【情報システム部門 SaaS管理の実態調査】8割以上が2年前に比べ、SaaS導入数増加を実感。一方で6割以上が「社内のSaaSの契約・利用状況の把握」に課題の声
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法人向けソフトウェアを提供する株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役:若山 大典、以下 ハンモック)は、SaaSツールを6〜15個導入している企業の情報システム部門106名を対象に、企業のSaaS利用・管理に関する実態調査を実施しました。
SaaSツールを6〜15個導入している企業の情報システム部門106名を対象に、企業のSaaS利用・管理に関する実態調査を実施しました。
SaaS管理 資料
AssetView Cloud + SaaS管理 は、社内で契約している「SaaS」製品を一元管理します。管理したいSaaS製品と連携することで、利用状況を可視化。人事情報とも紐付けが可能で、入退社・組織変更に伴うSaaSアカウントの発行・削除も手間なく実行できます。
調査概要:企業のSaaS利用・管理に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年9月8日〜同年9月11日
有効回答:SaaSツールを6~15個導入している企業の情報システム部門106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
Q1.あなたのお勤め先では2年前に比べ、SaaSの導入・利用が増えましたか。
■8割以上の企業が「2年前に比べSaaSの導入・利用が増えた」と実感
「Q1.あなたのお勤め先では2年前に比べ、SaaSの導入・利用が増えましたか。」(n=106)と質問したところ、「かなり増えた」が34.9%、「やや増えた」が50.0%という回答となりました。・かなり増えた:34.9%
・やや増えた:50.0%
・あまり増えなかった:10.4%
・全く増えなかった:2.8%
・わからない/答えられない:1.9%
Q2.あなたのお勤め先では、今後もSaaSの導入・利用を増やしていく予定はありますか。
■9割以上が「今後もSaaSの導入・利用を増やしていく予定」と回答
「Q2.あなたのお勤め先では、今後もSaaSの導入・利用を増やしていく予定はありますか。」(n=106)と質問したところ、「はい」が90.6%、「いいえ」が4.7%という回答となりました。・はい:90.6%
・いいえ:4.7%
・わからない/答えられない:4.7%
Q3.あなたのお勤め先では、SaaSをどのように管理していますか。
■SaaSの管理方法、約6割以上が「管理部門で一元管理」と回答
「Q3.あなたのお勤め先では、SaaSをどのように管理していますか。」(n=106)と質問したところ、「管理部門で一元管理している」が65.1%、「利用部署ごとに管理している」が30.2%という回答となりました。・管理部門で一元管理している:65.1%
・利用部署ごとに管理している:30.2%
・社員個人で管理している:2.8%
・わからない/答えられない:1.9%
Q4.SaaSを管理していく上で、課題になると思うことを教えてください。(複数回答)
■SaaSの管理、6割が「社内のSaaSの契約・利用状況の把握」「社員それぞれのSaaS利用状況の把握」に課題
「Q4.SaaSを管理していく上で、課題になると思うことを教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「社内のSaaSの契約・利用状況の把握」が61.3%、「社員それぞれのSaaS利用状況の把握」が60.4%、「役職・所属に応じた必要なアカウントの発行」が50.9%という回答となりました。・社内のSaaSの契約・利用状況の把握:61.3%
・社員それぞれのSaaS利用状況の把握:60.4%
・役職・所属に応じた必要なアカウントの発行:50.9%
・人事異動などに伴うアカウントの権限変更:41.5%
・退職時のアカウントの削除漏れ:28.3%
・その他:1.9%
・特にない:4.7%
・わからない/答えられない:0.9%
Q5.あなたのお勤め先で利用しているSaaS製品を教えてください(複数回答)
■利用しているSaaS製品、最多は「Microsoft 365」
「Q5.あなたのお勤め先で利用しているSaaS製品を教えてください(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「Microsoft 365」が67.0%、「Zoom」が65.1%、「Slack」が48.1%という回答となりました。・Microsoft 365:67.0%
・Zoom:65.1%
・Slack:48.1%
・Box:43.4%
・Google Workspace:42.5%
・freee:26.4%
・Kintone:25.5%
・Webex:23.6%
・カオナビ:18.9%
・Garoon:17.9%
・HotProfile:12.3%
・ラクロー:7.5%
・その他:11.3%
Q6.Q5で「その他」と回答した方にお伺いします。ご利用中のSaaS製品を教えてください。(自由回答)
■「AWS」や「smartHR」などを利用している企業も
「Q6.Q5で「その他」と回答した方にお伺いします。ご利用中のSaaS製品を教えてください。(自由回答)」(n=12)と質問したところ、「AWS」や「smartHR」などの回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>
smartHR、Recoru、desknets、MailDealer、NotePM、CloudSign、Github、Jira、notion,、moneyforward,、docusign、楽楽精算、AWS、jinjer など
Q7.あなたはSaaSの管理を行う際、シャドーITによるセキュリティリスクへの対策は重要だと感じていますか。
■9割以上が「シャドーITによるセキュリティリスクへの対策は重要」
「Q7.あなたはSaaSの管理を行う際、シャドーITによるセキュリティリスクへの対策は重要だと感じていますか。」(n=106)と質問したところ、「非常に感じている」が49.1%、「やや感じている」が42.5%という回答となりました。・非常に感じている:49.1%
・やや感じている:42.5%
