Z世代・α世代とは? 雇用の課題と未来を見据えた職場環境の構築について

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    少子高齢化による労働力不足という課題に対応するためには、早い段階からZ世代およびα世代といった新しい人材に合わせて職場環境を構築する必要があります。今までの古いやり方や考え方では人材を確保できなくなる可能性があることを知り、どのように改善すべきか理解を深めておきましょう。
    今回はZ世代およびα世代に関する基礎知識、世代ごとの価値観や生き方など現時点における雇用の課題、そして未来を見据えた職場環境の構築についてお話します。


    Z世代およびα世代に関する基礎知識

    はじめにZ世代およびα世代に関する基礎知識について解説します。

    Z世代とは

    Z世代は1990年頃から2000年頃までに生まれた世代を指します。2021年現在において、1990年生まれなら31才、2000年生まれなら21才と成人している世代です。
    Z世代はデジタルネイティブ、ネットネイティブ、ソーシャルネイティブの世代とも呼ばれ、インターネットの普及やデバイスの進化とともに育った世代です。ゲーム機で例えれば、1983年にファミコンが発売され、現在のNintendo Switchまで成長したことを考えると、デバイスの進化がわかりやすいでしょう。
    パソコンがなかった時代から、パソコンどころかスマートフォンが普及しはじめた時代、同時にSNSも含めてネット上のサービスが拡充した時代を生きているため、デジタル環境が当たり前で、ごく自然に利用できる世才です。

    α世代とは

    α世代は2010年頃から2020年頃までに生まれた世代を指します。2021年現在において2010年生まれなら11才、2020年生まれなら1才と、この先の未来で社会に出てくる世代です。
    α世代はZ世代よりもインターネットがほぼ完全に普及した状態で生まれて成長しており、パソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機が充実している時代を生きています。日本においてもプログラミング教育が普及しつつあり、小学校の時点でタブレット端末やパソコンに触れているため、完全なデジタルネイティブ世代と言えます。
    インターネット上のサービスも生活の一部になっており、YoutubeやAmazonプライムビデオ、Netflixで動画や音楽を見たり聞いたりすることもごくごく自然にできます。スマートフォンやタブレットも当たり前のように使いこなし、子供向けのアプリなどを自在に操作できるのも珍しくありません

    どちらも第四次産業革命(4IR)とDX推進の真っ只中にいる世代

    Z世代もα世代も第四次産業革命(4IR)とDX推進で世界がデジタルに変革するタイミングで生きている世代です。デジタル技術が生まれた時からあったか、途中から普及・成長したかの違いはあるものの、アナログな手法や仕組み自体を知らないこともしばしばと言えます。
    そのため、いわゆるジェネレーションギャップが生じやすいこともあり、生き方や考え方の違いを企業や組織側が理解しなければ人材を確保できない可能性が高いです。極端なことを言えば、古くアナログなやり方を続けていたり、前時代的な職場環境だったりすると雇うどころか求人に応募すらしてくれないかもしれません。


    世代ごとの価値観や生き方など現時点における雇用の課題

    次に世代ごとの価値観や生き方など現時点における雇用の課題について解説します。

    人材を大切にするという大前提がないと離職率が高く、定着率が低くなる

    今の時代は古い世代との入れ替わりや混ざった時代であり、さまざまな考え方や生き方の人材が一緒に働いています。終身雇用の終わりとともに年功序列での優劣は薄れ、ある意味能力主義に近い時代です。そのため、ひとつの会社に固執するよりも、自分の能力や経験、スキルに応じて転職してしまうことも多くなりました。
    むしろ、ひとつの会社に留まるメリットよりも、いつでも他の会社に行けるような人材が増えていることから、環境によっては離職率が高く、定着率が低くなるという悪循環に陥りがちです。人材を大切にするという大前提を守り、どうすれば長く勤めてもらえるのか、どうすれば職場環境を良くできるのか真剣に考える必要があります。

    口コミや評判がインターネット上で共有されてしまう時代でもある

    一昔前であれば、職場環境についてインターネット上に情報が流れることはありませんし、そもそもアクセスするデバイスも場所もありませんでした。今は掲示板やSNSなどで企業や組織の情報が匿名で公開され、口コミや評判がインターネット上で共有されてしまいます。
    前述した「古くアナログなやり方、前時代的な職場環境」など、インターネット上の掲示板やSNSで共有されてしまうということです。もちろん、すべてが真実とは限りませんし、事実であるとも断定できません。それでも「自分が勤めようとする企業」を検索することはごく自然であることを考えると、ネガティブな情報が増えてしまえば、応募を躊躇ったり、採用されても断ったりされてしまう可能性は否めません。

