裏通り

梅の実

かげりゆく ゆかしき裏の 通りかな

夕陽が足を伸ばし、都会の片隅の裏通りに、夕闇が迫ってきた。

新宿からほど近い、しかし都会の喧騒からのがれた

住宅街の一角にあるクリーニング店は人の出入も少なく、

寂しいような懐かしいようなたたずまいをみせていた。