【OCR解約の実態調査】担当者の異動や多忙により、約5割がOCRを活用した業務引き継ぎができなかった経験あり

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    株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、以下 ハンモック)は、OCRを導入したものの解約した方100名を対象に、OCR解約理由に関する実態調査を実施しました。

    本内容は調査結果を一部抜粋しております。調査全文はこちらから無料ダウンロードいただけます。>>

    ※本調査の利用条件
    出典元として「株式会社ハンモック」を明記し、下記リンクを設置してください。
    URL:https://www.hammock.jp/

    ■調査概要
    調査概要:OCR解約理由に関する実態調査
    調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
    調査期間:2022年7月21日〜同年7月22日
    有効回答:OCRを導入して失敗・解約した方100名
    ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

    Q1.あなたのお勤め先ではOCR導入から運用定着までにどのくらい時間がかかりましたか。

    ■約4割が、OCR導入から運用定着までに「1ヵ月以上」かかったと回答

    「Q1.あなたのお勤め先ではOCR導入から運用定着までにどのくらい時間がかかりましたか。」(n=100)と質問したところ、「2週間~1ヶ月未満」が28.0%、「1ヶ月~3ヶ月未満」が21.0%という回答となりました。

    「Q1.あなたのお勤め先ではOCR導入から運用定着までにどのくらい時間がかかりましたか。」(n=100)と質問したところ、「2週間~1ヶ月未満」が28.0%、「1ヶ月~3ヶ月未満」が21.0%という回答となりました。
    ・1週間未満:3.0%
    ・1週間~2週間未満:14.0%
    ・2週間~1ヶ月未満:28.0%
    ・1ヶ月~3ヶ月未満:21.0%
    ・3ヶ月以上:17.0%
    ・わからない:17.0%

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    Q2.あなたのお勤め先がOCRを導入して失敗または解約した理由を教えてください。(複数回答)

    ■OCR解約理由、「文字の認識精度が低い」が46.0%で最多

    「Q2.あなたのお勤め先がOCRを導入して失敗または解約した理由を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「文字の認識精度が低い」が46.0%、「帳票設計が難しい」が39.0%、「専任の担当者が必要だった」が33.0%という回答となりました。

    「Q2.あなたのお勤め先がOCRを導入して失敗または解約した理由を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「文字の認識精度が低い」が46.0%、「帳票設計が難しい」が39.0%、「専任の担当者が必要だった」が33.0%という回答となりました。
    ・文字の認識精度が低い:46.0%
    ・帳票設計が難しい:39.0%
    ・専任の担当者が必要だった:33.0%
    ・人によるチェックの手間が多くかかる:24.0%
    ・その他:6.0%
    ・わからない/答えられない:10.0%

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    Q3.Q2で「わからない/答えられない」と回答した方以外にお聞きします。Q2で回答した以外に、OCRを導入して失敗または解約した理由があれば、自由に教えてください。

    ■他にも「想定よりも開発費用がかかった」や「文字化けでクレーム問題になった」などの理由も

    『Q3.Q2で「わからない/答えられない」と回答した方以外にお聞きします。Q2で回答した以外に、OCRを導入して失敗または解約した理由があれば、自由に教えてください。』(n=90)と質問したところ、「想定よりも開発費用がかかった」や「文字化けでクレーム問題になった」など56の回答を得ることができました。

    <自由回答・一部抜粋>
    ・57歳:想定よりも開発費用がかかった。
    ・51歳:文字化けでクレーム問題になった。
    ・58歳:事業単位で導入したため、サポート/メンテナンスが煩雑になってしまった。

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    Q4.担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験はありますか。

    ■担当者の異動や多忙により、約5割がOCRを活用した業務引き継ぎができなかった経験あり

    「Q4.担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験はありますか。」(n=100)と質問したところ、「とてもある」が9.0%、「ややある」が38.0%という回答となりました。

