通常「しきい値」という場合、「信頼性のしきい値」のことを指しますが、その他に「置換えのしきい値」もあります。
■ 「信頼性のしきい値」とは
TeleForm において文字の置き換えを行う際に、文字を確定する信頼性のレベルです。
「信頼性のしきい値」として設定されているレベル(デフォルト:80%)以上の信頼性を持って文字の置き換えが行えた場合、その文字は確定されます。
逆に「信頼性のしきい値」のレベルよりも信頼性が低かった場合、その文字は確認・修正のために保留されます。
1枚のフォームの中に1文字でも保留となった文字があった場合、Verifierで「要再検査」となります。
■ 「置換えのしきい値」とは
TeleForm において文字の置き換えを行う際に、何らかの文字として置き換えを行う信頼性のレベルです。
「信頼性のしきい値」のレベルに達しなかった文字は、保留とされますが、「置換えのしきい値」として設定されているレベル(デフォルト:10%)以上の信頼性を持って置き換えた文字に関しては、Verifierの修正画面に置き換えを行った文字を赤色で表示させます。
逆に「置換えのしきい値」のレベルよりも低い信頼性だった場合、Verifierにおいて文字は表示されず、「〜」または「?」が表示されます。
■ 2つのしきい値の関係
「信頼性のしきい値」と「置換えのしきい値」の関係を図にすると、下記のようになります。
どちらの値もデフォルトのままの場合、信頼性が
Verifier で確認・修正が求められるのは、1と2になります。
■ 「信頼性の閾値」の設定
下記の3つタイミングで設定が可能です。
これらの優先順位は、フィールド > フォーム > システムとなります。
TeleForm
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