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株式会社マクアケ

ビジネス成長を支える効率的な顧客管理を実現
人脈×データを即活用できたシンプルな解決策

ビジネス成長を支える効率的な顧客管理を実現。人脈×データを即活用できたシンプルな解決策

Interview株式会社マクアケ

Date 2021 . 12 . 14

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2013年の設立以来「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、アタラシイものや体験の応援購入サービスを展開する株式会社マクアケ。商品・サービスのアイデアはあるものの流通網の獲得、PRなどに悩む「実行者」と、アイデアや実行者となる企業や個人を"応援購入"という形で支援する「サポーター」を結びつけ、販売・流通の実現につなげるサービスサイト「Makuake(マクアケ)」を中心とした各種事業を展開。幅広いジャンルにおける新製品の開発から、映画などの制作支援、伝統芸能・祭りの技能継承まで、さまざまなプロジェクトをサポートしてきました。近年は地方活性化やグローバル展開にも力を入れています。

ホットプロファイル シンボル

目的

  • ・従業員が個々に管理していた人脈を一元管理し、会社全体のデジタル資産化
  • ・名寄せされたデータを使ったメルマガ配信、年賀状リスト作成業務の効率化
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課題

  • ・事業成長にともない従業員数が急増。従業員が個々でもつ顧客情報や人脈が分散
  • ・分散により、メルマガ配信、年賀状リスト作成作業時の情報整理に時間を要していた
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効果

  • ・会社で統一した顧客情報把握、自社の従業員との人脈把握を実現
  • ・メルマガ配信、年賀状リストの準備時間が大幅に短縮
  • ・外部システム「Kintone」と自動連携することでよりシームレスな情報把握が可能に

Interviewed

  • インタビューした方 アイコン
    開発本部 IT戦略担当

    山田 史朗

導入の背景

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ビジネスの成長にともない、顧客情報の効率的な管理方法を模索

2013年の設立以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで規模拡大を続けている株式会社マクアケ。コロナ禍においても、時短営業要請を受けて新たな販路開拓を行いたい酒造・飲食業界や、今までにない視点で作られたプロダクトの開発など、新しいものを世に出したいという需要は増すばかりです。開発本部IT戦略担当の山田史朗氏にお話を伺いました。
「年末年始の年賀状作成に課題があったのをきっかけにシステム化の検討を始めました。営業情報をもとに年賀状送付リストを作成するのですが、事業規模拡大にともない、ここ数年でお客様の数が大幅に増加。外部接点が多い者だとリストアップするだけで3週間かかってしまい、もっと効率的よくお客様情報を管理できる方法はないか模索していました」(山田氏)
営業が日々やりとりする大量の名刺やお客様の情報を起点として、会社全体で顧客情報を一元管理できれば、付随して様々な業務が効率化されお客様との関係強化にもつながります。もともと顧客情報の管理は主に基幹システムへの登録情報を利用している同社ですが、そこには登録されていない、名刺や営業過程で入手する情報の管理が課題となっていました。

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選択の理由

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社員全員に活用してもらえる操作性の高さと利便性

名刺を起点とした顧客管理ツールを求めて、IT関連の展示会を探し歩いていた山田氏。他社からもいくつか提案を受けたものの、社員に定着するイメージがつかなかったといいます。
「弊社の社員は新しい方と接点を持つ機会が非常に多くあります。ツールに不慣れな担当者でも直感的に操作ができ、社外にいてもスピード感をもって、かんたんに情報登録ができる製品を探していました」(山田氏)
ホットプロファイルは操作がシンプルで、スマホからも情報登録が可能。社員全員が1つのデータベースで情報共有ができるようになれば、個々に管理していたお客様情報が会社全体のデジタル資産に変わり、業務効率化にもつながります。営業部門だけでなく全部門で利用するツールとして導入を決めました。