    「Q4.担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験はありますか。」(n=100)と質問したところ、「とてもある」が9.0%、「ややある」が38.0%という回答となりました。
    ・とてもある:9.0%
    ・ややある:38.0%
    ・あまりない:24.0%
    ・まったくない:15.0%
    ・わからない/答えられない:14.0%

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    Q5.今後OCRを再導入する場合、どのようなサポート・機能を求めますか(複数回答)

    ■今後OCRを再導入する場合に求める機能、「高精度のデータ化」が45.0%で最多

    「Q5.今後OCRを再導入する場合、どのようなサポート・機能を求めますか(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「高精度のデータ化」が45.0%、「スピードの速さ」が37.0%、「OCR結果の確認作業の省略」が33.0%という回答となりました。

    「Q5.今後OCRを再導入する場合、どのようなサポート・機能を求めますか(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「高精度のデータ化」が45.0%、「スピードの速さ」が37.0%、「OCR結果の確認作業の省略」が33.0%という回答となりました。
    ・高精度のデータ化:45.0%
    ・スピードの速さ:37.0%
    ・OCR結果の確認作業の省略:33.0%
    ・自社システムとのスムーズな連携:22.0%
    ・効率的に帳票設計作業ができる:18.0%
    ・その他:6.0%
    ・再導入することはない:13.0%
    ・わからない/答えられない:6.0%

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    まとめ

    今回はOCRを導入して失敗・解約した方100名を対象に、OCR解約理由に関する実態調査を行いました。
    OCR導入から運用定着までに、約4割が「1ヵ月以上」かかったと回答し、OCR解約理由として、約半数が「文字の認識精度が低い」ことを挙げています。
    また約5割が、担当者の異動、多忙によりOCRを活用した業務の引き継ぎができなかった経験があると回答。
    今後OCRを再導入する場合に求める機能を伺うと、「高精度のデータ化」が45.0%で最多となり、「スピードの速さ」37.0%、「OCR結果の確認作業の省略」33.0%が続きました。

    本調査でOCR解約理由の1位となった「文字認識の低さ」ですが、この問題の裏にはOCRが自信を持って読み間違えてしまう「誤読」が含まれます。技術の進歩により、現在のOCRが高精度に文字認識できることは広く認知されていますが、「誤読」の問題やそれをチェックするために担当者が全件、あるいは一部を目視チェックして運用している企業が多いことはあまり知られていません。

    ※参考
    【AI OCR導入の実態調査】導入後、約8割が課題あり。うち6割は「確認作業の手間がなくならない」と回答
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000052725.html
    加えて、OCRを運用するためには帳票設計の作業やOCR結果の確認作業を管理する人員が必要になります。本調査でOCRの解約理由として挙がった「帳票設計が難しい」「専任の担当者が必要」という回答には、担当者の不在や異動からOCRの運用が難しくなり、解約に至った背景を読み取ることができます。

    今後OCRの導入を検討する際は、認識精度だけでなく、人の目によるチェックまでを含んだ仕組み、運用担当者が不在でも業務が回る仕組みについて十分に検討する必要があると言えます。

    高精度AI OCRソフト「AnyForm OCR」

    AnyForm OCRは、優れたデザイナーツールで取引先帳票を簡単にOCR設計することができる、AI OCRソフトです。文字認識精度はもちろん、操作性の高い帳票設計ツールにより、ご利用部門の担当者でも簡単にOCR帳票を設計することができます。また、OCR結果を確認する際には、マスタ連携や明細項目の自動演算処理機能などの実践的な機能により効率良くデータ化することができます。
    さらに、データ入力サービス「WOZE(ウォーゼ)」の運用データを用いて新たに開発したAI OCRエンジンを搭載。人間による目視チェック済みの高精度な文字情報を学習したエンジンによって、より高精度なOCR処理を可能にしました。
    公式サイト : https://www.hammock.jp/anyform/

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