・あまり感じていない:4.7%
・全く感じていない:0.9%
・わからない/答えられない:2.8%
Q8.あなたがSaaS管理を行う上で、シャドーIT以外で懸念しているセキュリティリスクがあれば教えてください。(複数回答)
■シャドーIT以外で懸念しているセキュリティリスク、「ファイルの漏洩」が7割以上で最多
「Q8.あなたがSaaS管理を行う上で、シャドーIT以外で懸念しているセキュリティリスクがあれば教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「ファイルの漏洩」が73.6%、「ID情報の流出」が62.3%、「マルウェアによる攻撃」が57.5%という回答となりました。・ファイルの漏洩:73.6%
・ID情報の流出:62.3%
・マルウェアによる攻撃:57.5%
・なりすましによるSaaSの不正利用:53.8%
・回線の混雑による通信速度の低下:37.7%
・その他:0.9%
・特にない:0.9%
・わからない/答えられない:1.9%
Q9.Q8で「わからない/答えられない」「特にない」以外を回答した方にお伺いします。Q8の選択肢以外で、シャドーIT以外で懸念しているセキュリティリスクがあれば、自由に教えてください。(自由回答)
■「不正アクセス」や「社員個人毎のセキュリティ管理」などを懸念する声も
「Q9.Q8で「わからない/答えられない」「特にない」以外を回答した方にお伺いします。Q8の選択肢以外で、シャドーIT以外で懸念しているセキュリティリスクがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「不正アクセス」や「社員個人毎のセキュリティ管理」など58の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>
・38歳:社員個人毎のセキュリティ管理。
・60歳:クラウド側の障害。
・41歳:内部漏洩。
・53歳:ランサムウェア。
・49歳:データ持ち出し。
・44歳:不正アクセス。
・38歳:SQLインジェクション。
Q10.あなたは、 複数のSaaSを一元管理・可視化できるサービスがあれば、利用してみたいと感じますか。
■約9割が「複数のSaaSを一元管理・可視化できるサービスを利用してみたい」と回答
「Q10.あなたは、 複数のSaaSを一元管理・可視化できるサービスがあれば、利用してみたいと感じますか。」(n=106)と質問したところ、「非常に感じている」が39.6%、「やや感じている」が48.1%という回答となりました。・非常に感じている:39.6%
・やや感じている:48.1%
・あまり感じていない:8.5%
・全く感じていない:1.9%
・わからない/答えられない:1.9%
SaaSツールを6〜15個導入している企業の情報システム部門106名を対象に、企業のSaaS利用・管理に関する実態調査を実施しました。
SaaS管理 資料
AssetView Cloud + SaaS管理 は、社内で契約している「SaaS」製品を一元管理します。管理したいSaaS製品と連携することで、利用状況を可視化。人事情報とも紐付けが可能で、入退社・組織変更に伴うSaaSアカウントの発行・削除も手間なく実行できます。
まとめ
今回は、SaaSツールを6〜15個導入している企業の情報システム部門106名を対象に、企業のSaaS利用・管理に関する実態調査を実施しました。まず、8割以上の企業では2年前と比較してSaaSの導入・利用が「増加」しており、9割以上は「今後もSaaSの導入・利用を増やしていく予定」であることが分かりました。一方で、SaaSの管理において、6割以上が「社内のSaaSの契約・利用状況の把握」「社員それぞれのSaaS利用状況の把握」に課題を抱えており、複数のSaaSを一元管理・可視化できるサービスの利用について伺ったところ、約9割から「利用してみたい」との声が挙がりました。
さらに、9割以上が「シャドーITによるセキュリティリスクへの対策は重要」だと感じており、今後、SaaSツール導入が増加していく上で、管理者の作業負荷の増大やシャドーITなどのセキュリティリスクなど危惧されていることが明らかになりました。
人事情報に紐づけてSaaSの利用・管理状況を可視化「AssetView Cloud + SaaS管理」
「SaaS管理」は、人事情報に紐づけてSaaSの利用状況を可視化し、アカウントを適正管理することで、過剰な契約コストを削減に寄与します。また、SaaSの契約情報を登録するだけで、人事情報の変更に伴う、アカウント発行・削除の自動化、管理者の作業負荷を軽減します。
▼SaaS管理の詳細はこちら
URL: https://hmk.web-tools.biz/nws/download/web_cloudplus_saas/
株式会社ハンモックについて
ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。「組織を強くするIT環境をすべての人へ」をミッションに顧客の課題、ニーズ、困りごとをITで解決するため、今まで世の中になかった機能を実現し、必要な機能を高品質で、スピーディーにかつ適切な価格で提供することを目指しております。
社 名:株式会社ハンモック
所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 83,863千円(2024年4月11日現在)
URL : https://www.hammock.jp
製品・サービス
・統合型IT運用管理『AssetView(アセットビュー)』https://www.hammock.jp/assetview/
・名刺管理、営業支援ツール『ホットプロファイル』https://www.hammock.jp/hpr/
・新規開拓 フォーム営業ツール『ホットアプローチ』https://www.hammock.jp/hap/
・帳票データ化ソフト『AnyForm OCR』https://www.hammock.jp/anyform/
・データ入力サービス『WOZE(ウォーゼ)』https://www.hammock.jp/defact/woze/
※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ハンモック 広報担当:平山
TEL:03-5291-6121
FAX:03-5291-6122
Mail:marketing@hammock.co.jp