情報システム部の役割とは? 情シスの必要性や構築するための技術や考え方の解説

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    業界や業種によっては「情シス」が存在しないことがあります。オフラインの時代であれば、そもそもセキュリティの必要がなかったためそれも当然でした。しかし、PCやモバイルに限らず、あらゆるデバイスがインターネットに接続されようとしている当節、情報システム部の不在はセキュリティリスクが増大する恐れがあり、安全とは言えません。可及的速やかにセキュリティチームを構築した方が賢明でしょう。
    今回は情シス:情報システム部に関する基礎知識、そして情報システム部やセキュリティチームを構築するための技術や必須である考え方についてお話します。


    情シス:情報システム部に関する基礎知識

    はじめに情シス:情報システム部に関する基礎知識について簡単に説明します。

    情シス:情報システム部とは

    情シス:情報システム部とは社内や組織内のシステム面の管理を行う部署や部門を指します。社内や組織内にある独自の基幹システムの管理、IT資産および情報資産の管理も情シスの役割と仕事と言えるでしょう。
    また、ネットワークやサーバー、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを「安心・安全に使える状態にしておくこと」も情シスの大切な仕事です。同様にITが苦手な方、ITに疎い方の対応を行うことで、システム面における不安や悩みの解消を担う場合もあります。
    また、セキュリティに関する分野においても担当することもあり、企業や組織における防御の要としても重要なポジションと言えるでしょう。

    情シス:情報システム部の必要性

    企業や組織の規模・人数によっては、ITに強い人がパソコンのアップデートや管理を行う程度で、IT資産の管理が行き届いていないことがあります。また、昨今ではDX推進の波により、オンライン化を進めているにも関わらず、情報システム部やセキュリティチームが存在せず、導入した技術が使いこなせない、またはセキュリティ性を確保できていないケースがあるのも事実です。
    元々セキュリティを必要としなかったオフラインの業界や業種に顕著であり、セキュリティに対する意識が低いのも原因と言えます。最低でもセキュリティの担当者を配置しなければ、悪意のある第三者のサイバー攻撃による被害を受けることになります。
    倉庫に鍵、従業員やスタッフのみの場所に施錠、監視カメラや警備員など、物理的なセキュリティと同様にオンラインからの攻撃に対するセキュリティは欠かせないということです。


    情報システム部やセキュリティチームを構築するための技術

    次に情報システム部やセキュリティチームを構築するための技術について解説します。

    システムやデータを一元管理する仕組み

    情報システム部やセキュリティチームを構築する大前提となるのが、システムやデータを一元管理する仕組みである「情報資産管理」です。なぜなら、企業や組織で利用するデバイスの中にあるシステム、アプリケーション、データを把握する必要があるためです。
    OSやソフトウェアのアップデート、インストールの制御、脆弱性の把握と対応など、システム面における保守を行うためでもあります。遠隔で一元管理する仕組みを導入しておけば、それぞれのデバイスに足を運ぶ必要もないですし、セキュリティに必要な対策および操作を一括で行うことが可能です。

    物理的なデバイスなどIT資産を管理する仕組み

    パソコン、スマートフォン、タブレットなど、物理的なデバイスを管理する仕組みである「IT資産管理」も導入しておくべきと言えます。なぜなら、誰が・どのデバイスを・どのように使うかを把握するためです。遠隔操作を行う場合においても重要であり、デバイスを明確に区別するためにも必要と言えます。
    今現在、社内や組織内にどのようなデバイスがあるのか把握しておくことで、システムやネットワークへのログインに関する制御が可能になります。IDとパスワードさえ知っていればログインできてしまう状態は危険ですので「許可したデバイスのみアクセスできるようにする」ことを目指して、デバイスを完全に掌握・操作できる環境を構築しましょう。

