ウェビナーとは?集客の方法から役立つツールまで徹底解説
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「ウェビナーについて基本的なことを知りたい」
「ウェビナーの集客方法や役立つツールについて知りたい」
この記事はこういったニーズをお持ちの方に向けて、ウェビナーの概要や集客方法などを解説しています。
ウェビナーをこれから企画したいという方は是非一度ご確認ください。
ウェビナーとは?
はじめにウェビナーについての概要をご説明しましょう。ウェビナーとは?
ウェビナーとは、動画を用いてインターネット上で行うセミナーのことを指します。ウェブとセミナーを合わせた造語で、オンラインセミナーやWebセミナーと呼ばれることもあります。
コロナで対面でのセミナーやコミュニケーションが難しくなった昨今、改めて注目されており、マーケティングにおいても非常に有効なツールとなります。
・ウェビナーのメリット
ウェビナーには以下のようなメリットがありますので、企画時の参考にしてください。
メリット1:場所に制約がないため、アプローチできる顧客層が広い
メリット2:会場費や交通費などのコスト削減が可能
メリット3:伝えられる情報量が多い
ウェビナーの配信方法
ウェビナーには配信方法によって以下の2パターンあります。・オンデマンド配信
オンデマンド配信は事前に録画したセミナー動画を配信する手法です。
録画するという性格上、伝えたい内容を抜け漏れなく、確実に提供することができます。
視聴者側からしても配信時間に決まりがないため、いつでも好きな時に視聴することができるメリットがあります。
一方でコミュニケーションが一方通行になってしまうという点には注意が必要です。
・リアルタイム配信
リアルタイム配信は事前に決めておいた配信時間に、リアルタイムで配信する手法です。
時間が決められているため、視聴者も特定の時間にしか視聴できないという点は少し不便ですが、セミナー中に質疑応答などの双方向コミュニケーションを図ることができます。
そのためリアルでのセミナーに近い形での運用が可能になります。
事前に録画したものを活用するわけではないため、ウェビナー中に通信トラブルなどの影響を受けやすく、臨機応変な対応が求められる点は留意しておきましょう。
ウェビナーの集客方法
いくらウェビナーが有効なマーケティング施策とはいえ、集客できなければ意味がありません。そこでここからはウェビナーの集客方法について、オフライン施策とオンライン施策に分けてご紹介していきたいと思います。
ウェビナーの集客方法:オフライン編
・オフラインでの集客方法①:チラシウェビナー開催に関するチラシを、対面営業や展示会などで配布する方法です。
社内でPowerPointなどを活用すれば無料で作成できますが、クオリティの高さを優先するのであれば、プロのデザイナーやライターに外注する方が良いでしょう。
・オフラインでの集客方法②:電話でお知らせ
見込み顧客に対して直接電話をかけて、ウェビナー開催をお知らせする方法です。
口頭で説明できるため伝えられる情報も多く、相手の反応も確かめながら案内できますが、相手の状況によっては迷惑がられる可能性もあるので注意してください。
・オフラインでの集客方法③:DM/ダイレクトメール
DMを制作し、顧客に郵送して案内を行う方法です。
反響率の高いDMを制作するには、コピーライティングの知識や行動経済学などに基づいた心理的な要素を盛り込む必要があるため、業者に外注することをオススメします。
また外注費以外にも郵送費が別途かかってくるので、費用対効果などを検討して運用しましょう。
ウェビナーの集客方法:オンライン編
・オンラインでの集客方法①:メール見込み顧客に対してメールによる案内をする方法で、対象者全員に一斉メールを送るケースと、見込み顧客に対して個別にメールする場合があります。
前者は事前に作成したテンプレートのメール文を用いるため、工数はかからないですが、反応してもらえない可能性があります。
後者は見込み客ごとにカスタマイズした内容の作成が可能なため、反応してもらいやすいですが、その分工数がかかります。
そのため「一部の顧客にのみ送る」といった使い分けをしましょう。
