株式会社岡部
interview 不動産・建設
Date 2026 . 3. 31
株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、証券コード:173A、以下「ハンモック」)は、株式会社岡部(本社:富山県南砺市、代表取締役社長:岡部 竜一、以下「岡部」)が、AI-OCRサービス「DX OCR」を導入したことを発表します。
岡部は富山県を拠点に、土木工事・建築工事・遊具工事などを手がけ、県内でも有数の受注実績を誇る総合建設会社です。確かな技術力を強みに、地域社会の安全と快適な生活環境を支える存在として長年にわたり信頼を積み重ね、暮らしや社会の基盤づくりに取り組んでいます。企業理念である「明るい未来を創り 幸せな社会を実現します」のもと、デジタル技術の導入や業務改善にも積極的に取り組み、現場改善と品質向上を常に追求しています。こうした取り組みが評価され、2025年5月1日に経済産業省が定める「DX認定」を取得しています。
岡部では、年々増加する受注工事に対応するため社員数も着実に増やしてきました。仲間として迎え入れた社員が長く安心して働き続けられる会社を目指し、福利厚生の充実や社内環境の整備を進めています。また、業務負担を軽減し、本来注力すべき仕事やより価値の高い業務に時間を割ける環境づくりにも取り組んでいます。その一環として推進しているのがDXです。DXの取り組みは業務効率化にとどまらず、アナログのイメージが強い土木業界のイメージを変え、若手が働きやすく活躍できる環境づくりにもつながっています。
こうした取り組みの中で、DX推進の一環として、コンクリートなどの建設資材については、仕入量や仕入日などの情報をデータとして管理する体制を整えています。さらに、資材を運搬するトラックについても、車検証に記載された積載量や車両ナンバーなどの情報をデータ化し、資材の搬入量と照合することで、過積載を未然に防ぐ取り組みを行っています。一方で、納入伝票や車両関連書類などは紙で管理されているものも多く、情報のデータ化や管理に手間がかかることが課題となっていました。こうした課題を解決するため、AI-OCRサービス「DX OCR」の導入を決定しました。
DX OCRは、帳票画像をアップロードするだけで、AIが自動でファイルの仕分けからOCR処理、指定フォルダやクラウドストレージへの保存まで一括で実行します。さらに、OCRで取得した項目を任意でファイル名に自動付与できるリネーム機能を備えているため、文書ごとの管理が容易になり、書類仕分けやファイル整理の作業工数の削減が可能です。
また、FAXやスキャナがなくても、紙書類をスマートフォンで撮影するだけで即座にOCR処理を実行できるため、スキャナの設置場所に縛られることなく、工事現場や外出先、在宅勤務中でも柔軟にデータ化を進められます。
さらに、OCRで読み取ったデータはCSV形式で出力することができ、後続システムに合わせた出力項目の選択や並び替えにも対応しています。これにより、既存の業務システムや管理システムとの連携が容易になり、データ活用の幅を広げることが可能です。
岡部では、DX OCRの導入を含め、ICTツールの活用や業務プロセスの見直しなど、複数のDX施策を進めています。こうした取り組みにより、書類処理をはじめとする業務全体で作業時間の削減が進み、全体として約30%の業務効率化につながっています。DX OCRはその一部として、紙書類のデータ化や管理業務の効率化を支える役割を担っています。
今後は、これまでの取り組みで培った知見を活かし、2026年春頃を目途にDX支援事業の立ち上げも予定しています。建設業界をはじめとする地域企業のDX推進に貢献し、業務効率化や生産性向上を通じて、地域社会の発展に寄与していく方針です。
▼本ソリューションに関してのお問合せ *詳細な資料がダウンロードできます。
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_dx_ocr/