初日

初日

初日待つ 身を凍らせて 冬の風

今年の元旦は初日の出を見ることができなかった。

朝七時前には多摩川の土手にのぼり、東の空を眺めていたが、

厚い雲が空をおおってなかなか太陽が顔を出さない。

それどころか、川風が強く、どんどん体温が下がっていく。

顔や耳も痛く、手袋をしていない指先もかじかんで、冷たくなってしまった。

こういう年もあると、あきらめて、早々と家に戻った。