    DXの推進およびデジタル改革の波を乗り越えなければ存続できないことも

    Z世代やα世代を迎え入れる前に、DXの推進やデジタル改革の波を乗り越えるという課題があります。実際に2020年初頭の新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響により、テレワークも含めてDXの推進ができたか、できなかったかの差で命運を分けたケースがあったことからも明白です。
    飲食店においてはテイクアウトやWeb予約、Webでの支払いに対応できたかどうか、販売においても自社ECサイトやモールへの出典ができたかどうかで、明確に利益や売上に違いが出ています。直接的な営業が掛けられなくなった業態では、ビデオ通話やチャットによる応対ができたかどうかなど、アナログからデジタルに移行したか、IT技術を受け入れたかが鍵になったのは間違いありません。
    言い換えれば、デジタルに移行できず、アナログなままのやり方を続けてしまうことで、Z世代やα世代を受け入れる基盤を構築することも、存続することもままならないのです。

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    未来を見据えた職場環境の構築について

    次に未来を見据えた職場環境の構築について解説します。

    テレワークや短時間勤務、職場復帰や再雇用など柔軟に働けるようにする

    前提として、より良い職場環境とは「従業員の不満が少ない」または「従業員に都合が良い」環境と言えます。言い換えれば「企業や組織の都合を優先」すればするほど、良い職場環境から離れてしまうということです。
    テレワークや短時間勤務、職場復帰や再雇用など、プライベートや従業員自身とその家族が生きやすい環境を整えること、柔軟に働けるようにすることを意識し、実践しましょう。その他にも過度な残業を排除したり、有給休暇を取得しやすくしたりと、従業員の心身の健康につながることも対応してくべきです。

    業務標準化や効率化、最適化、自動化など新しい考え方を取り入れる

    古くアナログなやり方、すべてがダメだということではありません。しかし、非効率的なやり方ではいずれ新しい世代には受け入れてもらえなくなります。業務標準化で誰にでも作業や業務を行えるようにすること、IT技術に任せられる部分はIT技術に任せることなど、少しずつ、でも着実にデジタル化を進めていきましょう。
    また、効率化や最適化、自動化が進めば、従業員に過度な負担をかけることも不要になります。例えば、アナログなやり方の代表格とも言える手書き文化、紙に依存した作業体制、FAXなどの事務作業やバックオフィス系の業務をデジタル化するだけでも、時間的と過度な労力の負担を削減できます。一昔前の人数ありきで処理した時代は終わりを迎えたと理解し、新しいやり方で楽に、負担を少なくしていくことを意識しましょう。

    生産性の向上とともに成長しやすい環境を整えることが大事

    生産性のある仕事とは利益や顧客の幸せにつながりやすい仕事と言えます。同時に従業員自身の成長が感じられる可能性も非常に高いです。いわゆる良い意味でのやりがいを作ること、やりがいが従業員自身に給与とともに反映されることが求められています。
    従業員の給与に反映させるには、企業や組織全体の生産性を向上させ、利益を生み出しやすい体質になる必要があるということです。そして全体の生産性を向上させるのは、個々の従業員の生産性を向上しか方法がありません。生産性のある仕事に集中するためには、時間の余裕と人的リソースの確保が必須です。余裕を生み出すためにも時間と労力の削減に効果のあるDX推進を行い、まずは現時点における職場環境の改善に努めてみてください。


    まとめ:より良い職場環境で世代を問わず働きやすい企業・組織を目指そう!

    今回はZ世代およびα世代に関する基礎知識、世代ごとの価値観や生き方など現時点における雇用の課題、そして未来を見据えた職場環境の構築についてお話しました。
    今の時代は働き方や稼ぎ方も多様化し、個人の生き方に合わせることが求められています。結果的にZ世代およびα世代だけでなく、すべての従業員にとって良い職場環境が構築できれば、定着率が向上し、離職率が低下するようになり、人材不足に関する不安は解消されるということです。
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