Interview株式会社 横浜銀行
神奈川県横浜市に本店を置く、地方銀行の最大手です。2016年4月に東日本銀行と経営統合し、コンコルディア・フィナンシャルグループの一員として新たなスタートを切りました。国内外合わせて207店舗のネットワークを誇っています。神奈川県内の店舗数は177店と、金融機関の神奈川県の店舗数では群を抜く一位です。新たなスタート後、東京でも支店数を増やし、いまは23店舗。群馬、大阪、名古屋、そして海外では上海に支店を持ち、活動範囲を広げています。(2018年3月31日現在)
導入の理由
導入の効果
Interviewed
石塚 諭 様
曽我 勇太 様
「わたしたちはFace to Faceを大事にしています。1日の時間は限られているので、省力化できる部分は省力化して、少しでもお客さま に直接会ってお話しする時間を増やしていきたいと思っています」
法人営業部の曽我氏は、「営業店の生産性向上」をテーマに、効率化に役立つツールの導入に励む理由をそう語ります。
働き方改革 を推進していく中、いままでよりも密度の高い渉外活動が求められます。その前提として効率化が不可欠です。
「お客さま 企業の中に、たとえば財務部があり、財務部長がいらして、ご担当の方もおられます。また財務以外にも、工場の方とか、いろいろな方と接する機会があります。ひとつの企業内にも、さまざまな組織があり、人がいらっしゃいます。それらを見える化したいという思いがありました」
ホットプロファイル導入の理由のひとつとして、曽我氏は顧客企業の組織の可視化をあげました。横浜銀行の法人営業部では、顧客企業の組織や人のつながりを把握して管理することを行ってはいますが、見える化まではできていませんでした。
「銀行は異動が多く、引き継ぎ期間も十分 に取れない場合もありますので、そこを多少なりともカバーできたら...という思いがあります」
曽我氏は ホットプロファイル導入への期待をそう語ります。異動に際しては、お客さま の引継ぎが非常に大切です。しかし、引継ぎのための時間は 限られています。現在、法人顧客の情報はすべてシステムに入ってはいますが、顧客企業それぞれの担当者の経歴や、組織の構造などまでは、いまは管理できていません。
ホットプロファイルで、そこまで顧客の情報を管理できるようになれば、引継ぎもスムーズに行えると、次の異動シーズンに期待を寄せます。
「どうしても本部と支店は物理的に距離が離れているので、情報を共有できていません。たとえば本部で、さまざまな会社さんとお取引があっても、その情報は支店には見えません」
曽我氏は、そこに大きなビジネスチャンスを見ています。支店が何年も営業をかけていながら会えないお客さま を、実は本部の人が知っていたり、何年も前に、別の支店の人と仲がよかったり......そんなもったいないことが起きてしまいます。せっかくの人脈を埋もれさせないように、名刺を共有して、人のつながりを見える化することで、新たな営業活動につながります。
「導入検討にあたり、どこよりもハンモックの営業担当者が熱意をもって当行 と向き合ってくださいました。 試運用開始にあたっても、問題なく運用ができるよう、細やかに対応していただきました」
曽我氏はハンモックの、Face to Face でしっかりとご要望をお聞きして、それぞれの顧客の求めに応じた細やかな対応をする点を評価しています。今後の本格導入に向けて、まだ細かな点の調整が必要ですが、それらへの柔軟な対応にも期待を寄せています。
「セキュリティをそもそも生業にされていらっしゃるため、盤石なセキュリティ対策をされていると知り、安心して決定できました」
曽我氏はセキュリティ面に厳しい銀行として、ホットプロファイルをその面でも合格としています。銀行は、情報の流出を絶対に避けなくてはなりません。特に重要な顧客情報に関しては、これまでクラウド型システムに預けることはほとんどありませんでした。しかし、名刺管理システムにおいては、オンプレミス型システムよりもクラウド型のほうが機能的に高いと、クラウド型を選ばれました。
「わたしが名刺交換した方の肩書が変わったという通知が来て、確認すると、 ご昇格をされていたので、すぐにご連絡したところ、『見てくださっていたんですね』と言っていただけました」
石塚氏が実感されたのは、ホットプロファイルの通知機能がもたらす効果です。
ホットプロファイルには、登録されている名刺情報と合致する人事異動ニュースを通知する機能があります。銀行の法人営業担当者は、毎日企業のニュースを追いかけるようにしていますが、なかなか手間がかかります。自動的に通知されることで見落としを防ぎ、顧客とのいい関係を育むことができます。
「自分が知っているお客さまと、他の部署や支店の担当者などが名刺交換すると、その通知が来るのもおもしろいですね」
石塚氏は人脈の見える化の面白さを語ります。
「電話をするときに電話番号を確認するために、従来なら大きな名刺入れを出してきて、それをめくって目で探していたのが、ホットプロファイルなら、顧客の社名を入れれば一瞬で見つかります。それは圧倒的な効率化ですね」
曽我氏は、ホットプロファイルの基本的な名刺管理機能が、電話をかける、メールを送るといった日々の業務の面倒だった部分を効率化して、時間をかける意味がない単純作業が圧倒的に迅速化されることを実感しています。
「ホットプロファイルは直感的に使えます。名刺の登録の仕方さえ覚えて、あとはログインさえできてしまえば問題なく利用できますね」
石塚氏は導入、普及の壁は低く、一度使えば便利さを実感すると感じています。
「広げれば広げるほどメリットが出る仕組みなのはまちがいないと思います。いま試運用している支店からも、もっとたくさんの名刺を登録して、もっとみんなで使いたいという声が出ています」
曽我氏によれば、試運用期間のいまも本格導入を待ちきれない声が上がっています。現在は本格導入に向け、さまざまな調整作業に忙しい日々です。
Information
株式会社 横浜銀行
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