導入効果

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コロナ禍におけるテレワークにも貢献

まずホットプロファイルの大きな恩恵を受けたのが、導入のきっかけとなった年賀状のリスト作成でした。以前は営業担当が名刺を元にリストを作成していましたが、ホットプロファイル導入後は送りたいお客様を選択し、「2021年賀」というタグをつけるだけで良くなりました。タグのついた人物を一覧化してダウンロードすればリストが完成するため、作業時間が大幅に短縮につながりました。
「以前はメルマガ配信に別のシステムを使っていたのですが、ホットプロファイルのタグ付け機能を利用してメルマガ配信を行うようになりました。新型コロナウィルスの影響で昨年からほとんどテレワークになりましたが、ホットプロファイルを導入していたおかげで出社しなくてもリスト作成やメルマガ配信がスムーズにでき、社内のフリーアドレス化にもつながりました」(山田氏)
名刺情報を使うためタイムリーなデータでお客様に情報発信ができることや、送信後の開封率やWebサイトへのアクセスがわかるのもホットプロファイルの魅力です。

kintoneとホットプロファイルを自動連携

同社では全社員を対象にホットプロファイルを導入しているため、営業はもちろん、広報でもホットプロファイルをフル活用しています。
「広報担当はさまざまなメディアの方とやりとりするため、サイボウズ社のkintoneでメディアリストを作成しています。ホットプロファイルはkintoneと自動連携できるため、メディアリストにわざわざ名前や連絡先を手入力しなくてもホットプロファイルに登録してある情報をすぐにkintoneへ呼び出せます。また、名刺には会社名や連絡先は書いていても、担当している番組名や雑誌名は記載されていないことが多いものです。名刺をホットプロファイルに読み込み、追加したい情報をタグづけしておくことで人脈と付随する情報整理にも役立てています」(山田氏)

今後の展開

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環境の変化に合わせて使い方もアップデート

ホットプロファイルを全拠点で利活用している同社。3年前の導入時、同社最初の地方拠点となる関西支社は5名ほどの小さな部署でした。そのためスキャナを置かず、スマホアプリで名刺を読み込むようにしていましたが、現在はその他拠点も増え、地方メンバーだけでも20名ほどまで人員が増加したためスキャナとPCの追加購入を予定しています。
「直接名刺をやりとりする機会もまだまだありますが、現在はコロナ禍の影響を受けてオンライン商談も一般化してきました。ホットプロファイルを利用したオンライン名刺交換についても引き続き活用を進めています。社会やビジネスの変化に合わせて、ツールの使い方もアップデートさせていきたいと思っています」(山田氏)

まだ日の目を見ていない良品を発掘し、オンラインを介して広げたい

同社は2021年6月には初の海外拠点となる韓国拠点を立ち上げ、2021年8月には海外から「Makuake」発の商品を応援購入していただける「Makuake Global」を提供開始。グローバル展開に力を入れています。
「例えば日本酒は海外でも人気が高いですが、お客様が直接販売するには言語や法律といったさまざまな壁があり、難易度が高いのが現状です。弊社がサポートに入ることで、小規模なお客様でも海外に向けて商品を販売できる体制を整えていきたいです」(山田氏)
さらに同社は2021年10月、広島に中四国拠点を設立。東京、関西、九州、名古屋に続く国内5ヶ所目の拠点となりました。
「世の中に知られていない地方の良い商品を広めていくため、地方拠点も積極的に増やしていきたいと考えています。今後も全社でフル活用していく予定です」(山田氏)

ホットプロファイルはスマホアプリから名刺データ化を行えるので、拠点が増えた際もかんたんに運用開始ができるのも魅力です。同社の「広がるべきものが広がる世界」の実現に向け、ホットプロファイルが同社の活動を支えるサポートツールとして一役買っています。

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*kintoneはサイボウズ株式会社の登録商標です。

Information

株式会社マクアケ ロゴ

株式会社マクアケ

  • 設立:2013年5月1日
  • 資本金:3,103百万円
  • 業種:クラウドファンディング
  • 社員数:170名
  • URL:https://www.makuake.co.jp/

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