ニューノーマル時代の働き方とは? 時流に乗り遅れないために何を準備しておくべきか

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    ニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナなど、さまざまな言葉が存在するように、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)後の働き方や生き方の変化について、誰もが真剣に考えなければならない段階になりました。 企業や組織においても、変化を受け入れ、新しい考え方・働き方・生き方を前向きに受け入れることで、雇用する側も従業員側も新しく、働きやすい環境を構築できる良い機会であるのは間違いありません。 今回はニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナにおける働き方に関する基礎知識、ニューノーマル時代の時流に乗り遅れないために準備しておくべきことについてお話します。

    ニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナにおける働き方に関する基礎知識

    はじめにニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナにおける働き方に関する基礎知識について簡単に説明します。

    新型コロナウィルス感染症(COVID‑19)による働き方への影響

    2020年初頭から始まった新型コロナウィルス感染症(COVID‑19)は日本のみならず、世界中の人々の生活を変化させるほど強い出来事になりました。 そして、新型コロナウィルス感染症(COVID‑19)の発生以後をニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナと呼ぶようになり、いわゆる新しい生活様式などに適応・対応する必要が出てきています。

    生活や人生そのものが強制的に変化せざるを得ない、現在

    2021年9月末時点においても、新型コロナウィルスによる影響は消え去っておらず、以前と比べて制限があり、閉塞感のある生活を強いられているのが現状と言えます。 生活とともに必要なのが労働であり、働く身としても変化をせざるを得ない状況の中、企業や組織においてもリモートワークやテレワークを筆頭にDXの推進と働き方改革の両方を加速度的に進めたような状況でもあります。 しかし、すべての業界や業種において必ずしもDXの推進や働き方改革が進んでいるかと言えば、実際にはそうはなっていません。

    雇用する側も従業員側も手探りで働き方を探している状態でもある

    現実問題として、業界や業種によっては、リモートワークやテレワーク、時短など、柔軟な働き方をすぐに導入できるとは限りません。そのため、コロナ以前からITに強く、ITを主とするような業界や業種を除けば、首都圏近郊においても通勤が必須であり、コロナ対策とは真逆の働き方をしなければならないような状況です。 実際に雇用する側も従業員側も「リモートワークは無理だろう」や「リモートワーク、できなくはないがうちでは無理だ」と半ば諦めているか、手探りで働き方を探している状態でもあります。

    IT技術や姿勢および体制の変化で対応できることは対応すべき

    しかし、ニューノーマル時代と呼ばれる変化に必ずしも対応しきれないとは限りません。コロナ渦発生以後から今現在までの短い期間においても、IT技術は進歩し続けていますし、人間も適応や対応できるよう工夫や努力をしているからです。 実際に完全リモートワーク・テレワークに移行したり、もしくは対面での接客や顧客対応をオンライン化したりと、業界や業種問わず、ニューノーマル時代に対応しつつあります。どの場合においても、IT技術を受け入れていること、新しい姿勢および体制の変化に対応したことがポジティブな結果につながっていることから、姿勢および体制を変化させることで、対応できることは対応すべきということは明白です。

    急な変化とはいえ、耐えきれなければ存続が危ぶまれる可能性も

    また、現実問題としてコロナ渦による急な変化に耐えきれず、お店を閉めたり、企業や組織が倒産したりするケースも増えてきました。すなわち、急な変化とはいえ、耐えきれなければ存続が危ぶまれる可能性が出てきているということです。 必ずしもIT技術だけで解決できる問題ではないとはいえ、DXの推進とともに働き方改革も行うことができた方が、今後の未来において長く、継続的に企業や組織といて生き残れる可能性が高まるということでもあります。 5112429_m.jpg

