ケンミン食品株式会社 様 導入事例の導入事例|帳票・注文書・請求書・伝票の電子データ化ツールならOCRソフトの『AnyForm OCR』

ケンミン食品株式会社

ケンミン食品株式会社様

ケンミン食品が
AI OCR「AnyForm OCR」を導入

interview レインボー薬品株式会社様

Date 2024 . 1 . 16

法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供する株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、以下 ハンモック)は、ケンミン食品株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:高村 祐輝、以下 ケンミン食品)が、AI OCR「AnyForm OCR(エニフォーム オーシーアール)」を導入したことを発表します。

導入の背景

ケンミン食品は、創業以来、「皆さま(民)の健康(健)のために」を理念に掲げ、ビーフンをはじめとするアジアの優れた食品・食文化を日本の食卓に提供してきた企業です。

これまでケンミン食品では、年間約80,000枚のFAX注文書を手入力で処理していました。さらに、食品メーカー独自の慣習である売上値引き(※)には大量の請求処理が伴い、約2営業日の工数がかかっていました。これらの業務ではデータ入力の正確さやスピードが求められ、繁忙期には担当者に特に大きな負荷がかかります。そこで、入力業務の削減による業務効率化と生産性の向上を目指し、AI OCR「AnyForm OCR」の導入が決定しました。

選定の理由

⑴初心者でもわかりやすい優れたUI
認識結果の確認・修正を行う際には、専用画面で簡単に操作が可能です。画面遷移が少なく、操作項目が明確のため、初心者でも効率よく業務が行うことができます。

⑵可変明細にも対応できる、豊富な機能
OCRには、帳票設計やOCR結果の確認・修正ツールだけでなく、受け取った帳票の仕分け機能や後続システムとスムーズな連携に必要なデータ出力機能などが必要です。AnyForm OCRは、マスタ参照や明細行の演算処理など、現場ニーズに対応した使いやすい機能をオールインワンのパッケージとしてご提供します。

⑶柔軟なCSVファイル出力
認識結果をCSV、RSV、XML形式でファイル出力ができます。出力レイアウトが柔軟に変更できるため、RPAを利用せずとも後続システムに合わせたCSVファイル出力を実現します。

期待される効果

⑴受注入力業務の工数削減
AnyForm OCRの導入により、注文書や請求書を一から全件手入力することなく、OCR結果の確認・修正作業のみで完結するため、担当者は別の優先業務に注力でき、業務効率と生産性が大幅に向上します。

⑵属人化の防止
直感的に操作できるUIやマスタ連携による補完機能によって、初心者でもマニュアルなしで業務に取り組むことができ、受注入力業務の属人化防止につながります。

今後は、受注入力業務におけるAnyForm OCRの対応範囲を拡大することで、業務効率化と働きやすい環境を実現し、ケンミン食品のさらなるサービス品質向上が期待されています。

※卸業者が小売業者への販売分をメーカーへ請求すること

「AnyForm OCR(エニーフォームオーシーアール)」製品詳細

『AnyForm OCR』は、優れたデザイナーツールで取引先帳票をかんたんにOCR設計することができるAI OCRソフトです。文字認識精度はもちろん、操作性の高い帳票設計ツールによりご利用部門の担当者でも簡単にOCR帳票を設計することができます。また、OCR結果を確認する際は、マスタ連携や明細項目の自動演算処理機能などの実践的な機能により効率良くデータ化することができます。
公式サイト : https://www.hammock.jp/anyform/

ケンミン食品株式会社 ロゴ

ケンミン食品株式会社

https://www.kenmin.co.jp/

設立:1957年9月

従業員数:230名(2023年2月現在)