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株式会社フォーバルテレコム 様

顧客情報のデータベース化で業務効率とセキュリティ性が向上
営業DX実現の鍵となった名刺管理ツール

Interview株式会社フォーバルテレコム

Date 2024 . 11. 21

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株式会社フォーバルテレコムは1995年、株式会社フォーバルの電気通信事業を担うカンパニーとして設立されました。現在は、基幹である通信サービスの提供に加えて、セキュリティ認証取得コンサルティングやさまざまな業務支援ソリューション、新電力の提供など、中小企業の支援を中心に幅広い業務を行っています。社内業務のデジタル化を徹底して社員の生産性を高め、そこで得られたノウハウを積極的に社外に提供することで、パートナー企業の働き方改革・生産性向上の促進に貢献しています。

ホットプロファイル シンボル

目的

  • ・オンライン名刺交換を可能にする
  • ・名刺情報、営業情報の共有を容易にする
  • ・セキュリティ面で信頼できる名刺管理システムを導入する
ホットプロファイル シンボル

課題

  • ・オンラインの商談で名刺交換ができず機会損失の懸念
  • ・情報漏洩のリスクから顧客情報の共有に消極的で業務の属人化・停滞が起きていた
ホットプロファイル シンボル

効果

  • ・オンライン上でも名刺交換が可能となり、営業活動がスムーズに行えるようになった
  • ・名刺・営業情報をシステム管理することで情報の共有、活用がしやすくなった
  • ・情報漏洩のリスクが低減

Interviewed

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    システム開発部 主査

    矢向 亮

導入の背景

インタビュー本文 画像

急速なテレワーク化の波により新たな問題に直面。とはいえ杜撰な解決は図りたくない

コロナ禍が発生した2020年初頭を期に、フォーバルテレコムでは全社員がテレワーク可能なネットワーク環境を2ヶ月で整えました。
「テレワークの普及に伴い、オンラインでの新規商談において名刺交換ができないという課題が浮上しました。商談後にご連絡先が不明な為、迅速なフォローが出来ない事や、テレワークのため社内で保管している名刺情報が参照できなかったりと、多くの課題に直面し、早急に解決する必要がありました」(矢向氏)
そこで、製品選定のため、実際に様々な名刺管理ツールを試用し検証したところ、その製品間での優劣はさらに明確になったといいます。
「複数の名刺管理ツールを比較した結果、多くの製品で仕様設定の複雑さと使い勝手の悪さを感じました。中でも、シングルサインオンによる一括ログインに対応しているかどうかが重要な評価基準になります。情報漏洩対策のため、シングルサインオンによって管理するIDを減らす方針である弊社としては、セキュリティ強化の観点からもホットプロファイルに大きな優位性を感じました」(矢向氏)
Pマークなどセキュリティ認証取得のコンサルティングを行っているフォーバルテレコムは、当然のことながら社内のセキュリティ意識が非常に高く、情報漏洩などがもたらすリスクの重大さを認識していました。
「情報漏洩などのインシデントは、Pマーク取得の重要性をお客様に説いている立場上、確実に避けなければなりません。また、従業員のセキュリティ意識が高いため、取引先の担当者の氏名や連絡先といった個人情報を社内で共有することに消極的で、業務の属人化や情報共有の不足により、業務が停滞してしまうことも課題としてありました」(矢向氏)

選択の理由

インタビュー本文 画像

比較検討する中で、求めていた条件をクリア。手厚いサポートによる信頼性も決め手となった

名刺管理ツールの導入にあたり、複数製品を比較したというフォーバルテレコム。
「比較検討する中で、ホットプロファイルはシンプルなインターフェースで直感的な操作が可能な点、名刺管理機能に加え、報告や案件管理などの営業支援機能、メール配信機能など、機能の拡張性が高い点が評価され、費用対効果の面でも高評価でした。さらに、セキュリティを重視している弊社としては、ホットプロファイルを提供しているハンモック社が、プライバシーマークやISO27001(ISMS)を取得されていることは、信頼性の点で大きく作用しました。また、防衛省や金融機関など高いセキュリティ環境を求められる組織への導入実績や、クラウドサーバーにセキュリティレベルが非常に高い AWS( Amazon Web Services )を採用されている点も安心材料となりました」(矢向氏)
機能面やセキュリティ環境はもちろんのこと、導入検討時のサポートの手厚さも決め手になったといいます。
「ハンモック社の担当者とやりとりする中で、こちらが知りたい情報を、試用段階から惜しみなく開示していただき、懇切丁寧に説明していただけました。あらゆる粒度の相談にも、親身に対応していただいて、信頼できると感じました」(矢向氏)



ホットプロファイルとは?

