Remark Office OMR Ver.7/8/9 - FAQ
更新日:2017年03月14日
対応バージョン:7、8、9
- Q17. Remark 用の帳票を作成しようと思うのですが、帳票を作成する際に何か注意点はありますか?
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Remark が正確に認識できる帳票を作成するためには、いくつかのポイントがあります。
- 推奨は、TIFF(*.tif、*.tiff)形式の白黒/解像度200dpiのイメージファイルです。処理速度が速く、最善の認識結果を得ることができます。
- 高さ10 - 14ポイント(3.5mm - 4.2mm)の円がRemark にとって最も認識しやすいマークです。
- 円は、Times New Roman等の手書き風のフォントで作成することはお勧めしません。Arialフォント等、円の枠線が均一になるフォントを使用してください。
- テキスト、枠線、グラフィックなどは認識領域から1cm以上、離してください。
- マークとマークの間隔は1文字分以上、離してください。
- マークとマークの間にテキストを配置しないでください。
- 1つのフィールド内では、すべてのマークを水平方向および垂直方向に揃えてください。
- フォームの端に設定する余白はすべて、3cm以上にすることを推奨します。
- Remark でOCR(光学式文字認識)認識させる場合は、ArialやTimes New Roman等の一般的なフォントをお勧めします。フォントサイズは12ポイント以上としてください。太字、下線、斜体等を使用したり、文字間隔が狭いと正しく認識されません。OCR認識する場合、フォームをスキャンする際のスキャン解像度は300 DPIを推奨します。
- バーコードを使用する場合には、バーコードを圧縮しないでください。また、バーコードのサイズは26ポイント以上にし、印字がつぶれにくいサイズとしてください。
- テンプレートを作成する際には、記入欄が全て空白の回答用紙を使用してください。
- 実際に使うものと同じ用紙、同じ解像度、同じ輝度を利用してテンプレートを作成してください。
- ご運用前に想定される回答を記入した用紙で十分な動作テストを必ず行ってください。
以上の点に注意して帳票の作成をお試しください。