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TeleForm Ver.8 以前のユーザー様向け FAQ

[ Verifier|自動エクスポート(DB) ]


Q064. Verifierで修正後のデータが「評価OK」「エクスポートに失敗」と表示されます。
バージョン7、8   タイプすべて 最終更新日2005年08月01日

Version7よりDBへのデータ保存に失敗すると、Verifierのイメージ管理ダイアログで「状態」が「評価OK」または「エクスポートに失敗」と表示されます。

1:「状態」について
データ保存の設定により異なります。
1-1:「評価OK」の場合 ...サポートグループはこの設定を推奨します。

Designerの「フォーム」-「自動エクスポート設定」「エクスポートに失敗したらコミットしない」の設定にチェックが入っていません。

自動エクスポート設定画面・チェックなし
※V7の画面ですがV8でも内容は同じです。

Verifierで修正したデータは、TeleFormの「内部データ」に保存されています。
手動でDBへのデータ再投入を試みることが可能です。詳細はこちらを参照してください。

1-2:「エクスポートに失敗」の場合

Designerの「フォーム」-「自動エクスポート設定」「エクスポートに失敗したらコミットしない」の設定にチェックが入っています。
自動エクスポート設定画面・チェックあり
※V7の画面ですが、V8でも同じ画面です。

※V7ではデフォルトでチェックが入っています。
  V7のデフォルト設定は、「バッチ処理」を使用した場合を想定しています。
  V8.2では、デフォルトでチェックが入っていない設定になっています。

「バッチ処理」の場合には、チェックを入れる必要があります。

「バッチ処理」は、セット単位のデータ処理に使用します。
例えば10枚セットの5枚目でデータ保存に失敗した場合、4枚目までのデータをDBに保存すると、再度そのセットを処理したときに、4枚目までのデータがDB上で重複します。
このようなデータ重複を避けるため、セットの途中でデータ保存に失敗すると、セット全体のデータを一切保存しない(※1)ように「エクスポートに失敗したらコミットしない」の設定を有効にしています。

「エクスポートに失敗したらコミットしない」の設定にチェックが入っていると、
「バッチ処理」以外の処理(ノンバッチ処理やFAX-OCRでの処理)の場合にも適用されます。
Verifierで修正したデータは、※1の通り一切保存されていません。
DBへのデータ再投入を試みるには、新規データと同様の処理を再度行う必要があります。
詳細はこちらを参照してください。


「エクスポートに失敗したらコミットしない」の設定は無効にしていただくことを推奨します。
  この設定を無効にすると、DBへのデータ保存失敗時は<「評価OK」の場合>の効率的な処理
が可能となります。

2:データの再投入について

DBへのデータ保存に失敗したレコードは、次の方法でデータ再投入を試みてください。

◆データ再投入を試みる前に

どちらの場合もDBへデータの再投入を試みる前に、データ保存に失敗した原因を取り除く必要があります。

データ保存に失敗する理由で考えられる例

  • ネットワークの障害が発生した
  • データベースへのパス名に日本語が含まれている
  • データ保存対象のDBファイルが削除されてしまった
  • 複数アクセスからの排他に弱いDB(Accessなど)の場合、他のクライアントとデータ書きこみのタイミング がバッティングした
  • スクリプト処理をしていて、スクリプトの不具合が発生している

等の問題を解決し、問題無くデータ保存のできる環境を復旧してください。

2-1:「評価OK」の場合
  1. Verifierで「評価OK」のイメージを選択します。(開く必要はありません。)
    イメージ管理ダイアログ画面
    図1
  2. Designerで「ユーティリティ」-「フォームログ/追跡」を選択します。
  3. 「フォーム」個所より「選択」にチェックを入れ、処理するフォームを選択します。
    「カテゴリ」より「保存イメージ/フォーム記入」を選択します。
    「日付/時刻」より図1と図2の①の値が一致しているレコードを選択し「追跡」ボタンを押します。
    フォームログ追跡画面
    図2
  4. 表示された画面で、種類「データ記録」、状態「保存済み」のレコードを選択し、②の日付/時刻を確認します。
    日付・時刻確認画面
    図3
  5. 図2・図3の各「閉じる」ボタンを押し、Designerの画面に戻ります。
  6. Designerで「ユーティリティ」-「内部データエクスポート」を選択します。
  7. 「フォーム」個所より、処理するフォームを選択します。
    図3と図4の②の値が一致しているレコードを選択し、「エクスポート」ボタンを押します。
    内部データ画面
    図4
  8. Designerで定義した「自動エクスポート設定」と同じデータ保存設定画面が表示されます。
    データ保存先の設定を行い、「OK」を押した時点でデータ保存が実行されます。
    データエクスポート設定
    図5

DBにデータが保存されたか確認してください。
データ保存に失敗した場合は何らかのエラーが表示されます。
何のエラーも表示されずに「内部データエクスポート」画面に戻れば、データ保存は成功しています。
※手動でデータ保存を行った後も、該当レコードのVeriferの「状態」は「評価OK」のままです。

2-2:「エクスポートに失敗」の場合
「エクスポートに失敗」したデータは一切保存されていません。
「エクスポートに失敗」したイメージを新規データ扱いでReaderで認識し、Verifierで修正、という処理を再度行う必要があります。

!ご注意!
この処理を行うと、FAX受信の場合、オリジナルのFAX受信時間、送信元FAX番号の情報はDBに渡されません

  1. Verifierで「エクスポートに失敗」したレコードを選択します。
  2. 「ファイル」-「名前をつけて保存」を選択し、適切なファイル名を付け、適切な場所に保存します
  3. Readerを起動し、2. で作成したイメージファイルをメッセージ・ログウインドウにドラッグします。
    Readerがイメージの認識を始めます。
  4. Verifierを起動します。
    日付/時間にReaderを通過した日時、送信元に認識させたイメージファイル名が表示されますので、修正したいレコードを選択します。
  5. 認識したデータを選択し、修正します。
    「修正を保存しますか?」-「はい」を選択してDBにデータを渡します。

DBにデータが保存されたか確認してください。
データ保存に失敗した場合は何らかのエラーが表示されます。
何のエラーも表示されずに、Verifierのイメージ管理ダイアログ画面に戻った場合、「エクスポートに成功」と表示されています。


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