導入効果

インタビュー本文 画像

名刺情報の共有を活性化したことにより、社内外の連携が深化

現在フォーバルテレコムでは、フロントオフィスとバックオフィスの計90名でホットプロファイルを利用しています。名刺情報・顧客情報を一元管理することで、情報の共有・活用がそれまで以上に活発になったそうです。
「パートナー企業と二人三脚で業務を進める弊社にとって、レスポンスの速さはとても大切なポイントです。ホットプロファイルはスマートフォン上でも使えるため、出先からでも知りたい情報に即座に、かつ安全にアクセスできます。細かいことの積み重ねのようですが、そうした便利さは営業の効率化になりますし、成果にもつながります」(矢向氏)
情報共有が活性化されたことで、営業活動がよりスムーズに行われるようになったのだそうです。
「とある急ぎの案件で、リスティング広告の代行業者を大至急確保する必要がありました。リストアップした企業名を見ていて、ふと弊社のパートナー様の名前を見つけ、ホットプロファイルで情報を確認し、すぐに担当者間で連絡を取り合い、翌日には商談に入れたということがありました。情報を迅速に共有・活用できることで、ひらめきをすぐに実行に移せるようになったことは、データベース化の最大の利点です。コロナやテレワークがきっかけでしたが、これまでぼんやりとしていた情報共有という課題が顕在化し、解決のための大きな一歩を踏み出せたことは幸いでした」(矢向氏)

ホットプロファイル導入に合わせて社内規定を改訂

       

フォーバルテレコムでは、ホットプロファイルの導入に合わせて社内規定を改訂し、入手した名刺は会社資産であること、名刺情報は必ずホットプロファイルに登録・保管すること、などを明確化しました。
「規約の改訂によって社内の意識が変わりました。名刺はただ保管するものではなく、営業情報として積極的に活用すべきものです。また対外的にも、Pマーク取得・運用のコンサルティングを行う上で、ルールを明文化することで効果をさらに高められるというモデルケースにもなりました」(矢向氏)
「ホットプロファイルのWebページを見ていて、名刺は営業活動の軸になるということに気付かされました。名刺・顧客情報のデータベース化で会社資産としてしっかりと管理できることで、業務効率化、情報漏洩対策にもつながったことが効果として一番大きいです。昨今DXや業務効率化が言われている中で、名刺管理がすべての業務に通ずる鍵となることに、どうしてそれまで気づかなかったのかなと思います。まさに弊社に足りていなかった部分に気づかせてくれたソリューションです」(矢向氏)

情報漏洩などのセキュリティ対策をシステマティックに行うことで社員の負担が低減

       

フォーバルテレコムでは、名刺管理を個人に任せていた当時の課題であった、盗難や情報漏洩に対する従業員の心理的負担がホットプロファイルの導入によって、解消されたと言います。
「高いセキュリティ意識を持っているが故に、名刺をはじめとする顧客情報の共有に消極的になっていました。しかし、むしろシステマティックに名刺・顧客情報を管理することで、紙で管理する大変さや、情報の検索ができない不便さが解消され、業務効率化とセキュリティ向上を実現でき、メンバーからも非常に好評です。システム化や効率化によって従業員の負担を軽減し、働きやすさや生産性の向上につながったと実感しています」(矢向氏)

今後の展開

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ホットプロファイルの活用によって社内外との連携をさらに強固に

フォーバルテレコムは、取引先と長期的に良好な関係を築くことが重要であると認識しています。
「1人でできることに限界があるように、一社でできることにも限界があります。足りない部分は互いに補い、協力できることは協力する。すべての企業様との『共存共栄』をモットーとしている弊社としましては、パートナー企業様・お客様を問わず同じ目線での商材開発、ご提案を進めております。お互いにウィンウィンの関係性をさらに強めていくためにも、ホットプロファイルが大いに貢献してくれています」(矢向氏)

株式会社フォーバルテレコム

株式会社フォーバルテレコム

https://www.forvaltel.co.jp/

設立  : 1995年4月5日

所在地 : 東京都港区港南1-8-23 Shinagawa HEART 7F

資本金 : 5億53百万円(2024年3月末現在)

業種  : 通信サービスの提供 セキュリティ認証取得コンサルティング 新電力の提供

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