    サイバー攻撃や内部不正に関するセキュリティ対策が可能なシステム

    情報資産管理やIT資産管理とともに、サイバー攻撃や内部不正に関するセキュリティシステムも必須です。ただ単に管理するだけでは防御できないのが理由と言えます。各種サイバー攻撃への対策、マルウェア対策、内部不正対策など、幅広い範囲をカバーする統合的なセキュリティシステムがおすすめです。
    PC操作ログの取得、Webフィルタリング、Web閲覧履歴の取得、メール送信履歴の取得など、業務における昨今の情報資産管理やIT資産管理のパッケージによっては、セキュリティに基づいた製品もありますので、セキュリティにも強い管理ツール・ソフトを探して導入すると良いでしょう。


    情報システム部やセキュリティチームを構築するために必須である考え方

    次に情報システム部やセキュリティチームを構築するために必須である考え方について解説します。

    セキュリティに関するコストを軽視しないこと

    セキュリティ基盤が整わない原因に「セキュリティに関するコストの軽視」が挙げられます。いきなり警備員を雇うようなものであり、必要性も感じられなければ、利益や売上につながるどころか、利益を目減りさせるコストに感じてしまうのは当然と言えます。
    しかし、セキュリティインシデントが発生した場合、企業や組織としての存続が危ぶまれるだけでなく、顧客やユーザーに二次的な被害を及ぼすことも考えられます。もちろん、従業員にも迷惑が掛かりますし、生活が成り立たなければ退職してしまうでしょう。
    これらはセキュリティに関するコストに投資することで解決できる問題です。DX推進やオンライン化によって、悪意のある第三者がいつでも攻撃できるということを理解し、しっかりとセキュリティに関するお金・時間・人材に投資を行いましょう。

    情報システム部やセキュリティチームが注力できる環境を整えること

    前項にも通ずる部分でもありますが、情報システム部やセキュリティチームがまるでお荷物のように扱われたり、兼任という形でかつ権限を十分に与えられていなかったりすることがあるのも事実です。
    セキュリティについては、常に最新の情報に目を光らせておくこと、最新の状態に保つこと、基幹システムとの競合や問題に対処することなど、膨大な作業があります。これらに集中できる環境、注力できる権限を与えておかなければ、結果的にセキュリティホール、人為的な脆弱性となってしまい、せっかくセキュリティに投資したコストが無駄になってしまいます。
    適切な権限を与えること、必要に応じて作業や業務を停止できること、必要とする機材や技術を導入することなど、セキュリティを確保し、維持し続けられる環境を整えましょう。

    セキュリティインシデントが起きた時の対応を想定しておくこと

    情報システム部やセキュリティチームの運用によっては、セキュリティ対策のみで、セキュリティインシデントが起きた時のことを想定していないことがあります。例えば、情報漏えいやデータ改ざんが起きた場合、ケースによってはすぐに公開すること、もしくは対応するために顧客やユーザーに連絡する必要があります。しかし、対応を決めておかないことで遅れが生じてしまい、結果的に被害が拡大してしまうのです。
    セキュリティインシデントが起きることを想定し、対応を決めておくこと、判断に迷わないようにするためにも、経営陣も含めてセキュリティに興味を持ってもらうことをおすすめします。誰もが企業や組織に属する人間として、何かあった時にすぐに動ける状況にしておきましょう。


    まとめ:情報システム部を設置するタイミングにIT資産管理と情報資産管理を導入しよう!

    今回は情シス:情報システム部に関する基礎知識、そして情報システム部やセキュリティチームを構築するための技術や必須である考え方についてお話します。
    今すぐに情報システム部やセキュリティチームの構築が難しいのであれば、まずはIT資産管理や情報資産管理といった、デバイスとデータを守れる仕組みを導入しましょう。その上でセキュリティ人材の確保や育成を行うこと、セキュリティに関するコストに注力することで、企業や組織としての安心・安全を確保できるようになります。
    当社の提供するIT資産管理ツール・情報資産管理ソフト「AssetView」シリーズを組み合わせることで、情報システム部やセキュリティチームの基盤を構築できます。DXの推進や働き方改革を安心・安全に進められるようになりますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。
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