トーラク株式会社が
名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入

多部署が関わるOEM事業の顧客接点を可視化し、業務効率化を推進

法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供する株式会社ハンモック（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：若山大典、証券コード：173A、以下「ハンモック」）は、トーラク株式会社（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長：毛利功一郎、以下「トーラク」）が、名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したことを発表します。

導入の背景と期待される効果

トーラクは、丸大食品の子会社であり、主にチルドデザートを中心とした製品の製造・販売を行っています。主力商品には「神戸プリン」や「神戸シェフクラブ」、「らくらくホイップ」などがあり、素材や味にこだわった高品質なスイーツで知られています。中でも「神戸プリン」は、モンドセレクションで12年連続（※）最高金賞を受賞するなど、神戸を代表する土産菓子としても人気を博しています。また、自社ブランド製品に加えて、他社向けにデザートを提供するOEM事業も展開しており、その技術力と柔軟な対応力から多くの企業から信頼を得ています。地域に根ざしながらも、多様なニーズに応える製品づくりを通じて、幅広い顧客に「おいしさ」と「安心」を届けています。

トーラクでは、自社製品の製造・販売に加え、他社ブランド向けのOEM製品の提供も積極的に行っています。そのため、営業・生産・商品開発など複数の部門が1つのプロジェクトに関与する機会が多く、部署間や取引先との情報連携が非常に重要です。しかし、名刺情報や顧客データが各部署で個別に管理されていたため、顧客との接点が可視化されず、管理の手間やコミュニケーションの非効率といった課題を抱えていました。そこで、高精度な名刺データ化と部門間での人脈の可視化が実現できる名刺管理ツールを比較検討した結果、kintone連携も可能であることが評価され、「ホットプロファイル」の導入を決定しました。

ホットプロファイルは、名刺をスキャンするだけで顧客情報を自動的にデータベース化し、社内の人脈や関係性を視覚的に把握できる「人脈ツリー」を作成します。これにより、営業担当者は誰がどの顧客とつながっているかを一目で確認でき、適切な担当者とのコミュニケーションや顧客への効果的なアプローチを迅速に行うことが可能になります。また、kintone連携により、ホットプロファイルに登録・更新された顧客情報が自動でkintoneに反映されるため、常に最新の情報を全社で共有できるようになります。これにより、二重入力の手間が省けるだけでなく、部署間での情報連携や業務効率の向上にもつながります。

※2013年～2024年、4個入商品にて受賞

ホットプロファイルとは？