■ 対象
・すべての TeleForm V10 Workgroup/Enterprise ユーザー
・内部データベースとしてSQL Serverをご利用の TeleForm V10 Desktop ユーザー
■ 内容
TeleForm インストール後、SQLサーバー上に作成された TeleForm 用のデータベースの復旧モデルは
"完全"になっています。
復旧モデルが"完全"に設定されていると、SQLのトランザクションログがディスク容量一杯まで
拡張する場合もございます。
SQL Server データベースのトランザクション ログが肥大してしまった場合の回避策は以下の通りです。
1.TeleForm モジュールを全て終了させます。
TeleForm Workgroup 版の場合は、モジュール終了後、
TeleForm サーバー 上の[管理ツール]-[サービス]にて "TeleForm License Service" を停止します。
2.復旧モデルを変更します。
1)SQL Server Management Studioを起動します。
2)TeleForm のデータベースの右クリックメニューから[タスク]-[バックアップ]を選択し、
データベースのバックアップを行います。
3)TeleForm のデータベースの右クリックメニューから[プロパティ]を選択し、[オプション]を開きます。
4)「復旧モデル」を"完全"から"単純"に変更します。
5)[OK]ボタンを押します。
3.ログを圧縮します。
1)SQL Server Management Studioを開きます。
2)TeleForm のデータベースの右クリックメニューから[タスク]-[圧縮]-[ファイル]を選択します。
3)「ファイルの種類」を"ログ"にします。
4)「圧縮アクション」欄の"未使用領域を解放する"を選択します。
これが有効でない場合は、"未使用領域の解放前にページを再構成する"を選択し、
「圧縮先のファイル」に圧縮操作の対象ファイルのサイズを指定します。
4.TeleForm モジュール を起動します。
上の操作終了後、TeleForm Workgroup/Enterprise 版の場合は、
TeleFormサーバ上の[管理ツール]-[サービス]にて "TeleForm License Service" を開始してから、
モジュールを起動して下さい。
SQL Serverの知識があり、復旧モデルが"完全"で管理可能な場合はそのままお使い下さい。
※SQL Serverの管理、復旧モデルの概念、ログの圧縮方法につきましては、
SQL ServerのHelpまたはMicrosoftの技術情報をご参照下さい。
TeleForm
ユーザー様向けFAQ
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<Q23. 内部データベース(SQL Server)のトランザクション ログが肥大した場合の回避方法を教えて下さい。|ユーザー様向けFAQ|FAX/スキャナー対応OCRソフト『TeleForm』> 法人向けソフトウェアメーカー【ハンモック】のWebサイトをご覧のみなさま 株式会社ハンモックは、IT資産管理、情報漏洩対策、名刺管理、営業支援、データエントリー業務の効率化を実現する法人向けソフトウェアメーカーです。パッケージソフトウェアおよびその組み合わせによるソリューションを、目的別、悩み別にご提案します。実際に導入した企業様の事例もご紹介。オフィスの業務効率化をハンモックがサポートいたします。 |
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