・オンラインでの集客方法②:Web広告
検索連動型広告などのWeb広告を用いて告知を行います。
リーチできる層が非常に多く、リード情報を持っていない潜在顧客に対しても告知できる可能性があり、強力な集客方法と言えるでしょう。
費用面との相談にはなりますが、積極的な活用をオススメします。
・オンラインでの集客方法③:SNS
SNSによる告知も優れた集客効果を持っています。
特にTwitterは拡散力が高いためオススメです。
ユーザーのニーズに刺さる企画内容であれば、リツイートによって費用をかけることなく、多くのユーザーに認知してもらえる可能性があると言えます。
その他のSNSも併せて有効活用しましょう。
・オンラインでの集客方法④:メルマガ
メルマガでウェビナーの告知を行うのも一つです。
メルマガ購読者は、ある程度その会社や製品・サービスなどに興味を持っている状態と言え、他の施策よりも高い反響率が見込めるでしょう。
・オンラインでの集客方法⑤:LP
ウェビナー内容を詳しく説明しているLPを制作して、Web広告やSNSからのリンクの受け皿にすることも、有効な施策となります。
LPも反響率を高めるために、制作会社に依頼することをオススメします。
ウェビナーの集客を成功に導くポイント
ここまでウェビナーの主な集客方法についてお話してきましたが、ここからは集客を成功させるためのポイントをいくつかご紹介します。ポイント①:どんな課題を解決するのかを明確に
開催しようとしているウェビナーが「どんな課題を解決するのか」といった、見込み顧客にとってのメリットを明確化することはとても大切です。この点がぼやけていると、どんな集客方法を活用しても、見込み顧客に自分ゴトとして捉えてもらえず反応してもらえません。
また様々な方法を用いて告知を行う際は、明確にしたメリットを分かりやすく言語化し、最も目につく位置に記載するなどの工夫を凝らしましょう。
ポイント②:資料の一部を事前に公開する
ウェビナーで使う資料の一部を事前に公開することも、集客効果を高めるために有効です。人間には「達成できなかったことや中断していることの方が、達成・完了したことよりもよく覚えている」という心理があります。
これはツァイガルニク効果と呼ばれ、情報サイトなどの会員登録への導線や、映画の予告編などに活用されており、ウェビナー集客にも応用することができます。
資料の一部を公開することで、続きが気になるから参加したいと思ってもらえるように働きかけましょう。
ポイント③:参加フローや申し込みフォームを簡略化する
「内容に興味があって参加しようと思ったのに、参加のための手続きやフロー、申し込みのための入力項目が多すぎて断念した」このようなご経験をされた方は、数多くいらっしゃることでしょう。
折角興味を持ってもらったのに、最後の最後で離脱されてはもったいないです。
見込み顧客の利便性を考えて、参加フローや申し込みフォームもできる限り簡略化するようにしましょう。
ウェビナー開催に役立つツール
最後にウェビナー開催に役立つツールをご紹介します。役立つツール①:MAツール
MAツールはマーケティング支援を目的としたツールで、見込み顧客の情報管理をすることができます。「メールを開封したか」や「サイト・LPを閲覧したか」といったアクション分析はもちろん、効果測定機能などを搭載しているので、ウェビナー集客においても非常に有用です。
役立つツール②:SFAツール
SFAツールは営業支援をするためのツールで、商談のプロセス管理やアクションのアラート機能などを搭載しています。ウェビナー参加者へのアプローチ情報を適切に管理し、顧客化に向けたコミュニケーションの最適運用を実現することができます。
まとめ
ウェビナーや集客方法について解説してきましたが、いかがでしたか。当社が提供している名刺管理システム「ホットプロファイル」は、ウェビナーに役立つツールとしてご紹介したMAツールやSFAツールの機能も搭載しているため、ウェビナー集客にお役立ていただけます。
またホットプロファイルウェビナーというサービスも提供しており、事前告知から出欠管理、開催後のフォローに至るまで、ウェビナー運営を一貫して運用できるツールも提供しています。
ウェビナーの運営や集客を効果的にしたいという方は、是非一度ご連絡ください。