【オンライン集客の基本】具体的な方法や役立つツールもご紹介
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・オンライン上で実施できる集客方法を知りたい
・集客に役立つツールを知りたい
この記事は上記のような思いを持たれている方に向けて、集客の概要をおさらいしつつ、オンラインにおける具体的な集客方法や役立つツールをご紹介していきます。
集客方法の策定ステップも解説していますので、オンライン集客の基本を押さえたい方は、是非ご一読ください。
集客とは
まずは集客とは何かについて、おさらいしておきましょう。集客とは
集客とは、見込み顧客を集めることです。自社の製品やサービスを売っていくためには、ただ製品・サービスを開発するだけではなく、しっかりと広告や宣伝を通じて、集客を図っていかなければなりません。
また一度集客したからと言って、そこで終わりというものではなく、基本的に集客は継続して取り組み続ける必要があります。
一度集客できた見込み顧客すべてが実顧客に変わるわけではないので、見込み顧客の母数を維持・拡大し続け、実顧客に転換する確率を高めなければならないためです。
このように集客は実顧客獲得に向けた、見込み顧客の獲得を目的として取り組む、一連の施策のことを指すと言えるでしょう。
集客とマーケティングの違い
集客=マーケティングと考える人も少なくありませんが、両者は異なる概念であるため、ここで簡単に整理しておきましょう。マーケティングは
①誰に
②どんな価値を
③どのようにして提供するのか
という3つの問いに答える活動と言えます。
この「③どのように提供するのか」の中に、さらに顧客へのプロモーションや集客、実際の流通戦略等が含まれてくるわけです。
つまり集客はマーケティングを構成する一つの要素であるというわけですね。
集客方法の策定プロセス
続いて集客方法の策定の仕方について、いくつかのプロセスに分けて確認していきましょう。プロセス①:ターゲットを決める
まず行うべきはターゲットを決めることです。どのような見込み顧客を集客するのかによって、訴求すべきポイントも異なる上、最適な集客方法も異なってきます。
そのため最初にターゲットとなる見込み顧客を策定しましょう。
具体的には年齢や性別などの人口統計的属性は勿論のこと、趣味や価値観といった心理的属性や、製品リテラシーや顧客購買プロセスの位置などの行動的属性などを踏まえて、ターゲットを絞っていくことになります。
より集客効果を高めたいのであれば、具体的な人物像としてペルソナを策定するのもオススメです。
プロセス②:製品・サービスのUSPを策定する
ターゲットが定まれば、早速集客方法を検討していきたいところですが、その前にやるべきことがあります。それは製品・サービスのUSPを策定するということです。
USPとはUnique Sales Propositionの略で、自社独自のセールスポイントのことを指します。
自社製品・サービスの持つ他社とは異なる独自の強みやメリットなどを整理し、USPとして構築しましょう。
ここで構築したUSPはあらゆる集客方法を実施する上での、キーメッセージとなるため、集客に取り組む前に整理しておくことが重要です。
プロセス③:集客方法を検討する
いよいよ集客方法を検討していきます。ターゲットとした見込み顧客の情報を基に、
・どのような集客方法であればリーチできるのか、
・どのような集客方法であれば響くのか
といったことを考えていくことになるでしょう。
例えばターゲットが一切SNSを使っていない、もしくはほとんど見ないような人物であった場合、SNS広告などを展開しても意味がありません。
こういったズレが生じないように、ターゲットと集客方法の一貫性を考えながら決めていきましょう。
オンラインにおける具体的な集客方法
ここからは集客方法の中でも、オンラインにおける集客方法についていくつかご紹介していきます。オンライン集客方法①:Web広告
まず挙げられる集客方法はWeb広告です。オンラインにおける集客を実施する上で主力となる方法と言え、認知獲得から購買促進まで幅広く活用できるという強みがあります。
Web広告には以下のような種類があるので、概要だけでも押さえておきましょう。
・検索連動型広告
Googleなどの検索エンジンで検索された際に、その検索ワードと関連性の高い広告を、検索結果表示画面の上部に表示するものです。