    ニューノーマル時代の時流に乗り遅れないために準備しておくべきこと

    次にニューノーマル時代の時流に乗り遅れないために準備しておくべきことについて解説します。

    同業他社やライバル企業の動向をチェックしておく

    現時点において、ニューノーマル時代に乗り遅れているかも?と過度に不安に思う必要はありません。まずは同業他社やライバル企業の動向をチェックし、どのような形で時代の変化に対応しているのかを見極めましょう。 実際に業界や業種問わず、何らかの変化に対応しているか、もしくは元々、コロナの影響が少ないかどうかで対応が大きく分かれています。同時に何らかの変化に対応した場合においても、DXの推進や働き方改革という変化を受け入れることによって、既に乗り越えているケースも存在していることから「変化を受け入れるにはどうすれば良いか?」と前向きかつ建設的な考え方に転換することから始めてみてください。

    IT技術も含めて、新しい考え方や働き方に関する情報を収集する

    同業他社やライバル企業の動向をチェックしつつ、コロナ関連の課題や問題を解決につながるような新しい考え方や働き方に関する情報を収集しましょう。極端なことを言えば、同じような業界であれば、同じようなことで悩み、既に解決しているようなケースを探すということです。 また、別の業界や業種での変化を受け入れたことによるポジティブな結果なども参考にするのもおすすめです。視点や立場、立ち位置に固執することなく、柔軟に情報を収集し、柔軟に受け入れられるようにしましょう。

    既に導入・実用段階に入っている考え方や技術を試験的に導入してみる

    自社にあったニューノーマル時代の働き方を見つけるためにも、既に導入・実用段階に入っている考え方や技術を試験的に導入するのもおすすめです。例えば、ペーパーレス化やデジタル化、電子化といった技術は、業界や業種問わず適用できる技術です。DXの推進の基盤にもなりますし、何よりも「受け入れやすい技術」として、幅広い業界や業種で普及が進んでいるので、導入に難がありません。 具体的に何をすれば良いかわからない、という段階であれば、OCRによるデジタル化・電子化やFAXの受発注の電子化など、わかりやすく、導入しやすい技術を受け入れることを前向きに検討してみてください。

    IT格差が生じた時点から、企業競争力にも大きな差が開くことを忘れない

    ニューノーマル時代の働き方においては、既にIT格差が生じています。テレワークやリモートワーク然り、オンライン化やEC化然りであり、IT技術が受け入れやすい職場環境では、難なく新しい技術によって、新しい収入源、利益の元を確保しているからです。 例えば、飲食店においてはオンラインでお持ち帰りの注文をできるようにしたか否か、販売や小売であればECサイトを構築し、新しい流通を作り出したか否かで新しい利益の有無に差が開いています。IT格差が生じた時点から、企業競争力にも大きな差が開くことを忘れず、簡単そうで、すぐに導入できそうな技術は導入することをおすすめします。

    DXの推進、働き方改革のどちらも少しずつ、着実に進めることが大事

    ニューノーマル時代において、新しい働き方を見つけることができるケースは、手探りであってもDXの推進と働き方改革の両方を進めていたことがポジティブな結果に結びついたといっても過言ではないでしょう。 DXの推進、働き方改革と言われると頭を悩ませる方が多いですが、しっかりと受け止めること、少しずつでも着実に進めることが大事であると理解し、「今までのやり方に固執しないこと」を意識してみてください。

    まとめ:時流に乗り遅れる=企業や組織として存続できないと理解しよう

    今回はニューノーマル時代、Withコロナ、Afterコロナにおける働き方に関する基礎知識、ニューノーマル時代の時流に乗り遅れないために準備しておくべきことについてお話しました。 企業や組織としても、従業員と協力し、お互いに雇用を守るため、そして企業や組織を存続させるためにも、より良い環境への変化が必要となりました。半ば強制的に変化を求められているからこそ、前向きかつ明るい考え方を持って、皆が働きやすい環境を構築した方が健全であり、お互いのために得となるのは間違いありません。 当社が提供する帳票のデータエントリー業務を効率化するソリューション「DEFACT」シリーズであれば、DXの推進や働き方改革の基盤となるペーパーレス化や電子化、デジタル化が実現できますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。

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