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ハンモックとフィーチャが技術提携。データ入力サービス「WOZE」にフィーチャ提供の高精度AI OCRエンジンを搭載

ダブルAI OCRによる手書き日本語の読み取り精度向上に伴い、データ提供速度が向上

株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、以下 ハンモック)は、フィーチャ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:脇 健一郎、以下 フィーチャ)と技術提携し、データ入力サービス「WOZE(ウォーゼ)」にフィーチャ提供のAI OCRエンジンを搭載することをお知らせします。
「WOZE」は当社OCRエンジンとフィーチャ提供のOCRエンジンの2つのAI OCR(以下 WOCR、特許第5464474号)を搭載することで、手書き日本語の読み取り精度が向上します。これにより、在宅ワーカーによるOCR結果の確認・修正を含んだデータの提供速度向上が期待できます。

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■技術提携の概要

WOZEは、さまざまな業務で発生している書類の「データ化」と人による「確認・修正作業」をセットでご提供するサービスです。WOCR(ダブルオーシーアール)と在宅ワーカー(人による目視チェック)が連携した独自の仕組みにより、画像をアップロード後、およそ30分程で高精度(精度99.97%)なデータをご提供。お客様による目視チェックを「ゼロ」にし、従来の手作業に比べ飛躍的に業務を効率化します。
また、フィーチャはコンピュータビジョンと機械学習の分野での豊富な経験を有し、モビリティサービスやIoTの分野で安全性や利便性の向上を支援する革新的な技術を開発・保有しています。
今回、最先端の文字認識アルゴリズムを用い、大規模な学習データセットで学習されたフィーチャの高精度なAI OCRエンジンを「WOZE」に搭載することで、手書き日本語を高速かつ高性能に認識します。
これにより、在宅ワーカーの目視チェック項目が減少し、帳票画像のアップロード後、OCR結果の確認・修正を含んだデータの提供速度向上が期待できます。


仕組み図


■背景

ハンモックは、データ入力というルーティンワークから担当者を解放し、優秀な人材がより能力を発揮しやすい環境づくりを支援するため、入力作業を「ゼロ」にするサービスとして2021年7月より「WOZE」提供開始。バックオフィスの業務効率化を支援してまいりました。また、フィーチャは2012年に画像認識事業をスタートし、コンピュータビジョンと機械学習の分野での豊富な経験を活かし、モビリティサービスやIoTの分野で安全性や利便性の向上を支援しています。

コロナ禍でリモートワークが推進される中においても、いまだ多くの企業が紙の帳票を使用しており、非定型帳票や手書き文字の読み取り精度の問題などから、OCRの活用を断念する企業が散見されます。※1 ※2

今回、フィーチャ提供のAI OCR搭載により、「WOZE」は手書き日本語の読み取り精度を強化し、OCR結果の確認・修正を含んだデータ提供までのリードタイムを短縮することで、データ入力に課題を抱えている企業の入力業務効率化、生産性の向上により一層寄与できるものと考え技術提携に至りました。

【フィーチャ株式会社 代表取締役社長 脇 健一郎様からコメント】
フィーチャは、この度、ハンモック様のデータ入力サービス「WOZE」の精度向上のため、弊社AI-OCRエンジンを搭載していただけることを心から歓迎いたします。
昨今、働き方改革やコロナ禍によるリモートワークでRPAやAI OCRが注目を集める中、今回のハンモック様との連携は、お客様にとっての業務効率化や生産性向上につき、より一層貢献することができると確信しております。


■実装について

11月21日提供のVer.2.2にて実装を予定しています。


■フィーチャ株式会社について

URL:https://ficha.jp/

※1:【AI OCR導入の実態調査】
導入後、約8割が課題あり。うち6割は「確認作業の手間がなくならない」と回答
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000052725.html

※2:【OCR解約の実態調査】
担当者の異動や多忙により、約5割がOCRを活用した業務引き継ぎができなかった経験あり
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000052725.html


■「WOZE(ウォーゼ)」とは

WOZEは「受注業務」や「請求業務」など、さまざまな業務で発生している書類の「データ化」と人による「確認・修正作業」をセットでご提供するサービスです。特性の異なる2つのOCR(特許第5464474号)と在宅ワーカー(人による目視チェック)が連携した独自の仕組みにより、従来の手作業に比べ飛躍的に業務を効率化します。圧倒的な低価格とスピーディーなデータ化で、データ入力というルーティンワークから担当者を解放し、優秀な人材がより能力を発揮しやすい環境作りを支援します。



▼「WOZE(ウォーゼ)」の特長
1.安心スタート
まず1種類、取り扱い枚数の多い帳票から始めるスモールスタート運用をおすすめしています。導入効果を実感できた段階で、帳票種類を増やすことができます。

2.速くて高精度なデータ
画像をアップロード後、およそ30分程でAI技術を活用した「OCRエンジン」と在宅ワーカーによる「人のチェック」で高精度(精度99.97%)なデータをご提供。お客様による目視チェックを「ゼロ」にします。​

3.盤石なセキュリティ対策
在宅ワーカーには、分離された画像データがランダムに分割提供されます。セキュアな通信環境でデータ化作業を行うため、情報漏洩リスクを抑えながら安心してご利用できます。

▼主な対象書類
勤怠表/アンケート/申込書/納品書など

▼「WOZE(ウォーゼ)」資料ダウンロードはこちら
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_woze/


株式会社ハンモックについて

ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。

<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
https://www.hammock.jp/assetview/
▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(新規開拓×名刺管理×営業支援)
https://www.hammock.jp/hpr/
▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
https://www.hammock.jp/hap/
▼DEFACT:さまざまな帳票の入力業務効率化を支援
・WOZE(ウォーゼ):AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化。すぐに始められるクラウドサービス
 申込書、勤怠表、アンケートのデータ入力、手書き文字も高精度に認識します。
https://www.hammock.jp/defact/woze/
・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
https://www.hammock.jp/anyform/

代表者:代表取締役社長 若山 大典
設 立:1994年4月1日
資本金:3,648万円
売上高:36億円(2022年3月期)
従業員数:223名(役員除く/パート含む)
本社所在地: 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
URL:https://www.hammock.jp


※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ハンモック 広報担当:平山 恵梨
TEL:03-5291-6121
FAX:03-5291-6122
Mail:marketing@hammock.co.jp


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