・コンテンツ連動型広告
広告枠を設けているWebページの内容と連動した内容を表示する広告です。
・動画広告
YOUTUBEなどの動画プラットフォーム上で配信する広告のことを指します。
オンライン集客方法②:SEO
続いてご紹介する集客方法はSEOです。SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。
Google等の検索エンジンで検索された際に上位表示されるように、Webサイトやコンテンツを調整していく手法のことです。
例えば、人材派遣サービスを提供している会社であれば、「人材派遣 おすすめ」等のキーワードで検索された際に上位表示されれば、高い集客効果も見込めるでしょう。
SEO施策には以下の2つの方向性がある点も押さえておく必要があります。
・Webサイトの構造やコンテンツのクオリティなどを調整する内部施策
・外部リンクを集める外部施策
外部施策については自社側でコントロールすることは難しいため、基本的には内部施策を中心に実施し、Webサイトのクオリティを高めていき、その結果外部リンクを集めていくという流れで取り組むことになりますね。
オンライン集客方法③:コンテンツマーケティング
続いてコンテンツマーケティングをご紹介しましょう。コンテンツマーケティングとは、見込み顧客にとって役に立つ情報やノウハウなどを提供することで、購買意欲を高めて、実顧客への転換を目指していくマーケティング施策です。
コンテンツマーケティングにおけるコンテンツとしては、ビジネスブログやホワイトペーパーといった読み物系、メルマガ、事例やFAQなどが代表的です。
提供するコンテンツによって、認知段階から比較検討段階まで幅広く訴求することができる優れたマーケティング手法と言えますが、拡散性に乏しいという一面もあります。
そのため先ほど触れたSEO対策を施し、検索エンジンからの流入を増加させるなどの工夫が必要でしょう。
オンライン集客方法④:SNS
オンラインにおける集客方法として最後にご紹介するのはSNSです。一時ほどの勢いこそありませんが、SNSはいまだに集客ツールとしても優秀と言え、FacebookやTwitter、Instagramなどを活用して集客に繋げることができます。
SNSによる集客としては以下の二つの方向性があります。
一つはSNSアカウントを運用し、SNSユーザーにとって有益な情報などを投稿しつつ、適宜自社の製品・サービスのPRを行っていくという方向性です。
SNSアカウント運用では、先のコンテンツマーケティングと組み合わせることで、拡散経路としても活用することができます。
もう一つは各SNSで提供されている広告サービスを利用するというものです。
SNS広告はWeb広告と比べ、拡散性やターゲティング精度に優れているため、ターゲットがSNSを使用している想定であれば、活用してみるべきでしょう。
オンライン集客に役立つツール
最後にオンライン集客に役立つツールをご紹介します。オンライン集客にはMAがオススメ
オンライン集客に役立つツールとしては、MAをオススメします。MAとはMarketing Automationの略称で、マーケティング支援ツールなどとも呼ばれているものです。
MAには以下のような機能が搭載されています。
・見込み顧客の基本情報管理
・Webアクセス解析
・Web広告の運用支援や効果検証
・メールの自動配信や効果検証
・セミナー運用支援や予約フォームの作成
これらの機能を見ていただければわかる通り、各種集客方法を効率化させることができます。
具体的に言えばWebアクセス解析によるWebコンテンツの効果検証は勿論、Web広告やメルマガなどの効果も測定でき、集客方法を改善していくことが可能となっているわけです。
MAを導入する際、ある程度の費用が掛かりますが、得られる効果を踏まえると検討してみる価値はあるでしょう。
まとめ
今回は集客の基本的な内容から、オンラインによる具体的な集客方法などをお話してきましたが、いかがでしたか。当社は最後に集客に役立つとご紹介したMA機能を搭載している、BtoBマーケティング支援ツール「ホットプロファイル」を企業様に提供しております。
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