新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社

新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社

新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社が
AI-OCRサービス「DX OCR」を導入

紙の使用量を削減し、環境に配慮した受注業務を推進

interview サービス業

Date 2025 . 9. 9

株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典、証券コード:173A、以下「ハンモック」)は、新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社(本社:大阪府岸和田市、代表取締役:中岸 高利、以下「新日本ケミカル・オーナメント工業」)が、AI-OCRサービス「DX OCR」を導入したことを発表します。

導入の背景と期待される効果

新日本ケミカル・オーナメント工業は、1981年に設立され、大阪府岸和田市に本社を構える製造企業です。食品包装資材、衛生資材、厨房機器、物流機器、店舗備品の開発・製造・販売を手掛けており、刺身の包装に使用される「ブリッジ」や食品装飾用造花、炊飯ネット、業務用不織布マスク、厚手のニトリル手袋、プラスチックまな板、ワンタッチエプロンなど、多彩な製品を展開しています。これらの製品は、食品業界や医療現場における衛生管理や作業効率の向上に貢献しており、高い信頼性と優れたコストパフォーマンスが評価されています。

新日本ケミカル・オーナメント工業では、毎日多くの取引先からFAXで大量の注文書を受注しており、注文書の内容を販売管理システムへ手入力で転記する運用を行なっていました。しかし、転記ミスが約4~5%の確率で発生しており、受注データの正確性を確保するために、ダブルチェックや場合によってはトリプルチェックを行う必要がありました。それでも転記ミスのリスクを完全に排除することは難しく、加えてチェック作業の負荷が大きくなっていたことから、より効率的かつ正確に受注データを処理する方法が求められていました。
こうした課題を解決するために、新日本ケミカル・オーナメント工業は、帳票設計が不要なAI-OCRサービス「DX OCR」の導入を決定しました。

DX OCRは、手書きや活字に関わらず高精度な読み取りを実現し、高品質なデータを提供します。また、FAXで受注した注文書を指定フォルダに置くだけで、自動的にOCR処理されデータ化することが可能です。OCR処理されたデータは帳票単位で確認・修正できるため、作業状況を一目で把握でき、作業者間の重複や調整の手間を削減できます。さらに、マスタデータと連携することで、注文書受領後に商品名や会社名などの情報を基幹システム向けの形式に自動変換でき、手作業による修正作業を軽減します。この仕組みにより、業務の属人化を防ぎつつ、作業効率を向上させ、より正確でスムーズな受注業務が可能になります。

今回の導入により、新日本ケミカル・オーナメント工業では、入力作業を従来の約1/5に削減するとともに、紙の使用量も約1/8まで減らすことを目指しており、より効率的で環境に配慮した業務運用の推進に取り組んでいきます。

▼本ソリューションに関してのお問合せ *詳細な資料がダウンロードできます。
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_dx_ocr/

新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社

新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社

https://www.sncom.jp/

創 業:1981年10月

資本金:1000万円

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