ばら

ばら

ばら一輪 白き孤高の 香りかな

五月はばらの季節だ。門や塀につるばらが花を咲かせている。

色とりどりに芳香をふりまいている。五月の風に揺れている。

しかし、このばらはたった一輪だけ、緑の中に白く咲いていた。

大輪のばらで、なんだかとても孤独に見えた。

同時に気高ささえも漂わせていた。