TeleForm システムを安定稼動させるためのポイントは以下の通りです。
■ 1. TeleForm 推奨スペックのマシンを使用すること
現在のリリース・バージョンのスペックはこちらからご確認下さい。
■ 2. 他のアプリケーションの影響を受けないこと
TeleForm 以外のアプリケーションと共存させた場合、問題発生時に問題の切り分けが困難なため、
TeleForm のみで稼動する環境の構築が望ましいです。
また、Workgrop / Enterprise 版でのご運用で処理量が多い場合、各端末の負荷を減らすために、
Reader と AutoMerge Publisher は、別々の端末で稼動させることを推奨しています。
■ 3. 他のシステムのネットワーク・トラフィックに影響を受けないこと
100Base-TX以上のLANを推奨しています。
■ 4. 正しく TeleForm のメンテナンスが行われていること
TeleForm システムはデータの蓄積を目的としたアプリケーションではないので、
システム内にログやイメージが蓄積され過ぎると、不具合の原因となります。
[TeleForm]ディレクトリ内にデータの蓄積は行わず、定期的に『ログの除去』を実施して下さい。
『ログの除去』の実行方法は、こちらをご参照下さい。
※ご運用上、イメージの蓄積が必要な場合には、弊社担当営業またはSI会社様にご相談下さい。
■ 5. 正しく環境のメンテナンスが行われていること
定期的にスキャンディスクの実行を行う等、OSが安定するようメンテナンスを行って下さい。
また、HDDの残容量も定期的にご確認下さい。
■ 6. TeleForm モジュールの起動と終了を正しく行うこと
TeleFormの各モジュールは、クライアントOSで稼動します。
安定稼動のために、1日1回はモジュールを正しく終了し、再度起動させて下さい。
また、OSをシャットダウンする前に、必ず TeleForm モジュールを終了させて下さい。
≪TeleForm モジュール の起動および終了の自動化について≫
弊社では、TeleForm モジュール の起動と終了の自動化についてサポートを行っていません。
他社のツールやOSの機能を活用することにより、システムの自動化を工夫することが可能ですが、
TeleFormモジュールの自動起動・自動終了を行う場合には、システム管理者の責任でご運用いただいて
おります。
■ 7. 正しくデータを出力できるデータベースであること
複数のアクセスに耐えられるデータベース(SQLServer等)のご使用を推奨しています。
CSV、Excel、Accessは、複数のアクセスが同時に行われる可能性が考えられる場合、
データベースとして適切ではありません。
同時に複数のアクセスが行われるケースとしては以下が考えられます。
■TeleForm が使用するテーブルを他のシステムでも利用している場合
■Workgroup / Enterprise 版をご使用の場合
■ 8. Workgroup / Enterprise 版を使用している場合、「Verifier Preloads」の設定を調整すること
「Verifier Preloads」の設定方法は、Workgroup / Enterprise 版のインストール手順書をご参照下さい。
TeleForm
ユーザー様向けFAQ
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<Q24. TeleForm 環境の安定稼動のポイントを教えて下さい。|ユーザー様向けFAQ|FAX/スキャナー対応OCRソフト『TeleForm』> 法人向けソフトウェアメーカー【ハンモック】のWebサイトをご覧のみなさま 株式会社ハンモックは、IT資産管理、情報漏洩対策、名刺管理、営業支援、データエントリー業務の効率化を実現する法人向けソフトウェアメーカーです。パッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを、目的別、悩み別にご提案します。実際に導入した企業様の事例もご紹介。オフィスの業務効率化をハンモックがサポートいたします。 |
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