくことで課題解決が可能です。


メール送信ログ

以下のメール送信情報を取得します。

  • ・件名
  • ・本文
  • ・送信日時
  • ・送信元メールアドレス
  • ・送信先メールアドレス
  • ・添付ファイル名
  • ・添付ファイル実体※1

※取得可能な項目は、クライアント側キャプチャ方式、サーバー側キャプチャ方式共に共通です。
※1:クラウド版では取得対象外です。

メール送信ログ

件名や本文をキーワードにログ検索、添付ファイルの中身も確認

AssetView M では取得対象外の「本文」「添付ファイル実体※1」が取得可能です。
操作履歴検索ウィンドウからPC操作ログとあわせてログを確認することで利用者の行動把握が容易に行えます。
※1:クラウド版では取得対象外です。

操作履歴検索画面で表示

メール送信情報は操作履歴検索画面で表示できるので、AssetView M の機能と連携してメール送信前後のファイル操作やウィンドウタイトルの遷移を確認できます。

添付ファイルの中身も確認

取得方式を選んで運用が可能

クライアントPC上でログを取得するクライアント側キャプチャ方式と、サーバー上でログを取得するサーバー側キャプチャ方式の2種類からログする方式を選択することができます。

システム構成図

さまざまな環境に対応(クライアント側キャプチャ方式)

クライアント側キャプチャ方式の場合、専用プラグインを追加することで、下記のメール送信ログを取得することができます。

Microsoft Outlook のアドイン

  • Microsoft Outlook 2016
  • Microsoft Outlook 2019
  • Microsoft Outlook 2021
  • Microsoft Outlook 2024
  • Microsoft 365(Exchange Online)デスクトップ版

Becky! Internet Mail のプラグイン

  • Becky! Internet Mail Ver.2.55 ~ Ver.2.70

取得に関する詳細な設定が可能(サーバー側キャプチャ方式)

※オンプレミス版のみ対応

サーバー側キャプチャ方式の場合、取得に関するさまざまな機能や設定が利用できます。

主な機能

監視対象ドメインによるメール送信ログ取得
設定されたドメインから送信されたメールを送信ログとして取得します。

特定のメールサーバーに送信されたログのみ取得
特定のメールサーバーに送信されたメール送信ログのみ取得します。

監視対象外とするメールアドレスの設定
設定したアドレスのメール送信ログを監視対象外と設定することができます。
CSVファイルでのインポートによる一括登録も可能です。

サーバー側キャプチャ方式

AssetView アーカイブ

日々業務上不可欠なメール利用をログ保存するにあたり、
取得方式、取得対象メール、台数、ご希望のログ保存期間などをお聞かせいただき、
必要なAssetViewサーバーのサイジングをご提案いたします。

また「AssetView アーカイブ」を組み合わせてご利用いただくことで長期でのログ保存も実現いたします。詳細はこちらよりご確認ください。

権限にあわせた運用が可能

閲覧権限のあるユーザーのみがメール送信ログを閲覧できるようにグループ別に設定可能です。
業務の権限にあわせて、限定したメール送信ログの閲覧が可能です。

権限にあわせた運用が可能

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