古畳

古畳

東風こち吹かば いにしえゆかし 古畳

江戸時代、参勤交代の九州の玄関口である杵築市を訪ねた。

昔ながらの武家屋敷が連なる松平家の城下町には、

とり残されたいにしえの匂いが残っていた。

春の風が吹きわたっていた座敷には、

この地方の特産の藺草いぐさで織られた畳が昔のおもかげを伝えていた。